乃木坂46 5期生が総出演「新・乃木坂スター誕生!」見どころ紹介|メンバー&オズワルドのコメントも (2/3)

乃木坂46 5期生メンバー11名が語る
「新・乃木坂スター誕生!」の思い出エピソード

五百城茉央(いおきまお)

──5期生だけでのバラエティ初挑戦となった「新・乃木坂スター誕生!」。Blu-ray BOX第1巻には記念すべき初回から10回までの放送が収録されますが、放送を重ねていく中で「成長したな」と感じる部分は?

歌の面では私は息が多めの声質らしくて、その歌い方しかできなかったのですが、いろんな曲を歌うにあたってもっと強い声も出せたらいいな~と思って、少し始めた頃に比べたら、歌声を使い分けられるようになったかなと思います!
あと、さっき練習していてびっくりしたことがあって。朝、音源をもらってすぐ覚えることになったときに、これまでだったら覚えるのに時間がかかっていたと思うのですが、2、3回聞いたら8割くらいは歌えるようになっていて、それが自分でも驚きました! たくさん曲を覚えるから頭が術を習得したのかな?

──「新・乃木坂スター誕生!」#01~#10で一番思い出に残っているソロ歌唱&ユニット歌唱シーンを挙げて、その理由を教えてください。

特に印象に残っているのは、「糸」です。
やっぱり初めての1人歌唱は本当に緊張でした。
今はここを魅せれるようにがんばろう!など考えながらしていたりできているのですが、このときはもうたぶん歌うのに精一杯でした……!
でも今でもファンの方などからすごく好きだよって言ってもらえるのがうれしいです。

「糸」を歌う五百城茉央。

「糸」を歌う五百城茉央。

──Blu-rayで繰り返し何度も観たい楽曲は?

「愛のうた」です。
もし放送で私の歌に注目して聴いてくれた方なら、今度は岡本姫奈を見て、岡本姫奈のダンスに注目していた方なら私を見て、などやっぱりダンスと歌のコラボだったので、見どころ満載だと思います。
私も観返そうっと! ぜひ観てください。

池田瑛紗(いけだてれさ)

──放送を重ねていく中で「成長したな」と感じる部分は?

みんな涙を見せなくなったなというのが素直な感想です!
涙……と言っても感動したり周りに感化されたりして泣くのは今でも5期生あるあるなんですが、緊張や不安があってもパフォーマンスをちゃんとやりきろうとするアイドルとしての気持ちがすごく強くなったんじゃないかなと思います。
でもやっぱり5期のみんなはすごい感受性が豊かだなと今のみんなを見ていても思っていて、そういう受け手としての部分もこの番組を通して成長できているのかなと思っています。

「ルージュの伝言」を歌う池田瑛紗。

「ルージュの伝言」を歌う池田瑛紗。

──「新・乃木坂スター誕生!」#01~#10で一番思い出に残っているソロ歌唱&ユニット歌唱シーンを挙げて、その理由を教えてください。

第1回に放送された「OverDrive」です!
私はこの回が乃木坂46として地上波に初めて出演した回なんです。
放送日には、すごいドキドキしながらテレビの前で待っていたのを覚えています(笑)。
JUDY AND MARYさんの楽曲もこれがきっかけでよく聴くようになったし、「新・乃木坂スター誕生!LIVE」でもソロ歌唱にYUKIさんの「JOY」を歌うことになったのも何かの縁があったのかな~と思っています。
5期が誇る歌姫いろはとも一緒に歌えたのがとてもうれしいです。今思い出すととても懐かしい思い出です。

──Blu-rayで繰り返し何度も観たい楽曲は?

「小さな恋のうた」です。
収録でも最初に歌った曲で、初めてみんなと一緒に練習したのがこの曲でした。
今でもこの放送を観返すとみんなデビューしたてで初々しくて、正直恥ずかしくて見てられないくらいになっちゃうんですが、一生懸命がんばる当時の姿には勇気をもらうことができます。いろいろな意味で観返したくなる曲です。

菅原と冨里の「崖の上のポニョ」は、聴いているとすごく楽しくなるを通り越して楽になります。
ふわふわな2人の世界観がつらいこととかを吹き飛ばしてくれるんです。ちなみに本人たちにトーク時の5歳児設定のエピソードを振るとすごい恥ずかしがられます。そんなところも好きです。
同じメドレーの井上の「風の谷のナウシカ」も私は和が歌唱した中で一番ハマっているなと思っているんです。すこし不思議で、大人っぽさと少女らしさが混ざり合っている雰囲気がぴったりだなって。声も歌い方もすごくこの曲にあっていて大好きです!

一ノ瀬美空(いちのせみく)

──放送を重ねていく中で「成長したな」と感じる部分は?

私はもともと人前で話すことも歌うことも大の苦手だったので、この番組を通して「歌が得意になる」ということよりも、「歌うことを楽しいと思えるようになる」ということを目標にしようと決めていました。番組当初は目標には程遠かったのですが、#10の「TRAIN-TRAIN」で声の出し方を変えてみたところ、メンバーやファンの方々に褒めていただけたことから、練習することが好きになってきましたし、もっと歌が上手になりたいという欲も出てきました。
歌に対して前向きになれたことは私にとって大きな成長だなと思います。
また、歌唱はもちろんのこと、トークや最後のコントなどでも向上心を高く持って挑むことができました。

──「新・乃木坂スター誕生!」#01~#10で一番思い出に残っているソロ歌唱&ユニット歌唱シーンを挙げて、その理由を教えてください。

#6、MAXさんの「Ride on time」です。
この曲は、乃木坂46ではなかなか踊ることのない激しいダンスに初めて挑戦した曲でもあり、レッドソックスというユニットが誕生したきっかけの曲でもあります。この曲では、私は主にダンスを踊っているのですが、私は踊ることが大好きだし、踊っている自分って生き生きしているなーと感じるくらい踊っている自分も好きです。そして、普段の私と少し違った、カッコいいに全振りした私が観れるのではないかなと思います!
みんなでダンスを教え合ったり協力しながら練習をがんばった時間を含めてすべてが思い出の1曲です!

──Blu-rayで繰り返し何度も観たい楽曲は?

川﨑桜と2人で歌唱させていただいた、PUFFYさんの「これが私の生きる道」です。
ファンの方々からは、「さくみく」という愛称で呼んでいただけている私たちですが、なんだかそうやって呼んでいただけることが心地よいというか、自分たちでもこのコンビはまとまりがいいなと思う部分があるんです。
この曲は気を張って歌うというよりかは、2人で見つめ合ったり手をつないだりしながら楽しく歌うことができました。桜と歌うと不思議と緊張しないんです。私は普段、なんだか恥ずかしくて自分の映像を観ることができないのですが、この曲だけは何度も繰り返し観ました。そのくらい思い出に残っているし、これからも繰り返しも聴く楽曲だと思います!

「これが私の生きる道」を歌う川﨑桜(左)と一ノ瀬美空(右)。

「これが私の生きる道」を歌う川﨑桜(左)と一ノ瀬美空(右)。

井上和(いのうえなぎ)

──放送を重ねていく中で「成長したな」と感じる部分は?

1回目の収録のときは発言するのが怖くてずっとドキドキしていたのですが、今では思ったことを少しずつですが言えるようになってきました。これはオズワルドさんがなんでも思ったこと言いな!と毎回毎回収録で言ってくださるのが大きかったと思います。
いつもありがとうございます!
ただ、まだ言いたいことをうまく伝えられないときがあり、収録が終わってから1人反省会を開きます(笑)。
だけど、初回は何から反省したらいいのかわからなかったので、こうやって考えられるようになったところも成長かなと思います。

「Blue Velvet」を歌う井上和。

「Blue Velvet」を歌う井上和。

──「新・乃木坂スター誕生!」#01~#10で一番思い出に残っているソロ歌唱&ユニット歌唱シーンを挙げて、その理由を教えてください。

みんなで歌った「小さな恋のうた」
一番目の歌唱だったのもあってすごく思い入れのある曲です。
カメラの前で歌うことが初めてで、どうやってカメラに映ったらいいんだろうと1人で悶々と考えていた記憶があります(笑)。

菅原咲月が歌った「あなたに会えてよかった」
さつきの初ソロ歌唱だったと思うのですが、こんなにうまいとは知らなくてひな壇で驚いた記憶があります。研修のときからさつきに歌が苦手なイメージはなかったけれど、この曲の歌唱をきっかけにさつきの歌がすごく好きになりました。

──Blu-rayで繰り返し何度も観たい楽曲は?

「Ride on time」
4人で踊りながらパフォーマンスさせていただいたのですが、すごく大変だった記憶があります。
なかなか振りが入らなかったり、フェイクの部分の見せ方がわからなかったり。でも、だからこそ観返すたびに懐かしいなあという記憶も一緒に思い出せるので好きです。
さらに4人とも踊り方が全然違うので、1人ひとりにフォーカスして観ていたら、気付いたら何度も観ていた、ということがすごく多いです。

岡本姫奈(おかもとひな)

──放送を重ねていく中で「成長したな」と感じる部分は?

歌うときに高音が苦しくなくなったとき。
小学校1年生から高校3年生まで合唱ではすべてアルトパート、声がハスキーで高い声が出なくて歌が苦手でした。
友達とカラオケに行くとき私はいつも男性パートを任せられるのが少し悲しかったのを覚えています。
最近、女性の歌が楽しく歌えるようになって、「新・乃木坂スター誕生!」で歌わせていただけることになったパートでも高いところを任せていただけるようになってきて、そのたびにボイストレーニングをがんばってよかったなと思えます。

──「新・乃木坂スター誕生!」#01~#10で一番思い出に残っているソロ歌唱&ユニット歌唱シーンを挙げて、その理由を教えてください。

「愛のうた」
オーディションのときからずっと仲がよかった五百城茉央と一緒にユニットが組めてうれしかったです。
バレエを創作で踊るということは経験がなく、とても苦労したけどいい踊りができたかなと思います。

──Blu-rayで繰り返し何度も観たい楽曲は?

「Ride on time」
初めて、テレビの前で踊った日。
表情、動き、歌すべてがガチガチに緊張していて今でも観返すと笑ってしまいます。
この動画はこの先もずっと大切にしたいです。

「以心電信」
歌って楽しいなって思い始めることのできたきっかけとなった曲です。
⼀ノ瀬美空、冨里奈央に助けてもらいながら、
本番一番うまく歌えた!って感覚がすごくうれしくて楽しくて、いまだに覚えています。

「以心電信」を歌う冨里奈央、岡本姫奈、一ノ瀬美空(左から)。

「以心電信」を歌う冨里奈央、岡本姫奈、一ノ瀬美空(左から)。

小川彩(おがわあや)

──放送を重ねていく中で「成長したな」と感じる部分は?

精神面が成長できたと思います。
たくさんの挑戦をさせてもらえて、失敗もして、乗り越えてこられて、最後はいつも前向きになれました。この番組ですべてが初めての私たちに寄り添って気持ちを考えてくれるスタッフさん方、一緒にがんばれて一緒に泣いてくれて刺激を与え合えるメンバー、ファンの皆さんが見守ってくれて言葉にして伝えてくれたこと、すべてが成長につながってると思います。
歌唱面では自分が成長できてるのかあまりわからないんですが、歌うことが大好きになったことは成長だと思っています。

「出逢った頃のように」を歌う小川彩。

「出逢った頃のように」を歌う小川彩。

──「新・乃木坂スター誕生!」#01~#10で一番思い出に残っているソロ歌唱&ユニット歌唱シーンを挙げて、その理由を教えてください。

「Ride on time」です。
私は番組が始まる前からダンスナンバーを特にやりたいです、とアンケートなどでも書いていて、ガッツリダンスをさせてもらえた最初の機会がこの曲でした。歌いながらダンスをそろえるのがとても難しくて4人でたくさん練習したこともいい思い出です。
初めてソロ歌唱した「時をかける少女」、リハーサルではもっとうまく歌えたのにって悔しかった「出逢った頃のように」、初めてゲストさんと2人で歌わせてもらって、井上あずみさんに圧倒された「となりのトトロ」もとても思い出に残っています。
少しでも時間があったら練習していました。どの曲も大好きになりました。

──Blu-rayで繰り返し何度も観たい楽曲は?

ソロだと五百城茉央「糸」、冨里奈央「ありがとう」、中西アルノ「First Love」。
ソロがみんなそれぞれの声質にピッタリ合っていて、すーっと心に届いてきます。5期生みんなの声、ホントに大好きです。
ゲストさんとの曲だと、ゴスペラーズさん×井上和「ひとり」、麻倉未稀さん×菅原咲月「ヒーロー」、武田鉄矢さん×奥田いろは、菅原咲月「贈る言葉」。
とにかく鳥肌です。パワーがすごいです。
5期生のユニットだと池田瑛紗、奥田いろは「Over Drive」、一ノ瀬美空、川﨑桜「これが私の生きる道」、五百城茉央、岡本姫奈「愛のうた」、井上和、奥田いろは、私も参加した「Blue Velvet」。
どれもイメージがみんなにぴったりで観ていて楽しくて元気がもらえます。