ソニーミュージックが7月より新オーディション企画「Feat. ソニーミュージックオーディション」を開催している。このオーディションではソニーミュージックと共に新たな音楽トレンドを作り出すアーティストを募集。現在は夜中出社集団、ドアノブロック、葉山柚子、あさぎーにょ、KID CROW、SUKISHAという6組のファイナリストがトレンド作成に必要な予算などのバックアップを受けながら、グランプリを目指している。その模様はMUSIC ON! TVとGYAO!で放送および配信されており、ソニーミュージック独自のアルゴリズムで作られた音楽トレンドランキングで最終的にトップに立ったファイナリストが優勝賞金300万円を獲得することができる。結果発表は10月9日に東京・Zepp DiverCity TOKYOで行われる。
音楽ナタリーでは番組でMCを務めるお笑いコンビ・馬鹿よ貴方はの平井“ファラオ”光と、ファッションモデルのみちょぱこと池田美優によるコメントと共にファイナリスト6組を紹介。また夜中出社集団、ドアノブロック、葉山柚子の3組、あさぎーにょ、KID CROW、SUKISHAの3組による座談会企画をお届けする。夜中出社集団からはゆとり社長、まさ、田中タリラ、オバケが、ドアノブロックからはセックスフラペチーノ（Vo）、クソメヤ（G）が出席。なお全国47都道府県を巡る「日本一周フォロワー10万人の旅」で大阪滞在中の葉山はテレビ電話で座談会に参加した。
取材・文 / 近藤隼人 撮影 / 須田卓馬
ファイナリスト プロフィール
夜中出社集団
（ヨナカシュッシャシュウダン）
総合プロデューサー1人、サウンドプロデューサー1人、パフォーマー4人、マネージャー兼DJのオバケ1人からなる“神出鬼没音楽集団”。インターネット上で“社畜”をテーマにしたミュージックビデオなどを公開している。
ドアノブロック
5人組の“「世界、ドン引き。」愉快犯バンド”。「ロッキング・オン」が企画するオーディション「RO JACK for COUNTDOWN JAPAN 17/18」でグランプリ受賞経験を持つ。
Zepp DiverCity Tokyoでの最終審査で何をしでかすか心配です……。
自分たちの好きなことをやっているので、それがいい方向に出るのか、悪い方向に出るのか……。
葉山柚子（ハヤマユウコ）
ライブ配信アプリ「Uplive」を舞台に活躍している“トップライバー”。現在、全国47都道府県を巡る「日本一周フォロワー10万人の旅」を行っている。
電波少年的な企画を自分でやっていますが、すごく勇気が要ることなので、彼女はよく踏み切ったと思います。
今回のオーディションのためにギターを始めたり、精一杯な気持ちが伝わってきます。
あさぎーにょ
楽曲や映像の制作など幅広いアーティスト活動を展開する“へんてこポップクリエイター”。YouTubeをはじめSNSの総フォロワー数は40万人を超える。
世界観ができあがっていて、別にソニーに入らなくてもいいんじゃないかなと思っちゃいますね。
とにかく発想力がすごいと思います。
KID CROW
（キッドクロウ）
普段は広告代理店に勤務しているラッパー。アメリカ人だったが2017年に帰化し、日本でアーティスト活動を始めた。
最近やっと頭角を現してきました。黒くてカッコいいからカラスになりたいらしいですが、Twitterのアカウント名は@AkaiKaras（笑）。
最近ミュージックビデオでちゃんとラップをしている姿を観たら、やっぱりファイナリストに選ばれる人なんだなと思いました。
SUKISHA（スキシャ）
“ニート”を自称するトラックメーカー。2018年6月にクラウドファンディングで資金を募って制作したアルバム「Segment of Cakes」を発表した。
音楽は素晴らしいので、才能は確かにあると思います。問題はあのダメっぷりですね。
知れば知るほどダメ人間！ 音楽はカッコいいのに！
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夜中出社集団×ドアノブロック×葉山柚子 座談会
- Feat. ソニーミュージックオーディション
- ソニーミュージックによる新たな音楽トレンドを作り出すことを目的とした新オーディション企画。ファイナリスト6組がトレンド作成に必要な予算などのバックアップを受けながらグランプリを目指し、ソニーミュージック独自のアルゴリズムで作られた音楽トレンドランキングで最終的にトップに立ったアーティストが優勝賞金300万円を獲得できる。
サラリーマンや働いている人が共感できるネタに絞ってやっているのは強みだし、純粋に音楽のクオリティも高い。可能性を感じますね。
1人ひとり面白い動画やミュージックビデオを公開していますが、かわいくて早く次のネタが観たくなります。