THE RAMPAGE 陣、武知海青、長谷川慎|「マルチな機能を活用して僕らを見届けて」全自動ディーガで3人の“推し活”もグレードアップ!?

リーダー2人のおかげで築けた10年間の信頼関係

──ここからは、9月に結成10周年を迎えたTHE RAMPAGEの活動についてもお話を聞かせてください。節目を経て、今のグループはどんなモードですか?

 結成10周年なんですけど、デビューしてからはまだ8年。あまり10周年ということを重く受け止めすぎないようにしています。今は日本のエンタメ界がどんどん変化してますが、THE RAMPAGEはそこに順応できていると思うし、ブレていない自信があります。9月には東京ドーム公演を行いましたけど、この10年間でアーティストの数も増えて、東京ドームで公演をする競争率も高くなっていると思うんです。そこで今年開催できたことは、1つの自信になりました。

長谷川 そうですね。マインド的にはもう全然ドームの余韻に浸っておらず、完全に切り替えてさらに走り出している感覚です。単発のドーム公演が夢だったわけではないし、あの景色をこの先何度も見たい。次の目標であるドームツアーに向けて、どんな活動をしてつなげていけばいいのかをすでに考えています。

武知 僕は常に戦闘モードなので、何かをきっかけに気持ちが切り替わるということはないんですが、今回の東京ドームでは1つ殻を破った感覚がありました。想像以上にメンバーの気合いが入っていたし、ファンの方々の反応もよかったんです。今が攻めどきだと感じているので、止まることなくスピードを上げて進んでいって、もっと大きなステージに立ちたいですね。

武知海青

武知海青

──ギアを下げるつもりはない姿勢がよく伝わってきます。

武知 はい。メンバーが16人いるのは強みだと思うんです。誰しもしんどくなって止まってしまうときがあるけど、僕らはそのメンバーをほかの15人が支えられる機会も多い。人数の多さを武器にがんばっていきたいです。

──16人ものメンバーがいながらも、誰1人欠けることなく10年間歩んできました。THE RAMPAGEは本当に結束力が高いグループですよね。

武知 リーダーの陣さん、LIKIYAさんのおかげだと思います。怒ることって、嫌われるかもしれないし、誰しもあまりやりたくないじゃないですか。でも覚悟を決めてメンバー1人ひとりに向き合って、ちゃんと怒ってくれた。逆に褒めるときは褒めてくれて。そのおかげでうわべではなく深い部分でつながれたし、信頼関係が築けたと思っています。

 みんなが大事なことを知らないまま社会へ出て損をするのも嫌だったし、注意することで自分の気も引き締められていたから。僕らメンバーは一心同体。どんなに大きなグループになっても「こうしたほうがいいよ」「そういう態度はやめたほうがいい」など、言い続けないといけないと思っています。

陣

──年数を重ねるにつれて、怒る機会は減っていったのでしょうか?

 いや、めっちゃ言いますよ(笑)。

武知 注意されるメンバーは限られているかも……僕はもうあんまり言われてないです!

 海青は逆に「あのメンバーの今の発言、どうなんですか?」って教えてきたりするよな。僕も全員のすべての瞬間を見れているわけじゃないので、それで「注意しよう」と思うこともあります。

武知 自分はグループの中で年齢が下から5番目なので、「これは自分が言うより陣さんから言ってもらったほうがいいな」と判断することもありますね。

長谷川 僕も細かいことが気になるタイプ。家族の中でも兄の行動をよく見て、年下の立場からいろいろ気付くことが多かったです。

長谷川慎

長谷川慎

武知 まこっちゃんが一度俺に話してきて「陣さんに聞いてみよう」っていう流れになるときもあります。小さな管理職がいっぱいいる(笑)。

 でも、クリエイティブに関することは年齢に関係なく意見が積極的に出るのがありがたいですね。楽曲はもちろん、ライブの構成、振付、衣装などにも。僕は「これ、どう思う?」「今何がイケてるのかな」とメンバーに投げかけることが多いんですけど、海青もまこっちゃんもたくさん意見を言ってくれるので助かっています。

武知 なんならリハ中に、僕と陣さんでぶつかることも全然ありますからね。それはお互いにグループのことを思っているがゆえで。でも喧嘩ではないので、リハが終わったら元に戻ります。

──いいグループですね。

 我ながらそう思います(笑)。

武知 改めて、いい環境を作れていますね。

長谷川 うんうん。

あなたが一番楽しいと思う瞬間に会いに来てくれたらうれしい

──挙げきれないほどたくさんエピソードがあると思うのですが、10年間の間で特に思い出に残っていることを教えてください。

長谷川 僕は今年の春に、みんなでボウリングに行ったことです! 16人で周年を迎えて、陣さんの誕生日もあったから、まずメンバーみんなで中華料理屋さんに行ったんです。スタッフ抜きで、本当に16人だけで。そしたら陣さんがサプライズでHIROさんをご招待していて「ヤバい!」となりました(笑)。これからのグループについて熱く話せて、すごくうれしかったですね。その後は16人でボウリングに行きました。

──貸切ですか?

長谷川 貸し切ってないです(笑)。普通に渋谷のボウリング場で、4レーン使って遊びました。しかも全員スーツで。

──めちゃくちゃ目立ったでしょうね(笑)。

武知 俺たち、一番はしゃいでたよね(笑)。

 隣の大学生、引いてたもん(笑)。でもとにかく楽しかった! 16人でごはんに行くことはあるけど、あんなに大胆に遊んだのは初めてだったから。

長谷川 あれは一生の思い出です!

左から武知海青、長谷川慎、陣。

左から武知海青、長谷川慎、陣。

左から武知海青、長谷川慎、陣。

左から武知海青、長谷川慎、陣。

武知 僕は年末年始ですね。結成当初、僕は未成年だったので年末の番組に出られなくて、20歳以上のメンバーだけが先輩のサポートダンサーとして出演していて。寮の食堂のテレビで、その様子を見ていたことをよく覚えています。そこから始まり、今では年長メンバーと一緒にテレビ番組に出て年を越すようになったことを考えると、月日を重ねてきたんだなと感慨深くて。もしいつか「NHK紅白歌合戦」に出られたらまた違う年越しになるんだろうな、と。これからも年越しの瞬間には、いろいろエモいエピソードが生まれると思います。

──皆さんにとってファンの方々はとても大きな存在だと思いますが、応援してもらうことで元気が出たエピソードを教えてください。

武知 僕は今でこそ「スポ男」などいろいろな分野で活躍させていただいていますが、もともとは自分に自信がなくて、前に出られないタイプだったんです。でも応援してくださっている方々が僕に自信をくれて、それが原動力になって結果が出せて、今の自分がいる。皆さんがいてくれているから前に進めているし、今の僕を作っているのは、僕じゃなくてメンバーも含めた周りの皆さんだと感じています。

 ライブをするたびに「みんな、大切な時間をTHE RAMPAGEに使ってくれているんだな」と実感するんです。休みの日に遊園地などに行くのではなく、ライブに来ることを選んでくれている。「ならば遊園地に行くよりすごい思い出を作らないといけない」と、それぐらいの責任感を持っています。ただのアーティストのライブではなく、観てくれる方の人生に彩りを提供したいですし、見返りを求めずに来てくださるからこそ、本当に感謝以外の言葉が見当たらない。「責任を持って笑顔にして帰っていただこう」と、いつも思っています。

長谷川 THE RAMPAGEは長く応援してくださるファンの方が多いんです。僕が加入したのは高1のときだったんですが、ずっと応援してくださっている同年代のファンの方が、リリースイベントにお子さんを連れて遊びに来てくださったり。僕もその分歳を取っているわけで。そういうときに、ファンの方と人生をともにしていることを感じて感動します。あとはライブ中に僕らのパフォーマンスで泣いてくれたり、感情が動く瞬間を目撃できたときは、「アーティストになってよかった」と思います。

──最後に、ファンの方に向けてメッセージをお願いします。

 いつも応援ありがとうございます! 一番輝いているグループを目指してこれからもがんばっていきます。あなた自身が人生の主人公なので、あなたが一番楽しいと思う瞬間にTHE RAMPAGEに会いに来てくれたらうれしいですし、そうなるために楽曲を聴いてほしい。常にあなた主導で楽しく生きていてもらえることが僕らの本望です。一緒にこれからもいい時間を過ごしていきましょう!

長谷川 THE RAMPAGEは結成10周年を迎え、先日東京ドームを終えて、僕たちの熱もまたさらに上がっています。これからも皆さんの期待をいい意味で裏切りたいし、僕らがいろんな夢を叶えていく姿をさらに見せて、皆さんと一緒に最高の景色を見られるようにがんばります。これからも応援よろしくお願いします!

武知 人間生きていると、いいことだけではなくしんどいこともたくさんあると思います。もちろん僕らもそうです。最近、「努力をやめないで。希望を捨てないで。夢をあきらめないで」という言葉を大切にしていて。僕自身もそうであろうとしているし、皆さんもそうなれるように応援するのが僕らの仕事だと思っています。皆さんの人生が明るくなるように僕らも精一杯がんばるので、今後も一緒にいい景色を見ましょう!

左から武知海青、長谷川慎、陣。

左から武知海青、長谷川慎、陣。

左から武知海青、長谷川慎、陣。

左から武知海青、長谷川慎、陣。

パナソニック「全自動ディーガ DMR-2X603」

パナソニック「全自動ディーガ DMR-2X603」

ハイビジョン放送の番組を最大10チャンネル×約28日間分、まるごと自動で録画することが可能で、全自動録画される期間が過ぎたら、古い番組から自動で上書き消去されるため容量不足による録画の失敗も起こらない。好きな番組を整理して表示してくれるサムネイル画像から直感的に観たい番組を見つけられるホーム画面、家族で番組の好みが違っていてもプロフィール切替えで自分好みにカスタマイズできる機能など、膨大な録画の中から観たい番組をすぐに見つけられる機能も。3段階の再生速度が選べる音声付き早見再生機能、ドラマやアニメを1クール分(約90日間)“保存”する機能も搭載。さらに無料のスマートフォンアプリ「どこでもディーガ」をダウンロードすれば、外出先からの録画予約はもちろん、自宅のディーガに録画した番組や放送中の番組をスマホから視聴することも、ディーガに取り込んだ音楽CDをスマホから聴くことも可能だ。

パナソニック「全自動ディーガ 定額利用サービス」

パナソニック「全自動ディーガ 定額利用サービス」

パナソニックの公式ショッピングサイト・Panasonic Store Plusで運営する、ブルーレイディスクレコーダー「全自動ディーガ」のサブスクリプション型定額利用サービス。月額税込1540円※から利用できる。

※選択する機種によって異なります。
※1540円(税込)はDMR-2X203の場合の月額です。

プロフィール

THE RAMPAGE(ランページ)

リーダー兼パフォーマーのLIKIYAと陣、ボーカルのRIKU、川村壱馬、吉野北人、パフォーマーの神谷健太、与那嶺瑠唯、山本彰吾、岩谷翔吾、浦川翔平、藤原樹、武知海青、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨からなる16人組のダンス&ボーカルユニット。LDHによる3つのオーディションを経て結成され、2017年1月に1stシングル「Lightning」でメジャーデビューを果たした。2024年9月には2度目の東京・東京ドーム単独公演を開催。10月30日にはテレビアニメ「FAIRY TAIL 100年クエスト」のオープニングテーマでもある最新シングル「Endless Happy-Ending」をリリースした。グループとしての音楽活動だけではなく、各メンバーは俳優、モデル、タレント、小説家など多岐にわたるジャンルで活躍している。

※記事初出時、本文とキャプションの一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。


2024年11月14日更新