見た目の華やかさだけじゃない、いろんな力を持っているアイテム
──ファンの方たちにとって、ペンライトはステージの上の皆さんに自分の思いを伝えるための本当に大切なツールになっていますよね。コロナ禍で観客の声出しが制限されていた状況下では、取材をしていても特にそう感じました。ファンの皆さんが照らす1つひとつの光は、実際どのように皆さんへと届いているのでしょうか?
空人 それこそげんじぶはコロナ禍に入ってからワンマンライブを本格的に行うようになったグループなので、マスク越しの表情とペンライトの動きでしか観測者の感情を知ることができなかったんです。そんな中で、例えばオープニングの暗転状態の中で皆さんがさっそくペンライトを振ってくれていたら「ライブを心待ちにしてくれていたんだな」と受け取れますし、僕らと一緒に踊るように光が動いていたら「楽しんでくれているんだな」ってわかる。MC中に面白いことがあったら全力で振ってくれたり(笑)、そのときどきの振り方によって観測者の皆さんが僕たちに伝えたいことがわかるんです。そういう意思表示には、僕たち7人、すごく支えられていますね。
太智 本当にありがたいですよね。ファンの皆さんのそういう力がないと、ライブは成り立たないですから。ステージから見える景色はとにかくきれいですし、それによってやる気もテンションも上がります。声出しの規制も緩和されつつあるし、さらに本格的なライブができるようになってきて本当にうれしいです。み!るきーず(M!LKファンの呼称)に向けて「いつもありがとうございます」って書いておいてください!
KEVIN 僕、絶対ライブの最後に後ろの席の皆さんに向かって「見えてるよ!」って言うんです。客席いっぱいのペンライトの光を見ると、「これだけたくさんの気持ちをみんなが送ってくれているんだ」と感じられてすごくうれしくなるんです。本当に、ファンの皆さんといい関係を築くための欠かせないコミュニケーション手段だと思います。
颯 スパドラのペンライトは青一色だからこそ、特に外部イベントに出演したときに心強いといいますか。青色の光が見えるだけで「BLUE(SUPER★DRAGONファンの呼称)がいてくれる」と、心が落ち着きます。ペンライトを持ったまま拍手をしてくれたりするのを見ると「大変そうだな」と思うときもあるけど、一生懸命に工夫しながら気持ちを届けてくれる姿には、いつも感動をもらっていますね。
雅功 さくらしめじはペンライトを使うようになってからそんなに年月が経っていないというのもあって、ライブ中の楽しみ方は基本自由。ペンライトを持っている人もいれば持っていない人もいるんですが、そんな中でペンライトを振ってくれている方を見ると、その人なりの楽しさを見つけてくれていることがよくわかって安心する感覚があります。なんだかホッとしますね。
マサヒロ 超特急は最近、ペンライトの使用が禁止されているイベントに出演したんです。そのときはそのときで、皆さんの笑顔やクラップをしてくれている仕草から「楽しんでくれているんだな」ということが伝わってきたんですけど、その後改めて8号車の皆さんのペンライトさばきを見たときには、やっぱりすごくペンライトのありがたさを感じたというか。皆さんのペンライトは、踊っている僕らの目をすごく幸せにしてくれるものなんだなということを再確認することができました。
リョウガ いろんな場面で8号車のペンライトには助けられているんですよ。例えばフェスに出演したとき、超特急の出番が来ると客席のいろんな場所からペンライトがひょこひょこっと上がって、必然的に8号車が炙り出されるじゃないですか。
太智 炙り出される(笑)。
リョウガ 外部イベントって、ファンの方も少なからず緊張感があると思うんです。周囲の席の人が8号車じゃなかったりしたら、なおさらね。そんな中でも8号車はペンライトを灯してくれて、僕らにホームグラウンドのような安心感を与えてくれる。見た目の華やかさだけじゃない、いろんな力を持っているアイテムだなということは、常々感じていますね。
──EBiDANは先日全体曲として「前略、道の上より」「New day! New wave! 2023」を配信リリースされて、本日もその衣装でお集まりいただいたわけですが、今夏に代々木第一体育館で開催されるライブ「EBiDAN THE LIVE 2023」での全体曲の披露にも期待が高まりますね。
彪我 ソイヤ!(「前略、道の上より」)はビジュアルのメインカラーが赤だから、みんな赤に光らせてくれたりするのかな?
颯 ごめん、BLUEのみんなは赤が点かないから青のままで……(笑)。
空人 「素意や! 素意や!」「それそれ!」で左右に腕を上げるところも、みんなの動きが楽しみです。どっちの歌詞のタイミングで上げてくれるんだろうなあ。
マサヒロ 確かに、それは気になる。
リョウガ あとは曲の最後ね。「素意や!」で右手を上げて終わるので、そこでも一斉にペンライトが上がるんじゃないかな?
太智 楽しみだなあ。
EBiDANメンバーの“パワーの源”
──続いて、この連載のタイトル「POWER OF LIFE」にちなんで皆さんの“パワーの源”を教えてください。ファンの皆さんに対する皆さんの思いはこれまでのお話の中で十分に届いたので、日常生活において、活動の糧になっているものがあればぜひ。
空人 この活動をするうえで、ファンの皆さん以外のパワーの源ですか……?
リョウガ おいおいおい、何その、「見つからないです」みたいな困り顔(笑)。
空人 書いておいてください。「空人、見つからない模様」って。
雅功 僕はやっぱり音楽ですね。この業界を志したのも音楽の力に影響を受けてこそですし。特に、音楽から生で刺激を受けたときは「がんばろう!」って意欲が湧きます。
太智 僕は大学の同級生の友達です。僕の同級生は今年が新社会人の年なんですけど、一緒にごはんを食べに行くと「毎朝6時に起きて、残業して、飲み会に行かなきゃいけなくて……」みたいな話を聞くんです。そういう話を聞くと「ああ、僕もがんばらなきゃ」と思わされる。自分はこの活動を仕事の感覚ではやってないけど、スイッチが入る感じがあるんです。芸能とは違う世界でがんばっている友達が改めて自分の感覚を整えてくれるので、大事なパワーの源になっていますね。
KEVIN 僕は旅です。作曲をするのでインプットの目的もあるし、気持ちを落ち着けたり、デトックス的な意味合いも大きくて。休みを見つけては、ちょこちょこ出かけてます。
雅功 どこに行くんですか?
KEVIN 年始にはヨーロッパに2週間行ってきたよ。
一同 ええー!
雅功 思った以上に長旅!
KEVIN 感化されすぎて、その期間中に5曲くらい書いた(笑)。
一同 すごい!
リョウガ ちゃんと仕事もしてる! ちょっと、1曲提供してよ。
KEVIN ええ、させてほしい!
リョウガ すげえなあ。5曲か。
雅功 FUMIYAはどこ行くの?
FUMIYA BUDDiiSは旅縛りなわけではないです!(笑) 僕は、1人の時間がパワーの源かもしれないです。人といるのが好きだけど、それと同じくらい1人の時間も大事にしていて。家でぼーっとしたり、1人で温泉とかに行って考え事をしたり頭の中を整理するのが、いい時間になっています。そういう時間を過ごすと、また新たな気持ちで「明日からがんばろう」と思えますね。
9人がEBiDANファンに聞きたいことは?
──では最後に、「EBiDANファンに聞きたいこと」を1つ挙げてもらってもいいでしょうか? 記事掲載後、「#POWEROFLIFE」「#そんなときはエネループ」というハッシュタグとともに、ファンの皆さんからその質問への回答を募ろうと思っています。
雅功 「さくらしめじのペンライトに10色は多いと思いますか?」とか?
リョウガ 俺もそれは思うけど!(笑) 何にしようかね?
マサヒロ 「EBiDAN全体共通のペンライトは欲しいですか?」とか、どうですか?
空人 いいかもしれないですね! EBiDANとしてのペンライト。
リョウガ たぶんみんな欲しいと言ってくれると思うから、形や仕様を具体的に聞いてもいいかもね。例えばモチーフがあるものなのか、シンプルな形がいいのか。「EBiDANとしてのペンライトを作るとしたら、どんなペンライトがいいですか?」にしようか。
一同 賛成です!
──ありがとうございます。では、締めは最年長のリョウガさんにお願いできれば。ファンの皆さんに素敵なメッセージを頂戴できますか?
リョウガ そうですね。個人的な話から入らせていただくと、僕たち超特急はEBiDANの中で一番活動歴が長いのですが、長く続けることは決して楽なことではないなということを感じています。EBiDAN自体もこのタイミングで、全体曲として一世風靡セピアさんの「前略、道の上より」をカバーさせていただいて、それをきっかけに少しずつではありますが僕らを知らなかった方にも注目していただいている中、長く長く盛り上がっていきたいというところで、世界一長持ち※する乾電池・「エボルタNEO」を見習いたいと思いますし……。
※世界一長持ちする単3形アルカリ乾電池(LR6)として、ギネス世界記録™に2017年10月2日認定。2022年10月1日再認定。IEC基準における全放電モードの平均値より。250mA 1日1時間放電 終止電圧0.9Vなど(温度:20±2℃、相対湿度:(55+20,55-40)%)
一同 おおー!(笑)
リョウガ 今回、全体曲のリリースを通してEBiDANのほかのグループともがっつり関わらせていただいて、すごくいろんな刺激、パワーを蓄えさせてもらっているなというところで、充電池の「エネループ」も決して他人とは思えないですし!
一同 (大きな拍手)
リョウガ ペンライトという一筋の光でファンの皆さんとつながる僕らには、頼もしい電池の存在が欠かせないので。これからさらに、ライブという場で皆さんとの関係を深めていって、EBiDANを世界に知らしめていきたいなと思っております!
一同 (拍手しながら)すごい!(笑)
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Panasonic「エボルタNEO(エボルタネオ)」
Panasonicのアルカリ乾電池。一度の電池交換で長時間優れたパワーを発揮し、さまざまな機器でくらしをサポートする。「世界一長持ちする単3形アルカリ乾電池※」としてギネス世界記録™に認定されている。環境に配慮した紙のパッケージ(エシカルパッケージ)をラインアップとして採用している。
乾電池エボルタNEO | 乾電池 | 商品一覧 | 電池・モバイルバッテリー・充電器総合 | Panasonic
※世界一長持ちする単3形アルカリ乾電池(LR6)として、ギネス世界記録™に2017年10月2日認定。2022年10月1日再認定。IEC基準における全放電モードの平均値より。250mA 1日1時間放電 終止電圧0.9Vなど(温度:20±2℃、相対湿度:(55+20,55-40)%)
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Panasonic「eneloop(エネループ)」
繰り返し使用できる充電池。スタンダードモデルの繰り返し使用可能な回数は現行JIS規格で約600回※1(旧JIS規格:約2100回※2)。充電1回あたりの電気代は、4本充電でもわずか約1円※3。充電しておけば乾電池のようにすぐに使用可能で、優れた放電性能で安定したパワーが持続し、マイナス20℃の低温でも使うことができる。2023年4月にリニューアルし、環境に配慮した紙のパッケージ(エシカルパッケージ)を採用(単1・2形除く)している。
エネループ(ニッケル水素電池) | 充電池・充電器 | 商品一覧 | 電池・モバイルバッテリー・充電器総合 | Panasonic
※1: JIS C8708 2019(7.5.1.4)の試験条件と、それに基づく電池寿命の目安。ただし、機器及び使用条件により、実際の繰り返し回数は異なります。
※2: JIS C8708 2013(7.5.1.3)の試験条件と、それに基づく電池寿命の目安。ただし、機器及び使用条件により、実際の繰り返し回数は異なります。
※3: BK-3MCDを充電器BQ-CC85で4本充電したときの電気料金(当社計算値)。充電器の消費電力:11W(0.011 kW)。充電時間:3時間(3h)。電力料金目安単価1kWh=31円(税込)[2022年7月改定]で計算。電気料金:0.011 kW×3h×31円/kWh=1.023円。1.023円の小数点第一位を四捨五入し、約1円と表示しています。(2023年3月30日現在)
*各メーカー、ブランドの充電池や充電器は、それぞれの特性に合わせた仕様になっています。必ずエネループ対応の充電器をご使用ください。
*電池は機器に対応したものをご使用ください。
ライブ情報
EBiDAN THE LIVE UNIVERSE 2023
Love & Communication
2023年8月11日(金・祝)東京都 国立代々木競技場第一体育館
OPEN 17:00 / START 18:00
<出演者>
超特急 / M!LK / SUPER★DRAGON / さくらしめじ / ONE N' ONLY / 原因は自分にある。 / BUDDiiS / ICEx / Lienel and more
Love & Cool
2023年8月12日(土)東京都 国立代々木競技場第一体育館
OPEN 11:30 / START 12:30
<出演者>
超特急 / M!LK / SUPER★DRAGON / さくらしめじ / ONE N' ONLY / 原因は自分にある。 / BUDDiiS / ICEx / Lienel and more
Love & Sweet
2023年8月12日(土)東京都 国立代々木競技場第一体育館
OPEN 17:00 / START 18:00
<出演者>
超特急 / M!LK / SUPER★DRAGON / さくらしめじ / ONE N' ONLY / 原因は自分にある。 / BUDDiiS / ICEx / Lienel and more
プロフィール
EBiDAN(エビダン)
スターダストプロモーションに所属する若手俳優で構成されたアーティスト集団。正式名称は恵比寿学園男子部。超特急、M!LK、SUPER★DRAGON、さくらしめじ、ONE N' ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiSなどのグループが所属している。2023年4月に、全体曲として「前略、道の上より」「New day! New wave! 2023」の2曲を配信リリース。「前略、道の上より」のミュージックビデオは、公開から1カ月で660万再生を突破した。8月には、毎夏恒例のライブイベント「EBiDAN THE LIVE」を東京・国立代々木競技場第一体育館で2日間3公演にわたって開催する。