the pillows結成30周年記念特集|一番好きな曲は何? the pillowsをリスペクトする著名人30人にアンケート

the pillowsをリスペクトする著名人30人にアンケート Part.3

のび太(THE LITTLE BLACK、ex. WHITE ASH)

THE LITTLE BLACK。中央がのび太。
the pillowsの楽曲の中で一番好きなのは
「White Ash」

「かっこいいSEで登場して、なおかつSEの曲名とバンド名が一緒だったらイケてんじゃね?」という理由からバンド名に使わせてもらったので。
25周年記念のトリビュートアルバムで、さわおさんからこの曲のカバーを褒めてもらったことは一生忘れません。

the pillowsの30周年にひと言

結成30周年おめでとうございます! いつか「リトル・ブラック」という曲名でめちゃくちゃかっこいいやつ作ってください!

平田ぱんだ(THE BOHEMIANS)

平田ぱんだ(THE BOHEMIANS)
the pillowsの楽曲の中で一番好きなのは
「ハイブリッド レインボウ」

なんやかんやでこれ一択。ピロウズの激しさと切なさと優しさと勇気率と希望率の上昇値がてっぺんに届いててそこでカッカカッカ鳴ってるくらいの爆発の様相であるがゆえにしばらく全員浮いてしまっていてもしかしたらもう二度と降りてこないんじゃないかという気分には一切ならないまでもすぐ耳がでかくなって触るときもちくてずっと触っててそのうち生きる意味をみつけて日々の生活の響きに従った秘密を増やして家を建ててドアを開けて遡って愛を信じて顔変わって人間やめて花になって蜜吸わせてどんどん出して右に傾いたり左に傾いたりしながらギターの練習をいつかしようって思いながら窓拭いてるみたいなそんなどこか懐かしくも儚いやたら幅の広い風みたいなもん振り回して挟まって笑ったり泣いたりしてたらもう朝で人生の意味を知ったかぶって大雑把な理論に則ってそこそこの距離飛んで挟まって隙間が公園くらいあって立ち上がって巡り巡って金になるくらいの正にザ・ピロウズ全てナンバー。トリプルマジカル理由ロールナンバー!
30周年の今が一番果てしのない幸せを運ぶことになるはずのナンバーでもあります。僕はきっと30周年記念の横浜アリーナで「ハイブリッド レインボウ」をきいたらその瞬間頭が伸びて月まで届くと思います。迷惑かけたらすみません。でも仕方がないですよね!出し合いましょう!激しい気持ちになりましょう!なるでしょう。ラブ

福岡晃子(チャットモンチー(済))

福岡晃子(チャットモンチー(済))
the pillowsの楽曲の中で一番好きなのは
「ハイブリッド レインボウ」

一番思い入れのある曲は「ハイブリッド レインボウ」です。チャットモンチーが2人になったとき、この曲を何度も聴いて、家で歌っていました。「限界なんてこんなもんじゃない」「ここは途中なんだって信じたい」そうやって自分の頬を叩いて前に向かっていけたのはこの曲にずっと背中を押されていたからだと思います。私がチャットモンチーのドラマーに転向したとき、最初にさわおさんに報告したら腰を抜かすぐらい驚いていました。あの時、私を無敵にしてくれたのは間違いなくピロウズのおかげでした。

the pillowsの30周年にひと言

30周年、本当におめでとうございます。the pillowsが30年続けてくれていることは私にとって大きな心の支えです。いつも本当に親身になって相談に乗っていただいて、アドバイスをもらってばっかりで何にも恩返しできていませんが、いつか必ず…!
この先もずっと先輩の背中を追いかけていきます。
ピロウズ兄さん達に益々素晴らしい日々が訪れますように。

ホリエアツシ(ストレイテナー)

ホリエアツシ(ストレイテナー)
the pillowsの楽曲の中で一番好きなのは
「MY FOOT」

出会った当時に山中さわおさんが、僕らの曲にシンパシーを感じて書いた曲だと話してくれて、今でも聴くたびに背中を押されます。
今年のアラバキロックフェスではボーカルとして共演させていただきました。

the pillowsの30周年にひと言

30周年を超えて尚、信じる道を進み続けるピロウズの存在にいつも励まされています。
15周年のトリビュートアルバムに参加させてもらえたことは、ストレイテナーにとって本当に大きな出来事でした。
生意気な後輩ですが、今後ともよろしくお願いします。蛇足ですが、朝方まで打ち上がるのはもうやめましょう(笑)。

増子直純(怒髪天)

増子直純(怒髪天)
the pillowsの楽曲の中で一番好きなのは
「Funny Bunny」

ベタ過ぎるくらいベタすぎてニワカっぽいけどコレだよ(笑)。

「君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ」

このフレーズは日本ロック史に残る!
何年も何回聴いても泣きそうになる名曲。

the pillowsの30周年にひと言

妥協ナシ忖度ナシ甘えナシ。
こんなバンドが30年も続くなんて奇跡だろ(笑)。
最高だよ。今までも、そしてこれからも!
心からおめでとう。

松本素生(GOING UNDER GROUND)

松本素生(GOING UNDER GROUND)
the pillowsの楽曲の中で一番好きなのは
「ハイブリッド レインボウ」

歳を重ねても、自分の気持ちを代弁してくれている曲。
精神的柱。何かあるたびに聴き続けている曲。
一生聴く曲。

the pillowsの30周年にひと言

初めてピロウズのライブを観たのは1998年12月12日。図らずも、その日は我々初のCDのリリース日。
自分の出番を終えeastの二階から観たthe pillowsのカッコよさに拳を握りしめて早20年。
ずっとカッコ良い先輩バンドでいて下さい!お願いします!
トリビュートに参加出来た事も、俺の人生の宝物です!

宮本英一(シュリスペイロフ)

宮本英一(シュリスペイロフ)
the pillowsの楽曲の中で一番好きなのは
「Funny Bunny」

さわおさんと出逢ってから初めて聴いた曲です。
その当時制作中のアルバムの歌詞が全然書けなくてボツばかり食らっていて、もう限界だと言う時に何か盗めるものは無いかとこの曲の歌詞を何度もノートに書き写しました。
そんなインスタント写経で盗めるわけもなく時間が過ぎていきましたが、いつのまにかこの曲の言葉に勇気づけられて落ち着いた気持ちになれました。「誰かのおかげじゃないぜ」と。
とても意味のある時間だったなあと思います。ピロウズの曲や歌詞にはそういう力があっていつも素晴らしいと思います。

the pillowsの30周年にひと言

上京前、札幌に住んでいた時Zeppにピロウズのライブを観に行かせてもらいました。
その何カ月か後に控えたさわおさんと我々とその他の若手とのツアーについてステージ上でさわおさんが話していた時「シュリスペイロフ」と名前が出た時鳥肌が立ったのを覚えています。
「こんなでかいとこでライブする人と一緒にツアーすんのか!!」
と誇らしく思ったのを覚えています。
あれから8年。
30周年ですか。
あっという間ですね。
こんなすげえバンドと出会えて良かったです。
横浜アリーナ涙でちゃんと見えないかもしれないです。
とにかくおめでとうございます!!!

YO-KING(真心ブラザーズ)

YO-KING(真心ブラザーズ)
the pillowsの楽曲の中で一番好きなのは
「この世の果てまで」

トリビュートでカバーさせてもらいました。
自分で演奏してみると、さらにいい曲だなーと思った。
気持ちよくて、切ない。

the pillowsの30周年にひと言

80年代後半の下北沢の雰囲気を、ぼくは、ときどきおもいだします。
そこには、もちろん、ピロウズが登場します。
過去も未来も楽しんでいけたら、サイコーですね!

yoko(noodles)

yoko(noodles)
the pillowsの楽曲の中で一番好きなのは
「like a lovesong(back to back)」

98年、出会った時にたまたまもらったシングルの中に収録されてた曲。この曲でピロウズを知って、この曲でピロウズを大好きになった。今でもたまにライブでやってくれるととても嬉しい。生涯ナンバーワンの楽曲。

the pillowsの30周年にひと言

30年バンドを続ける事より30年間ずっとずっといい曲書き続けて来た方が何倍も素晴らしい!

吉田仁(SALON MUSIC)

吉田仁(SALON MUSIC)
the pillowsの楽曲の中で一番好きなのは
「ストレンジ カメレオン」

好きな曲を一曲選ぶのは難しいですが、the pillowsにとって大きなターニングポイントとなった「ストレンジ カメレオン」のレコーディングセッションは特別に印象深いです。ラッキーな事にそのタイミングで事務所のスタジオが出来たので、プリプロからメンバーととことん膝を付き合わせて制作した最初の作品と言ってもいいかもしれません。
この頃のthe pillowsはちょっと頑なで(笑)、一つの事をちょっと変えるのにもバンドが納得するまでいろいろやっては進んでまた戻ってといった作業の連続で。僕の精神的タフネスさはthe pillowsとのレコーディングセッションでかなり鍛えられたと思うし、この頃の曲を聴くとスタジオの空気や匂いまでもがまざまざと蘇ります。

the pillowsの30周年にひと言

サポートベーシストだった鹿島くんから「いいバンドがいるからプロデューサーとして仁さんを紹介しちゃった。ついては今夜下北シェルターでライブがあるので来てくれません?」と突然の連絡をもらったのが94年2月25日。その出会いから2009年9月のシングル「雨上がりに見た幻」までの15年間もの長きにわたり一緒に過ごした濃密な時間は僕にとって宝物です。
唯一無二のthe pillowsらしさを武器に王様であれ!!

※記事初出時、人名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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2019年10月10日更新