恥ずかしいくらい号泣してしまいました

たむらけんじ

僕はなぜか「希望の唄」を聴くと胸にグッときて涙が出そうになるんです。魂が揺さぶられてると言うのか、歌詞もメロディも僕をザワつかすんです。一番好きな曲というか僕にとってファンモンといえばこの曲になってます。

ファンモンの曲での思い出は、僕の芸歴20周年を記念した淡路島での大イベントのエンディング曲として「夢」を使わせてもらったことです。「夢」に合わせてその日のお客様の顔とか出演者の顔とかがスライドで大画面に映し出されるんですが、それを袖から見て、恥ずかしいくらい号泣してしまいました。観に来てくれたお客さんに最後僕からのメッセージを何か送りたくて、それを考えた時に「夢」しかないと即決したのを覚えています。

僕はあんまり音楽を聴く人間ではなかったんですけど、あるとき今まで聴いたことのない音楽聴こうと思って手当たり次第、目に付いたままCDを20枚くらい買った中にファンモンのファーストアルバムが入ってたんです。正直、ヘンテコな名前やなあ、真面目に歌ってるんかなあとあまり期待せずに聴いたんですが、速攻ではまりましたね。メロディも好き、歌詞は背伸びしてなくて、僕でも思ったことある、経験したことあるような言葉で全然難しくなかったのがよかったのかな。すべてがストレートに伝わってくるのがファンモンの最大の魅力だと思います。

会心の笑顔に惚れました

棚橋弘至

初めて加藤さんとお会いしたのは自由が丘の居酒屋さん。先に店内に入りドキドキしながら待っていた。

ファンキー加藤さん登場。ファァァー！ 本物だー！とワナワナする僕と一通り挨拶したあと「これ同じキャップですよね。ブログで見ました」と、かぶっていた自身のキャップを指差しながら会心の笑顔。ええ。惚れました。

ファンモンの楽曲は巡業で全国を移動しながら聴いています。やる気をもらったり、眠りについたり（笑）。

八王子の仲良しの3人。その感じが、たまらなく好き。その関係性が曲にも滲み出ていて。誰しもが持っているワーキャーしていた若かりし頃の記憶をくすぐられます。

一番好きな曲は「ヒーロー」。子供たちが聴いても、大人が聴いても幸せになれる神曲。加藤さんの言葉を借りると「最幸」ってやつです。

それでは最後に「ファンモン！ 愛してまぁーす！！！」