超ときめき♡宣伝部「LOVEイヤイヤ期」インタビュー|横アリへ向けみんなの心を鷲づかみ!新曲は“承認欲求”全開ソング

2024年1月27、28日に神奈川・横浜アリーナで開催されるワンマンライブに向け、今年に入ってからも勢いを緩めることなく精力的に活動している超ときめき♡宣伝部。4月に行われた野外ワンマンライブ「ときめき♡春の晴れ舞台2023」での“声出し解禁”(参照:超ときめき♡宣伝部、野外に響いた熱い声援に「ずっとずっとこの瞬間を待ってました!」)、テレビ東京での冠番組のスタートなど、6人はその勢いにさらに弾みを付け、宣伝部員(超とき宣ファンの呼称)の輪を広げ続けている。

そんな上り坂の最中にリリースされたニューシングル「LOVEイヤイヤ期」は、“恋愛イヤイヤ期”の自己主張をかわいくポップに歌い上げた“超ポジティブ承認欲求ソング”。この曲以外にも、今回のシングルには種々様々なとき宣流の恋愛ソングが詰め込まれている。本特集ではメンバー6人にインタビューし、各収録曲の注目ポイントや、横浜アリーナ公演に向けた現在の心境を聞いた。

取材・文 / 近藤隼人撮影 / 佐々木康太

とき宣は承認欲求が強めなグループ

──ニューシングルの表題曲「LOVEイヤイヤ期」は、とき宣らしい“圧”を感じられる1曲ですね。

辻野かなみ とき宣の曲は「すきっ!」をはじめ、1つのフレーズを繰り返すのが定番になってきていて。「LOVEイヤイヤ期」は「イヤイヤ」というフレーズが印象的ですし、今回のシングルはカップリング曲3曲も含めて歌詞の繰り返しが多いんですよ。だからこそ印象に残りやすくて、私も「LOVEイヤイヤ期」を初めて聴いたとき、「イヤイヤよ!」という歌詞が耳に残ってすぐに歌いたくなりました。あと、「イヤイヤ」の前に「こまめに連絡くれないと」「外で手を繋いでくれないと」「記念日は祝ってくれないと」と歌っていたり、「浮気だけは絶対 許さないんだからね!」と呼びかけるような歌詞があったり、女の子の思ってることがそのまま言葉になってるんですよ。この曲を聴いたら、男性の皆さんは女性の扱いが上手になるんじゃないかなと思います(笑)。

坂井仁香 イヤイヤ期と聞くとちっちゃい子を思い浮かべると思うんですけど、この曲は恋愛中のイヤイヤ期を表していて。小さいことでも傷付くし、“イヤイヤ”な気持ちになっちゃうんだよということを歌っています。私が担当しているAメロの歌い出し、「ちょっと切りすぎた前髪に 萎えて君に電話 ハロー」というところは、ほかに歌詞の候補がいくつかあったそうなんですけど、ちょうどその頃、私が「前髪切りすぎたー」って言ってたからこの歌詞に決まったんです。

杏ジュリア 「LOVEイヤイヤ期」はカップルさんに共感してもらえる恋愛の歌になってるのはもちろん、「もっととき宣のことを好きになってもらえたらうれしいな」という、私たちから宣伝部員(超とき宣ファンの呼称)さんに向けた思いも込められていて。それ以外にも、1人で寂しいとき、「自分が求められてる」と感じたいときに聴いたら、うれしい気持ちになれる曲だと思います。

坂井 ラストのサビ前の「はい、好きって言って!」というセリフは私のパートで。このかわいいセリフを自分が担当することになるとは思ってなかったんですけど、私はファンの方から「好き」ってたくさん言われたいタイプなのでレコーディングしやすかったですね(笑)。ライブでは気持ちを込めて、とにかくかわいく言いたいと思います。

坂井仁香

坂井仁香

坂井仁香

坂井仁香

──宣伝部員に対するリアルな気持ちが乗っているんですね。

坂井 このセリフだけじゃなく、歌詞全体に私たちのリアルな気持ちが入ってます。

吉川ひより 私は「浮気だけは絶対許さない」と実際に思ってるので(笑)。魅力的なアイドルさんはいっぱいいるけど、宣伝部員さんがとき宣以外を見ていたら嫌ですし、やっぱりとき宣のことを一番に思っていてほしいんです。

坂井 曲の中では愛貴ちゃんが「許さないんだからね!」とかわいく言ってますけど、心の中では「本当に許さないからね」と本気のトーンで思ってます(笑)。

菅田愛貴 ふふふ。

辻野 私たちだけを見ていてほしいんです。

小泉遥香 とき宣は承認欲求が強めなグループなんですよ(笑)。私自身もLINEで返事をもらえないと、友達に対して“追いLINE”をしちゃうようなタイプですし、私たちにぴったりな曲だと思います。この承認欲求の塊みたいな強めのストレートな歌詞を、かわいらしいオブラートに包んでお届けするのがとき宣らしいなって。

“推し変”問題

──小泉さんは以前、ライブのMCで「ほかのところに行かないでください」と宣伝部員に呼びかけてましたよね。

小泉 最近、その気持ちがさらに強くなってて(笑)。ほかのアイドルさんのところに行ったら嫌だし、とき宣の中でも嫌なんですよ。

──いわゆる“グループ内推し変”が?

小泉 はい。“推し増し”は一応OKにしてるんですけど、推し変ってなるとちょっと……。「推し変します」って宣言してもらえるならまだしも、知らないうちに推し変されてると「え、なんで」と思っちゃいます。

坂井 でも、宣言されるものつらくない? まあ、宣言される前に勘付くこともあるんですけどね。ライブ中、私の推しの方が赤じゃなくて、違う色のTシャツを着てたりするから(笑)。メンバーに認知されてないだろうと思ってる宣伝部員さんも多いかもしれないけど、そんなことなくて。1人ひとりが大切な宣伝部員さんだし、ライブに来てなかったりしても気付くものなんですよ。

小泉 うん。推し変に関しては、私は宣言されたら吹っ切れて「はい、どうぞ」って受け入れます。「まあ、みんなかわいいからね」って。

──だいぶ語気が強いですが(笑)。

小泉 とき宣はメンバー全員、1曲通してレコーディングして、そのあとにそれぞれのパートが決まるんですけど、「浮気だけは絶対 許さないんだからね!」のパートを録ったら、レコーディングのエンジニアさんに「ちょっと怖いね」と言われました(笑)。私はかわいく言ったつもりだったんですけど、1つもかわいいテイクがなく、かなりガチな言い方だったみたいです。

小泉遥香

小泉遥香

小泉遥香

小泉遥香

吉川 でも、「LOVEイヤイヤ期」は全体的にわがままを言ってる曲ではあるものの、ちゃんとそこにかわいさがあって。私、特に好きなのが「週一とか ありえない 君不足で 頑張れない」という歌詞で、「ヤダヤダ! もっとかまって!」というかなみんのセリフもそうなんですけど、現実では言いにくいような言葉がかわいらしく歌になっています。

辻野 「ヤダヤダ! もっとかまって!」というセリフは、レコーディングで何回も録ったんですよ。ちっちゃい子をイメージして駄々っ子っぽく言ってみたり、キャピキャピした感じにしてみたり。ひと通り録り終わったあとに、もう一度レコーディングし直すほどいろいろ試して。結果的に、最後に録ったささやくようなテイクが採用されました。私、年齢を重ねるにつれて、かわいらしいパートを任されることが多くなった気がするんですよ(笑)。最年長ですし、このセリフは自分のパートにはならないと思ってたんですけど、今回は髪型もハーフツインで、昔のほうが大人っぽかったかもと感じてます(笑)。自分がさらにとき宣の色に染まってきてるなって。

坂井 前はハーフツインにすること、全然なかったよね。

辻野 3年前にグループが今の体制の超とき宣になってから、ハーフツインにするようになりました。こういうかわいらしい髪型は、ぴよ(吉川)や仁香のイメージが強かったので、「え、私が……!?」って最初は驚きました。

吉川 恥ずかしがってたよね(笑)。でも、すごくかわいいです。

辻野 宣伝部員の皆さんも喜んでくださるので、求めていただける限りはかわいくがんばりたいと思います。

超ときめき♡宣伝部

超ときめき♡宣伝部

──セリフパートの話に戻ると、ジュリアさんによる「好き!」というストレートな告白の言葉も、辻野さんのセリフの前にありますね。

 いつもは仮歌のニュアンスに合わせてセリフパートを言うんですけど、私も今回はいろんな言い方を挑戦しました。何が正解かわからなかったので、試しに「好き!」の「す」と「き」の間を伸ばしたら、結果的にそれが採用されて。セリフ自体はストレートですけど、ちょっと普段とは違う言い方になってるのがポイントなので、ライブではぜひそこに注目してほしいです。

菅田 あと、セリフじゃないですけど、最後の「ねえ わかったら返事して!」という歌詞もこの曲の盛り上がりのポイントです。ライブでは、私たちの歌のあとに「はい!」と返事してもらえたらうれしいです(笑)。振付も一緒に楽しめる、真似して踊りやすい感じになっているんですよ。両手で作ったハートマークを前後させる、お互いにハートを投げ合うイメージの動きもあるので、会場全体で盛り上げられたらいいですね。