坂本真綾
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「オアシスが好き」は、私くらいの世代にとってみんなが通る道で、あたりまえに身近にあって人生を彩ってくれている音楽なのだと思います。個人的には、オアシスをいちばんよく聴いていた20歳前後の自分の青々しく宙ぶらりんな様子を思い出し、懐かしさと恥ずかしさと寄る辺なさがありありと蘇ってくる、そんな音楽でもあります。2002年の「Heathen Chemistry Tour」で来日したときに、ボーイフレンドと一緒にアリーナ席で見たことは今でも特別な記憶のひとつです。すでに手にしていたいろんな幸運には目を向けず、常に何かが足りなくて満たされなかったあの頃。あの声が、メロディが、そういう貪欲な気持ちにいつも並走してくれたような気がします。私は44歳になりましたが、あの頃と比べると、年はとったけど今の自分のほうが少し良いと思えます。時を経てギャラガー兄弟もきっと「今のほうがもっといい」って言わせてくれるんじゃないかと、どんな音楽を届けてくれるのか本当に楽しみでなりません。
あなたにとってOasisとは?
「青春」
嶋佐和也(ニューヨーク)
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俺は昔から彼らのファンさ。 俺が初めて彼らのショウを観たのは2009年のジャパンツアーだったんだ。 それはもう最高だったね。ブッ飛んだよ。 そしたらその後すぐ解散しちまったんだ(笑)。 ショックだったけど解散する前に彼らを観れてラッキーだと思ったよ。 それがここにきてまさかの再結成だろ? あんなに兄弟仲悪かったのに一体何があったって言うんだ?(笑) 俺は何か裏があるんじゃないかと睨んでる。ハハハ! 冗談だよ! 彼らの音楽はどれも素晴らしいけど特に4枚目のアルバムがお気に入りさ。 当時評価がそれほど高くなかったようだけど俺は大好きだよ。 抜群にサイケデリックで、アルバムとしての完成度は抜群だよ。 今の時代はサブスクの影響で1曲単位で聴くキッズ達が多いんだろうけど、 俺はこのアルバムを繰り返し一晩中聴いてられるね。 ただそれにはウイスキーが必要だけどね! ハハハ!
あなたにとってOasisとは?
うーん、それは難しい質問だな。難しいよ。
嶋佐 和也 KAZUYA SHIMASA(ニューヨーク NEWYORK) (@Shimasahead) | X
ニューヨーク 嶋佐和也 (@kazuyashimasanewyork) | Instagram
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鈴鹿央士
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Oasisの音は聴き心地よく、心に沁みてきます。そんな曲たちの中でも、このプレイリストには、自分の癒しにもなり、心を奮い立たせる時にも聴く曲たちを選びました。 特に「Champagne Supernova」は何度も聴いて、色んな場面で色んな意味に捉えられます。 聴いていて正直意味を理解するのに難しい哲学的(?)な歌詞もありますが、その時頭の中にあるもので、見える景色が変わってくる深さがあって、聴き飽きることがないです。 Oasisが活動休止をしてから出会ったので、過去のライブ映像やドキュメンタリーを観て楽しむことしか出来ませんでした。 いつか兄弟2人が揃ったステージを生で観るのが夢であり、生きている間にそんなことがあれば奇跡とも思っていたことが、来年叶うかもしれない。その希望だけで生きていけます。 Oasisが作り出す歴史的な瞬間をリアルタイムで共有できる。楽しみでしかたないです。
あなたにとってOasisとは?
寄り添い背中を押してくれる
鈴鹿央士 (@ouji.suzuka.official) | Instagram
鈴鹿 央士 – FOSTER Management Office
ツミキ(NOMELON NOLEMON、Aooo)
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UKカルチャーに昔から興味はあったものの、ポストパンク、インディーロック、シューゲイザーなど、普遍性から少し外れた音楽が好きだった青春時代だったので、Oasisを筆頭とするブリットポップの世界に本格的に触れたのは、20歳を越えてからでした。名盤という認識は勿論あったものの、なんとなく迂回して聴いていなかった、2ndアルバム「(What's the Story) Morning Glory?」の「Wonderwall」を初めて聴いたのがOasisとの出会いです。
そこからノエルの作るメロディラインやキャッチーなギターフレーズにどんどんハマっていき、僕が好んで聴いてきた2000年代ロックシーンのルーツを節々に感じ、10代のうちに体験したかったなあ、と後悔の念を感じるほどでした。その時出会った「Whatever」は今でも僕の宝物のような曲です。今回作成したプレイリストは、「10代の頃に体験したかったOasisの楽曲」をテーマに厳選しました。いつか、今のティーンエイジャーにとっての宝物になればいいな、という思いで作成させていただきました。是非お聴きくださいませ。そして改めて、Oasis復活ということで、おめでとうございます。というか、ありがとうございます。発表されるであろう東京公演、死に物狂いでチケットを取って、あなたと一緒に唄える未来を願います。
あなたにとってOasisとは?
「どの時代にも輝く、メロディの宝石」
ツミキ / tsumiki (@_23ki_) | Instagram
ツミキ - NOMELON NOLEMON - YouTube
はっとり(マカロニえんぴつ)
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Oasisを知ったのは高校1年。そこからボクのステージ上での立ち様の手本はリアムにあり、ギターの弾き様は同様にノエルにあります。 彼らの好きなところは数えきれないけれど、ひとつ挙げるとするなら「憧れへの忠誠心」。あれほど威勢たっぷりに破天荒でありながら、The Beatlesへ対する眼差しや信仰心はいつまでも愚直にロック少年なところがたまらなく愛おしいのです。
あなたにとってOasisとは?
心のオアシス
はっとり (@hattori0629) | Instagram
水樹奈々
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幼少期、演歌とアニソンだけを聴いて育った水樹が、初めてハマった洋楽アーティストがOasisです。 きっかけは、洋楽好きのスタッフさんから借りたアルバム「(What's the Story) Morning Glory?」。ゴリゴリに歪んだギターと、ドラマチックで憂いのあるメロディ、リアムの強烈な個性の乗ったボーカルに衝撃が走り、一瞬で心奪われました。 私の1stアルバムのタイトル「supersonic girl」も、彼らの楽曲「Supersonic」から来ていたりします(笑)。来年の復活が本当に楽しみでたまりません! 日本でのライブ開催を期待しています!!
あなたにとってOasisとは?
ロックという刺激的な世界を教えてくれたアーティスト
水樹奈々オフィシャル (@nanamizuki_nm7) | Instagram
水樹奈々オフィシャル (@NM_NANAPARTY) | X
柳田周作(神はサイコロを振らない)
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僕のバンド人生において特別な日(ツアーファイナルやレコーディングなど)には、決まって「Rock 'N' Roll Star」をカーステレオで爆音で流すのがルーティーンでした。フロントマンでありながら自己肯定感の低い自分に「お前は今夜だけスターになるんや」とケツをしばいてくれるような気がしてなりません。リアムが来日した2023年のサマーソニックで、そんな大切な曲を全身で浴びた時身体中の震えが止まりませんでした。いつかリアムとノエルが肩を並べてステージに立つ日が来たら、そこでまたこの曲を受け止める事ができたら、なんて妄想を膨らませていた矢先の再結成。まだ全然死ねない。Oasisと同じ時代に生きられる事自体が財産であり、彼らは僕にとって紛うことなきロックスターです。
あなたにとってOasisとは?
鈍色の太陽
柳田周作 (@uentudaikon) | Instagram
渡辺大知(黒猫CHELSEA)
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高校1年生、ロックを貪るように聴いていた時期にOasisに出会った。いつ壊れてもおかしくないヒリヒリ感と、心をエグるようなパワーがあるのに、こんなに風通しのいい音楽があるのか、と衝撃を受けた。自分にとっては、ある種の完成形を見せられたようで、逆にあんまり見たくないような存在だったけど、再結成のニュースを見て震えました。一度でいいから見てみたい。初めて見るライブを妄想してプレイリストを作ってみました。結局、直球ですわ。
あなたにとってOasisとは?
「完成形」を見せられたような衝撃。逆に見たくない存在。でも見たくてしょうがない。
渡辺大知STAFF【公式】 (@dw_official0808) | X
プロフィール
Oasis(オアシス)
ノエル・ギャラガー(G, Vo)とリアム・ギャラガー(Vo)兄弟を中心としたロックバンド。1994年4月にシングル「Supersonic」でデビューし、同年8月にリリースした1stアルバム「Definitely Maybe」はイギリスのチャート1位を獲得。その1年後の1995年10月に発表された「(What's the Story) Morning Glory?」は全世界で2500万枚以上を売り上げ、名実共にイギリスを代表するロックバンドとなる。1996年8月にイギリス・ロンドン郊外のネブワースにて、当時としては最大規模となる2日間で25万人動員の野外ライブを実施した。1998年に東京・日本武道館公演を行い、2001年の「FUJI ROCK FESTIVAL」では初日のヘッドライナーを務める。2009年の「FUJI ROCK FESTIVAL」でもヘッドライナーを務めるが、その1カ月後にノエルが脱退を表明し、バンドはその活動に終止符を打った。発表したフルアルバム全7作が全英チャート1位に輝き、アルバムは全世界で7000万枚以上を売り上げている。2024年8月にバンドの再結成およびワールドツアー「OASIS LIVE 25」の開催を発表。日本では10月30日に7inchアナログのボックスセット「Complete 7inch Singles Collection Box」の「Vol.1」、11月13日に同商品の「Vol.2」が3000セット限定で発売される。