Amazon Musicの期間限定のスタンプカード機能を用いた「いきものがかりフリーライブ優先観覧エリア」が当たるキャンペーンが、4月11日より実施されている。これは、対象楽曲となるいきものがかり「SAKURA」をAmazon Music上で「聴く」「フォローする」「シェアする」ことでスタンプが貯まり、ここでしか手に入らない限定特典をゲットできるというものだ。このようなスタンプカード機能を用いたキャンペーンは今回で3回目。Amazon Musicは「アーティストとファンをつなぐ」ことに重きを置いた施策を数多く展開している。音楽ナタリーでは、いきものがかりとタイアップした最新キャンペーンを紹介するとともに、アーティストとファンの双方に“Win-Win”を提供するAmazon Musicの哲学に迫る。
キャンペーン概要
- 実施期間
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2023年4月11日(火)10:00~2023年4月24日(月)23:59(日本時間)
- 対象楽曲
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いきものがかり「SAKURA」
- 特典内容
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- Amazon Music限定のいきものがかりメンバー画像および直筆サイン入りメッセージ(全員)
- いきものがかりフリーライブ「2人体制で“STAR”トしまSHOW!!」優先観覧エリア席(抽選で250名)
- いきものがかり直筆サイン入りメガジャケ(抽選で20名)
- 参加条件
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Amazonアカウントをお持ちのすべてのお客様(Amazon Music UnlimitedやAmazon Primeへの登録不要)
- 参加方法
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- 本キャンペーンに参加するにはAmazonアカウントが必要。未登録の場合はまずアカウントを作成しよう。
- スタンプカードにはアプリからのみアクセス可能。まだアプリを入れていない人はあらかじめインストールしておこう。
- スタンプカードを表示しよう。期間中にAmazon Musicアプリを起動してログインすると、ホーム画面にキャンペーンバナーが表示される。これを迷わずタップ(バナーが表示されない場合は、上記キャンペーンページから参加可能)。
- あとは「聴く」「フォローする」「シェアする」の一連の操作を行うだけ。スタンプカード上にそれぞれのボタンが表示されているので、タップして楽曲を再生し、アーティストをフォローし、対象楽曲をシェアしよう。
- すべてのスタンプ項目が「済み」状態になれば完了。抽選結果を待とう。
そもそもAmazon Musicって何?
Amazon Musicは定額料金を支払うことで楽曲とポッドキャストを楽しむことができる、音楽サブスク(サブスクリプションサービス)である。Amazonプライム会員であれば追加料金なしで1億曲以上がシャッフル再生で利用できるAmazon Music Prime、1億曲以上を、ハイレゾや空間オーディオなどより高音質な音源で、より自由度が高く楽しめるAmazon Music Unlimitedのほか、Amazonアカウントがあれば広告付きで人気プレイリストやステーションなどを無料で楽しめるAmazon Music Freeも用意されており、リスニングスタイルに合わせて選べる自由度の高さと敷居の低さが特徴だ。
また、Amazon Musicは新しい形で「アーティストとファンをつなぐ」試みを行なっている点も大きな特徴のひとつ。スタンプカード機能を使ったキャンペーンは過去にも2回行われており、いずれもユーザーからは「まさかストリーミングサービスを通じてミーグリやライブに参加できるなんて」といった驚きと喜びの入り交じった声が上がっている。
さらに、「ファンが楽曲を聴いて楽しむだけではなく、最新情報をフォローアップし広めていくという能動的な行動がアーティスト活動の支援につながる」という考えから、Amazon Musicでは「フォロー」「シェア」といった機能を導入している。フォロー数がシンプルにそのアーティストの支持率を可視化する指標のひとつになり得ることも、情報の拡散が新たなファンを生み裾野を広げていくきっかけになり得ることも、どちらも容易に想像がつくことだろう。
そうした“目に見える”アーティスト支援は継続的かつ安定的なアーティスト活動に直結しやすく、結果的にファン自身も末永くそのアーティストの創作活動を楽しめる未来を獲得できることになる。そのようなWin-Winの構図をより拡大していくためにも、ファン行動がより意識的かつ明示的に行われていくことが必要だとAmazon Musicは考えているわけだ。
「聴く」「フォローする」「シェアする」ことの意味
その「フォロー」「シェア」の仕組みを具体的に見ていこう。まず「フォロー」は、ユーザーがお気に入りのアーティストをフォローすることで楽曲リリースをはじめとする最新情報を受け取れる仕組みだ。各アーティストページにあるハートマークをタップすることでフォローすることができる。何か情報が更新された場合はアクティビティフィード(画面左上のベルマークをタップすると表示される)で確認できるほか、スマートフォンの通知機能を使ったプッシュ通知にも対応している。アーティストの動きをいち早く把握するためには欠かせない機能であり、音楽ナタリーのニュースと併せて活用していきたいところだ。
「シェア」は楽曲の再生画面にあるシェアボタンをタップして行う。InstagramやFacebook、Twitterといった各種SNSに、Amazon Musicで聴いている楽曲の情報を手間なく投稿することができる機能だ。普段からSNSを活用している読者諸氏には説明するまでもなく感覚的に理解できる部分だろう。フォロー、シェアともに本キャンペーンにおいてはスタンプカード上から簡単にアクセスできるようになってはいるが、機能自体はもちろんキャンペーンの有無に関わらず常に利用できるものなので、普段からフォローとシェアを習慣化してしまうのがオススメだ。
本キャンペーンのような施策を通じてこれらのソーシャル機能がもっと広く周知され利用率も上がっていけば、ファンにとっては音楽体験の向上が、アーティストにとっては活動基盤の安定が見込まれる。音楽を「聴く」だけで終わらせてしまうのはもったいない──そんなAmazon Musicの哲学が、そこには込められているのである。