さくらしめじ「ハルシメジ」 PR

さくらしめじ|雅功&彪我の全曲解説!新たな一歩示す初アルバムに“キノコトバ”を添えて

さくらしめじが1stアルバム「ハルシメジ」をリリースした。

今作は彼らにとって初めてのフルアルバム。Every Little Thingの伊藤一朗が作曲を、さくらしめじの2人が作詞を担当した「靴底メモリー」、満を持しての“キノコソング”「菌カツ!」といった新曲に加え、ファンから音源化の要望が多かった「えそらごと」、2人が初めて楽曲制作をした思い出の曲「おもいでくれよん」など全11曲が収録される。

田中雅功と髙田彪我が口をそろえて「さくらしめじの新たな一歩になった作品」と語る今作のリリースを記念し、音楽ナタリーでは2人による収録曲の全曲解説を紹介する。1曲1曲に抱く思いを語った雅功と彪我はそれぞれの曲のイメージに合うキノコを選び、さらに花言葉ならぬ“キノコトバ”も考案した。2人のさくらしめじ愛、ひいてはキノコ愛の詰まったこのテキストを片手に、「ハルシメジ」を堪能してみては。

取材・文 / 三橋あずみ 撮影 / 後藤壮太郎

さくらしめじ

01. スタートダッシュ

髙田彪我 去年の12月、マイナビBLITZ赤坂でのワンマンライブで初披露した曲。さくらしめじの曲の中で、2人の掛け合いが特に多い曲です。まずはイントロでギターの掛け合いがあって、サビの最後には歌の掛け合いがあって。練習でも、2人で目を合わせてひと言ずつ言って……という感じで練習したよね。

田中雅功 実際に顔を合わせて、息を合わせながらね。この曲はミュージックビデオがあるんですけど、青春のさわやかさ全開で、キュンキュンする感じ! ある高校生の男女の恋の物語と僕らが日比谷野外大音楽堂に向けてひたすら走る物語が交差する作品で、恋の物語にハートをわしづかみにされるような衝撃が走ります(笑)。

彪我 1秒1秒にキュンキュンすると言っても過言ではないくらいに青春感が出てるって思う! 撮影現場でも雅功が「すごいキュンキュンする!」ってずっと大騒ぎしてたよね。

雅功 ラストの河原でのシーンなんかは特にたまらなかったです。現実には観れないような理想的な物語を生で観させていただき、幸せでした(笑)。で、僕らはとにかく走りまくったね。僕は冒頭で髪を念入りにセットしているんですけど、一瞬でぐちゃぐちゃになる……。

彪我 あはははは!(笑)

雅功 あと僕のお気に入りポイントは、男女2人がアイスを食べたすぐあとに僕らがそのシーンを再現するところ。遊びでやっていたからまさか使われているとは思わなくて、完成した映像を観て大笑いしました。

「スタートダッシュ」キノコトバ

髙田彪我

ぶなしめじ

いつだってスタートダッシュ!

02. あやまリズム ハルシメジver.

さくらしめじ

彪我 5thシングルの表題曲なので、そのときと変わらないんじゃって思う方もいるかもしれないけど、オリジナルとは全然違います!

雅功 アレンジを少し変えているのと、あと最後の「ごめん!!!!!!」というセリフを録り直しまして。もうすぐ高校2年生になる僕らの新しい「ごめん!!!!!!」を伝えたいと思っています。

彪我 シングルの「あやまリズム」よりも音数が増えて、この曲の世界観が広がっているなって感じられる。そういう意味でも「成長」が表現されているかなって思います。

雅功 オリジナルと聴き比べてもらったら面白いかもしれないです。

彪我 僕、この曲を歌うと「自分って普段からいろんな人に謝っているな」ってことを考える。

雅功 あはははは(笑)。

彪我 物事の準備とか片付けがマイペースで遅いから、「早くして!」とよく言われます。そういうときによく「すいません」って……。

雅功 確かにそうだね。

「あやまリズム ハルシメジver.」
キノコトバ

田中雅功

えのき

謝るためのキノコ束

03. 靴底メモリー

雅功 この曲はEvery Little Thingの伊藤一朗さんに曲を書いていただいたんですけど、僕らが前作のシングルで「fragile」をカバーさせていただいた、そのきっかけからまさかコラボさせてもらえるとは思っていなかったので……本当にビックリ、感激、感動なんです。作詞は僕ら2人で担当しました。伊藤さんからいただいた曲を聴いたときに、まず初めにすごく前向きなイメージが思い浮かんだけど……そこからが苦戦したよね。

彪我 そうだね。

さくらしめじ

雅功 何かキーワードが出ればそのあとの作業は早いんですけど、ずっと2人で悩んでいて。そうしたら彪我がふと「靴底」っていうキーワードを出したんです。それが1歩を踏み出す曲のイメージに重なって、そこから一気に世界が広がっていきました。

彪我 考えているときにふと目線を落としたら自分の足があって、その先に靴があって、靴底があって。「靴底って歌詞にできそうだな」と思って言ってみたら、雅功がピンと来てくれたんだよね。この曲は僕たちの思ったことを素直に歌詞にしているので、思いが伝わると思います。一番最初に書き上げた歌詞はちょっと小難しい感じがしちゃって「これだとちゃんと思いが伝わらないかも」と思い、納得が行くまで何度も書き直しました。

雅功 伊藤さんはレコーディングに参加してくださったんですけど、すごく緊張しました。でも、僕らの歌を「いいね」と言って優しく微笑みかけてくださって、緊張がほぐれた気がしました。

彪我 タイトルを相談したときもね。「靴底メモリー」ともう1つの案で悩んでいたら「どっちも素敵だけど、『靴底メモリー』のほうがこの曲に合っているんじゃないかな」って優しく言ってくださったのが本当にうれしかったよね。

「靴底メモリー」キノコトバ

髙田彪我

しいたけ

どんな姿でも僕は僕

さくらしめじ「ハルシメジ」
2018年4月4日発売 / SDR
さくらしめじ「ハルシメジ」CD+DVD

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3500円 / ZXRC-2030

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CD収録曲
  1. スタートダッシュ
  2. あやまリズム
  3. 靴底メモリー
  4. 菌カツ!
  5. かぜだより
  6. ねこの16ビート
  7. 夕空小道
  8. でぃすとーしょん
  9. 朝が来る前に
  10. えそらごと
  11. おもいでくれよん
DVD収録内容
  • 2017.12.9「菌育 in the 家(はうす)スペシャル!」ライブ映像 @マイナビBLITZ赤坂
    • ひだりむね
    • きみでした
    • てぃーけーじー
    • おもいでくれよん
    • みちくさこうしんきょく
  • 「ハルシメジ」制作メイキングムービー
  • 「ねこの16ビート」勝手にMVつくってみた
さくらしめじ「菌育 in the 家(はうす)ファイナル!『真夏の星空ピクニック』in 日比谷野外大音楽堂」
  • 2018年7月28日(土)東京都 日比谷野外大音楽堂
さくらしめじ
さくらしめじ
田中雅功、髙田彪我によるフォークデュオ。2014年6月にガク&ヒョウガとしてユニットを結成し、8月にお披露目ライブを行った。埼玉・大宮駅前でストリートライブを重ねて経験を積み、11月に東京・日本青年館で行われたEBiDAN 39 & KiDSの単独公演に出演。この公演でユニット名が「さくらしめじ」になったことが発表される。また同日にライブ会場限定で1stシングル「いくじなし / きのうのゆめ」の販売がスタート。2015年3月に同作が全国流通盤としてリリースされる。またこの年の夏に全国を回るフリーライブツアー「さくらしめじニッポン列島菌活の旅~広げよう“きのこの輪”~」をスタートさせ、12月には初のワンマンライブを東京・IMA HALLにて開催した。2016年には8月にテレビ東京系ドラマ「こえ恋」のオープニングテーマを表題曲とした4thシングル「ひだりむね」を発表。2017年3月に初のミニアルバム「さくら〆じ」をリリースし、4月にTOKYO DOME CITY HALLにてワンマンライブ「春しめじのeat shun」を開催した。2017年7月には月に1度全国各地のライブハウスでライブを行う自主企画「菌育 in the 家(はうす)」をスタートさせる。8月にはTBS系アニメ「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド~機動救急警察~」のエンディング主題歌を表題曲とするシングル「あやまリズム」を発売した。2018年4月に、初のフルアルバム「ハルシメジ」をリリース。