合宿中毒!
ヤママチ ニコ生で合宿を観て「入りたい」と思う人、たまにいるけどさ……どうして?(笑)
ハナエ 攻略したくなるんですよ。「私ならこうするのに」とかいろいろ試してみたいことが浮かんで。
ヤママチ あんなに大変な1週間(笑)。
ハナエ 実際に参加すると……もう行きたくないくらい大変だった(笑)。
イコ・ムゲンノカナタ(ASP、ex. 3期BiS) 私はWACKのオーディション、全部で3回受けました。
アヤ えー! 3回も受けてたんだ!
イコ 私は今ASPのメンバーなんですけど、2025年の1月までBiSで活動していて。もともとはずっとBiSに入りたくて、ナノ(ナノ3 / ex. 3期BiS)ちゃんが合格した2021年の非公開オーディションとかを受けたんですけど、面接まで行ったのに落ちて。悔しくてたまらなかったので、三度目の正直で2023年の合宿オーディションに応募しました。
──人に歴史ありですね。YUINAさんはWACKにおいて最も経験グループ数が多いですね。タイミングもあるとは言え、“巻き込まれ体質”なところがあったと思うんですけど……。
YUINA (笑)。オーディションに合格して、最初EMPiREに入って、BiSに移籍したあと、BiSが2つに分裂して、解散して。そのあとCARRY LOOSEで活動を始めたらコロナ禍になって、解散。そして最後に育成グループのWAggに入りました。気付いたら変化の連続でした。でも私は、渡辺さんやメンバー、スタッフさんの“面白い人間味”が好きで。そういう人たちから生まれる音楽が好きだったから、ずっと一緒に仕事したい気持ちが強かったです。離れてから、反省したこともあるけど、根性は鍛えられましたね。
ハナエ 根性がすごいです。
YUINA WAggは“育成”という立ち位置で、研究生みたいな立場だったけど、私は「ここで終わりたくない」と思ってました。どんな場所にいても、ちゃんと人と向き合って、面白い音楽を作る人たちと仕事をしたいという思いは、WACKを出てからも変わってないです。
ハナエ 私もそう。WAggに入ったとき、正直「まだスタート地点」という感覚だったので、何がなんでも上に行きたかったです。
ムロ葉菜子 今話してても、みんな根っこが負けず嫌いだよね(笑)。
ヤママチ だからこそ、WACKみたいな事務所に集まって必死になるんだろうね。
アイナスター(GANG PARADE、KiSS KiSS、ex. WAgg) 私は合宿に4回くらい行ってます。WAggにいた頃は、昇格を目指すなら合宿が一番の近道だったので。最初は怖い気持ちだけだったけど、だんだん「1年やってきたことの集大成を出す場」みたいになって。逆に合宿がない年のほうが不安になったりして……謎に行きたくなるんです。
ヤママチ はっきり言ってたよね。「合宿に行きたい」って(笑)。
ムロ葉菜子 合宿中毒!(笑)
アイナスター 合宿の最終日、メンバーと再会して顔を見たときの安心感とか、家に帰って現実に戻る感じとかが忘れられなくて。で、最後のときは今度こそ絶対に結果を出さなきゃっていう気持ちが特に強かったです。学業で半年間、活動を休止してたから、「ここで結果出せないと後悔する」と思って挑みました。
アヤ 私、つらかったことってわりとすぐ忘れるタイプなんですが……(笑)。でも2019年に現役メンバーとして参加した合宿は今でも覚えています。
ヤママチ パン食ってるときね。
アヤ そう!(笑) あのときはいろいろありましたが、今振り返るとたくさん勉強になった合宿でした。
YUINA あの合宿、本当にとんでもなかったよね。
ヤママチ ムロとBiSHの「オーケストラ」をめっちゃ練習したの覚えてる(笑)。ムロが全然踊れなくて。
ムロ葉菜子 あれが一番難しかったですよね?
ヤママチ 難しくないほうなんだわ、あれは(笑)。
みんな変だけど、みんないいヤツ
──ちなみに、ひさしぶりに集まると「やっぱWACKって変な人多いよね」みたいな話になります?
ヤママチ なります。だって変な人ばっかりだもん。
mikina 変なんだけど、嫌な人がいないんですよ! いいヤツばっかり。WACKツアーとかでみんなと会うたびに「WACKでよかったな」と思う。普通の会社なら「あの人ちょっと苦手」みたいなの、絶対あると思うんですよね。でも本当にない。
ムロ葉菜子 確かに!
アヤ わかります。WACKを出ていろんな現場でいろんな方に会ってからより思うようになりました! 渡辺さんって人を見る目がすごいなと改めて思いました!
YUINA 楽屋の会話とかも、なんか温かいんだよね。
ヤママチ 先輩とか後輩とか関係なく、尊敬できる子が多い。
アイナスター 私は一番後輩側だったから、ミキ(ヤママチ)がフラットでいてくれてしゃべりやすいです。変に気を使わずに話せる安心感があって。
ヤママチ やったー!(笑)
なんでBiSっていつも大変なんだ
──大変だった時期の話も少し聞かせてください。イコさんのBiS時代は、外から見ても過酷さが伝わってきました。
イコ 解散するまでの自給自足の時期ですね……。自分たちで選んだ道ではあったんですけど、突然始まって。手探りすぎて何をしたらいいかわからないうちにどんどんみんなボロボロになっていって、しんどかったです。
mikina 物販とかも自分たちで管理して、会社に稟議を出して……ってやってたでしょ? 「すごい!」と思いながら見てたよ。
RiNA 事務所でずっとナノさんがパソコン開いて、マネージャーさんみたいに作業してて。「ちゃんと笑えてるかな?」って心配になりました。
アイナスター 合同楽屋のときも、グッズの入った段ボールを運んで、ツアーの会場を探して、ライブハウスに電話して交渉していたのを見ていました。
イコ 私はグループの中で何をしたらいいかわからないところもたくさんあったのも確かで。だから、2024年の「TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)」でKiSS KiSSさんの衣装が壊れて困っていて、直すのを手伝った時に変な言い方ですけど、気持ちが救われたというか「私も役に立てた」と思えて。
アイナスター あれ、助かったの! 大変だったときに、あのときはホントにありがとう。
イコ よかった……私も助かりました。
アイナスター KiSS KiSSも2025年は自分たちで動くことを学んだ1年だったんです。ツアーもずっとできてなかったから、スタッフさんと週1で打ち合わせして、TikTokキャンペーンを組んで達成したらツアーをやるとか、定期公演やワンマンをやりたいという気持ちも何度もスタッフさんに伝えて、やっと意見が通った。2年ぶりにツアーもできることになって、本当によかったです。それはKiSSERS(KiSS KiSSファンの呼称)がキャンペーンで一緒に盛り上げてくれたから実現したことで。スタッフさんがいるとはいえ、そういう流れを経験して、「BiSって本当にすごかったんだな」って改めて思いました。
ムロ葉菜子 なんでBiSっていつも大変なんだろうね(笑)。BiSにいたヒューガーは今、名称非公開にいますけど、スタッフさんいるのに自分で検品始めようとしたりして。そのときの癖が残ってるみたい。
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WACK第1章終了をどう受け止めた?



