DA2-DANZINってなに？

大モンゴル帝国にて王のために存在しているケシクたちにより結成。今回の舞台では、妖精パック（左とん平）が魔法の惚れ薬を取りに行く際に言う有名なセリフ「ダッタン人の矢よりも早く」が出るたびに登場して、オリジナル曲「ダッシュ＆キック」を歌い踊る。

• DA2-DANZIN - 舞台「ドリームジャンボ宝ぶね ～けっしてお咎め下さいますな～」

メンバープロフィール

DA2-DANZINインタビュー

僕らが舞台上に出る意味合いは1ミリもないです（笑）

──まず、DA2-DANZINはどういうユニットなのか簡単に教えてください。

林剛史（TAI）　モンゴルから来た蒙流ユニットです。元々兵隊だけどちょっとアイドルやってみましょうみたいな感じでユニットを組みました。

──「蒙流」というのはなんですか？

林　まあ韓流とかも流行ってますから、その要素も取り入れつつ、J-POPの要素も取り入れつつ、モンゴルの音楽だったらこんなのあってもいいんじゃないかっていう。

滝口幸広（HYUN）　韓流に対抗して、ではなくリスペクトですけどね。憧れです。

二瓶拓也（ZAI）　で、舞台の中で左とん平さんが演じる妖精パックが「ダッタン人の矢よりも早く……」って言ったら、僕たちがなぜか出てきちゃうっていうシーンがいくつかあります。

──特に理由もなく登場するんですか？

一同　そうですね。

滝口　正直、僕らが舞台上に出る意味合いは1ミリもないです（笑）。意味はないですけど遊び要素のひとつとして考えてほしいですね。

キャラクターネーム＆設定

──改めてそれぞれの役名と役どころを説明いただけますか？

矢崎広（SYO）　僕はSYOという役をやっております。役どころは千人隊の隊長で、実はハーン（王様）の御落胤という設定です。

林　僕はその隊長を補佐する、言わば副隊長のようなものですね。SYOのことをずっと小さい頃から補佐してて、おそらく幼なじみなんでしょうね。SYOと一番近い間柄です。

辻本祐樹（MICHIKY）　MICHIKYはお色気担当やら、関西弁やら、ちょっと上から目線やら、あとTAIの困った顔が好きという。

二瓶　僕の役名はZAIで、最初は「食いしん坊キャラ」という設定で発進したんですが、今はそれよりカワイイ担当みたいなことになっています。

滝口　僕はですね、王から「このグループに入れ」と指令を受けて、言わば派遣された役どころのHYUNです。僕は実はキャラクター設定があんまり決まってなくて、自由にやっていいと言われたので、自由担当ですね。だから振り幅は一番広いです。

矢崎　ちなみにそれぞれのネーミングは、僕だったら後藤象二郎のSYOで、板垣退助のTAI、大久保利通のMICHIKY、ぬらりひょんのHYUN、弁財天のZAIっていうふうに、今回の舞台で自分が演じるもうひとつの役名にかかってるんです。

PVの見どころはアイライン

──オリジナル曲「ダッシュ＆キック」のビデオクリップも制作し、YouTubeで公開されてますね。撮影現場はどんな感じだったんですか？

矢崎　えっと、朝早かったですね。

辻本　そのエピソードからかよ！（笑）

滝口　廃工場でやったんですけど、ぶっちゃけるとBIGBANGの「FANTASTIC BABY」で全員が踊ってるシーンも廃工場みたいなところで、ああいうカッコよさを出していけたらなっていうモデルがあったんです。

辻本　現場でも本当にBIGBANGのPVを流しながら「カッコいいな」とか「この仕草使えるね」とか言ってね（笑）。

二瓶　あと見どころは、メンバー全員のアイラインですね。やっぱ韓流の方って囲みアイラインが印象的じゃないですか。それを倣おうということで。確か当日メイクさんと決めたんですよ。

滝口　それから表情もですね。ダンスだけでも、僕らプロじゃないんでうまく踊り切れない部分があるんですけど、さらに顔を付けないといけないから大変でした。踊れなくてもせめて顔だけでも「やってるぜ」みたいなことをアピールしたり。

辻本　逆に踊りに集中してると、先生に「口開いてるよ」とか言われたりして。あはは（笑）。

林　PV撮影したのは結成して間もないうちだったし、僕自身もPV撮るのは初めてだったんで、最初はやり方わかんないなって不安だったんですけど、すごく楽しいなと思いましたね。

──12月17日の“緊急来日会見”と銘打ったイベントでは、その「ダッシュ＆キック」を初めてファンの皆さんの前でパフォーマンスしました。

矢崎　みんな緊張してたんですけど、すごく楽しい曲だし楽しいユニットなので、役に入り切るというより僕らとしても楽しみながら人前でお見せできたかな。

林　お客さんがペンライトを振ってくれたり、初めてなのに口ずさんでくれたりしたんですよ。だからPV観てくれて、歌も覚えてくれてるんだなっていう喜びを感じましたね。