ぜんぶ君のせいだ。|未来千代めね「怖くはない。ワクワクのほうが大きい」

ぜんぶ君のせいだ。のメンバーを1人ずつクローズアップしていく本企画。最終回となる今回は今年1月に加入した青色担当の未来千代めね(みくちよめね)に、ぜん君。加入の経緯や現在の心境を聞いた。

取材・文・撮影 / 古川朋久

未来千代めね

加入してから4カ月。それまでけっこうゆったりと生きていたので、ぜん君。に入って急に忙しくなって最初は慣れるまで大変でした。私、もともと引きこもりがちだったんですよ。家から出ないで日中は昼ドラとか毎日観てたくらいで(笑)。かと言ってアクティブじゃないわけでもなくて、気になることがあるとすぐにでもやってみたくなっちゃうんです。例えば精神的に強くなりたくて、友達に「強いメンタル欲しくない?」って誘って一緒に滝行に行ってみたこともありました。でもそのときは楽しいだけでメンタルは特に強くならなかったです(笑)。あとは風船を100個膨らませてみたら楽しいかなって思って、やってみて。突拍子もないことをいきなりやるのが好きなんですかね。

未来千代めね
未来千代めね

この業界に入ったのも、純粋に楽しそうなことが好きだから。正直アイドルになりたかったわけではないんですよ。自分自身があまりキラキラしたタイプではなかったのでアイドルには向かないだろうなって思いがあったので。でもぜん君。の“病みかわいい”のコンセプトにすごく惹かれてやってみたいと思ったんです。だからぜん君。のオーディションに落ちたらアイドルはやってなかったかなと。ぜん君。の楽曲はほかのアイドルが歌わないような歌詞の内容が多くて、例え病んでいてもそれを肯定してくれているし、聴いてて「寂しくない」って気持ちにさせてくれる。私もそういう人になりたいなって。

未来千代めね

高校生のときにはポールダンスを習ってたこともあるんですよ

最初は音源だけでしかぜん君。を知らなかったんです。でもオーディション後に初めて観たぜん君。のライブで、音源じゃ伝えきれないものがあるなと感じました。だからたくさんの人にライブを観てもらいたい。

未来千代めね
未来千代めね
未来千代めね