ナタリー PowerPush - ロックスミス2014 古村大介編

ギタリスト古村大介の「ロックスミス」体験

「ロックスミス2014」プレイを終えて

ゲームというよりギター上達ソフト

──初めて「ロックスミス」をプレイしてみてどうでしたか?

「ロックスミス2014」の感想を語る古村大介。

楽しかったです。本物のギターをゲームにつなげるっていうのは今までなかったし、これまでの音楽系のゲームとは違うなって。ホントにすごいですよね。

──「ロックスミス2014」はギターとゲームの反応がよくなっているのが特徴なのですが、その点はいかがでした?

確かに反応が早くてよかったですね。弦もフレットも細かく反応してて。普段パソコンにつなげてギターを弾いているときの感覚に近かったし、自分の持ってる機材より反応がいいところがあったくらい(笑)。

──画面を観ながらギターを弾くことはあまりないと思うのですが、その点はどうでしたか?

慣れるまでちょっと時間かかったかな。だから曲を覚えないと、“ちゃんと”は弾けないかなという気がしました。特にMuseの「Knights of Cydonia」を弾くのは初めてだったから、インターフェイスをちゃんと追わなくちゃいけなくて。けっこう苦労しましたね。逆にThe Policeの「Every Breath You Take」はコピーしたことがあったんで、スムーズに弾けて。あと驚いたのが弾くフレーズが、実際の曲と同じこと。ちゃんとマスターすれば、実際にコピーできると思う。ゲームっていうよりは、ギター上達ソフトになりえると思う。

──「ロックスミス2014」から新しく搭載された「GUITARCADEモード」でも遊んでもらいましたが、かなりヒートアップしてましたね。

古村大介

あれは遊んでて本当に楽しかったです。今日は時間が限られてましたけど、レベルとか速さってどこまで上がるんだろうって気になっちゃって。「ラーン・ア・ソングモード」のレベルもどこまで上げられるのか試したくなる。個人的に「GUITARCADEモード」と「ラーン・ア・ソングモード」はひと通り試してみたいですね。

──ちなみに今日の自分のプレイの出来映えは?

うーん……初めてだったからいまいちかなあ。ただやり込みたくなる要素はありますよね。家に「ロックスミス2014」があったら「リフリピーター」を繰り返してると思います(笑)。

──これから「ロックスミス2014」で遊ぶ人に勧めたいポイントは?

このゲームって、難易度を自分にあわせて調整できるのがいいですよね。易しいレベルから始めて、最後は完コピできるようになる。ゲームの中にギターフォームをレクチャーしてくれる機能もあるし、先生いらずかもしれない。

極めてみたい!

──バンド内で一緒にプレイするとしたら誰とやってみたいですか?

「ロックスミス2014」の感想を語る古村大介。

ドラムの対馬(祥太郎)が、音ゲーも含めてゲーム全般が得意なんですよ。すぐ感覚をつかめて一緒に遊べると思う。事務所に置いて、バンド仲間と一緒にやっても面白そうだし。

──ほかに一緒にプレイしてみたい人は?

フジファブリックの山内(総一郎)さんかなあ。あのギターテクニックを間近で観て、技術を盗みたい。

──例えばNICO Touches the Wallsの曲を「ロックスミス」でプレイできるとしたら、どの曲を搭載してもらいたいですか?

「THE BUNGY」は弾きやすいと思いますね。タブ譜にちゃんと起こせる曲なんで、フレーズを覚えれば1曲弾ききれるし。イントロも弾いてて楽しいと思う。逆にほかの曲は、タブ譜に起こせない細かいフレーズも多いから「ロックスミス」には向いてないかも(笑)。

「ロックスミス2013」の「セッションモード」の設定画面。

──最後に体験してもらった「セッションモード」は「ロックスミス2014」の新機能のひとつなのですが、いかがでしたか?

まずジャンルを選べるのがいいですよね。普段自分が慣れてるジャンルだとやりやすいけど、「エレクトロなんとか~」とか知らないジャンルを選ぶと未知の世界で。どういうフレーズを弾こうか考えたりするし。あとフレーズを思いついたときに、「セッションモード」を選んでプレイすれば、演奏についてきてくれるから曲のネタが浮かびそう。「このリフ思いついたけど、バンドだったらどう聞こえるのかな」っていうときに活用できるし。それこそいろんなジャンルの音で試して、アレンジのバリエーションを考えることもできる。

──ところで「ロックスミス2014」にこういう機能が付いたらいいなというものはありますか?

うーん、今日初体験なので全部がすげえ!っていう感じで(笑)。申し分なかったですね。むしろ極めてみたい!

「ロックスミス2014」を手にする古村大介。
Rocksmith 2014 / 2013年11月7日発売 / ユービーアイソフト株式会社 / プレイ人数:オフライン1~2人
[PlayStation 3] リアルトーンケーブル同梱版 / 8800円
[PlayStation 3] リアルトーンケーブル同梱版 / 8800円
[PlayStation 3] 通常版 / 6980円
[XBOX 360] 通常版 / 6980円
[PC] / 通常版 / 6980円
リアルトーンケーブル

2人同時プレイにはリアルトーンケーブルが2本必要です。
2940円 ※全機種共通

ベストアルバム「ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト」 / 2014年2月5日発売 / Ki/oon Music
初回限定盤 [CD+DVD] 3619円 KSCL-2423~4
通常盤 [CD] 2667円 KSCL-2425
ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ フェスト
2014年1月14日(火)
大阪府 なんばHatch
<出演者>
NICO Touches the Walls / BIGMAMA
2014年1月15日(水)
愛知県 CLUB DIAMOND HALL
<出演者>
NICO Touches the Walls / [Champagne]
2014年1月23日(木)
東京都 EX THEATER ROPPONGI
<出演者>
NICO Touches the Walls / クリープハイプ
古村大介(ふるむらだいすけ)

1985年生まれ。2004年に光村龍哉(Vo,G)と坂倉心悟(B)、対馬祥太郎(Dr)とともにNICO Touches the Wallsとして活動開始する。インディーズでの活動を経て、2007年11月にミニアルバム「How are you?」でキューンミュージックからメジャーデビューする。卓越したギターテクニックと、ときに繊細でときに豪快なプレイが魅力。2010年に入ってからは作詞作曲活動も始め、活躍の幅を広げている。