短い期間でガッと絆ができた

──そもそも最初に「こういうユニットをやる」と言われたときはどう思われましたか？

滝口　よくわかんないよね！ だってもしタレントだとして、事務所に「今度DA2-DANZINっていうモンゴル流アーティストやるからね」って言われたら想像つきます？

──いや、正直わけがわからないですね……（笑）。

滝口　あはははは！（笑） 僕らもそうでした。

辻本　よくわからないまんま組んでみて、踊りのレッスンが始まって、だんだん団結してきたんですよね。稽古、PV、イベントって立て続けにあったから、この短い期間でガッと絆ができて。

──皆さんとても仲良さそうで、5人のコンビネーションが楽しいユニットだと思います。イベントのトークコーナーでもボケとツッコミの応酬で数々の笑いを生んでいましたし。

辻本　でも5人でトークをちゃんとしたのはあの日が初めてなんですよ。

滝口　半分くらいアドリブみたいなところもありましたし。

──日々稽古で一緒にいることで、一体感が育まれたんですかね？

林　そうだと思います。だって実はたっきー（滝口）とかへいにー（二瓶）とか、芝居の上で絡みはないんですよ。

二瓶　こっち（矢崎、林、辻本）は明治維新チーム、こっち（二瓶、滝口）は妖怪チームなんで。

林　でも、今では一体感！

一同　あはははは！（笑）

──カンパニー全体の雰囲気はどうですか？ 出演者の数が結構多いですよね。

辻本　全部で28人。多いですねー。

二瓶　左とん平さん、植草さんをはじめベテランの方々がすごく気さくに、僕たちの年代とも垣根なくコミュニケーションを取ってくださるので、楽しく稽古に励めますね。

滝口　座長の植草さんがいて、そこにみんな集まるんだったらわかるんですけど、僕らがいるところに植草さんが「昨日よ、○○に行ったんだよ」って普通に来てくれるんですよ。それが本当にありがたいというか。

林　あとお笑いの要素も多い舞台で、みんなアドリブを入れたり試しに何かしてみたりするので、それもあって本当に笑いが絶えないよね。口角上がりそうだわ（笑）。

みんなでモンゴル行きたいよね！

滝口　でもまずいっすね、DA2-DANZIN。このままいくと、パフォーマンス力で勝負するラインに持ってかれるじゃないですか、きっと。そうするとももクロとか金爆みたいに、アクロバットやるとか熱湯風呂入るとかやられかねないよ（笑）。

辻本　もしライブとかがあったらね。やらざるを得ないけどね（笑）。

──今後ライブもしたいですか？

辻本　あったらいいなと思いますね。

林　今後したいことと言えば、みんなでモンゴル行きたいよね！

──おー、いいですね。プライベートでもまだ誰も行ったことはない？

一同　ないです！（笑）

滝口　モンゴル知識も正直相撲しかなくて。

二瓶　1回感じてみたいよね。

──じゃあ、モンゴルでライブですね。

一同　あははは（笑）。

辻本　逆輸入ね。

二瓶　羊とかしか観てないんじゃない!?（笑）

林　まず日本で成立しないと、モンゴルじゃもっと成立しないから！（笑）

滝口　モンゴルには、日本で超人気があるっていう設定で行くしかないね。

──最後に読者の方にメッセージをお願いします！

矢崎　ナタリーさんに特集を組んでもらえるなんて、これはチャンスだ！ DA2-DANZINからこの舞台を知ってもらえたら、僕らもやってる意味があるしすごく幸せだなと思います。「ドリームジャンボ宝ぶね」という舞台は人数こそ多いですけど、みんなで和気あいあいとやっている笑えるお話なので、ぜひ皆さん、一緒に楽しい年明けのスタートをしましょう。よろしくお願いします！

DA2-DANZIN 「ダッシュ＆キック」ビデオクリップ＆コメント動画

【ドリームジャンボ宝ぶね】DA2-DANZIN「ダッシュ＆キック」PV

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