世界（EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE）
Q1：「ドンブラザーズ」という作品の魅力はどんな部分ですか？
僕が今まで見てきた様なスーパー戦隊に変革をもたらすドラマ。
「ゼンカイジャー」から続くコメディ要素はそのままに
ミステリアスやシリアス、哲学的な要素も全開で押し寄せてくる展開の波
出てくる1人1人のキャラクターの個性が誰一人埋もれる事なくそれぞれが超絶際立っているのが最大に魅力でした！
もっとこの人の事を知りたくなる。
そんな気持ちに毎週なります！
脚本が素晴らしいのは言うまでもなく
とんでもハチャメチャではあるのですが
それが異様なバランスで完璧に成り立っているのがマジで凄いです。
1話の主役が黄色で、盗作疑惑から始まるという展開がまず面白かったです。
雉野さんがとんでもない化け物なんじゃないかと思う回があったり。
それでいてドンオニタイジンがめちゃくちゃカッコよくて!!
朝から本当に最高な気分にしてくれます。
毎話とにかく面白いです。
一言で言うと
“完璧なハチャメチャ劇”が素晴らしいです。
Q2：まだ「ドンブラザーズ」を観ていない人へ伝えたい、おすすめポイントは？
昔より考察する人がかなり多くなった気がしますが
「ドンブラザーズ」は考察要素ももちろん楽しめるのですが!!
なにより
疲れた時やモヤ～っとした時に見て欲しい特撮です!!
そんな気分を
赤の桃井タロウが豪快な性格で
華麗に吹っ飛ばしてくれ、
黄色の鬼頭はるかさんが鬼の様な形相でキレ良く突っ込んでくれます！
きっと1話を見たら、見たのなら!!
ドンブラザーズと素敵な縁が結ばれます。
初めて特撮をご覧になる方
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」
ハマると思います!!
プロフィール
世界（セカイ）
1991年生まれ、神奈川県出身。2014年4月、オーディションを経てEXILEにパフォーマーとして加入。2016年にはFANTASTICSのリーダー兼パフォーマーとしても活動を開始。2018年12月5日、FANTASTICS from EXILE TRIBEとしてシングル「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。アニメやゲームなどの分野でも活動の幅を広げている。
タカハシシンノスケ（俳優 / 「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」ソノザ役）
Q1：「ドンブラザーズ」という作品の魅力はどんな部分ですか？
とにかく破茶滅茶なんです！
キャストに決まって初めて新番組「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」と名前を聞いた時はあまりの馴染みの無さにビックリしました…！
暴太郎ってなに？ドンブラザーズって…？しかも自分は敵対する脳人という人間では無い存在で…
脚本もとにかく毎回驚きの連続で…
桃井タロウが主人公？かと思いきや見つからないし、女子高生兼漫画家の鬼頭はるかが鬼を倒していく成長ストーリー？かと思いきや脳人に先を越されてしまうし、ヒーローっぽいけど脳人って誰?? 何者？ 肝心の桃井タロウはドンモモタロウに変身して神輿に乗って暴れ回るし…そんな桃井タロウに勝負を挑む猿原真一だったり、謎の罪で追われながら愛する女性を探している犬塚翼と平々凡々な会社員であり愛妻家の雉野つよし、2人の思い人は同じ顔をしていたり…？ 敵対する脳人のリーダー、ソノイと桃井タロウが素性を知らないまま出会ってしまったり…などなど
それぞれのドラマが複雑に入り組みながらも、派手な演出と凄まじい勢いに魅せられてしまう面白さがあります！ 個々のキャラクターが立ちすぎて「まぜるなキケン」状態なのに合わさると不思議と一体感がある。一部ではその状態を“ドンブラ中毒”と言うんだとか…こんなスーパー戦隊見たことないです！
アバターチェンジによって過去の戦隊に変身できたり、各話現れるヒトツ鬼は過去戦隊モチーフだったり
今までの戦隊を見てるとより楽しめると思います！ 過去作品は東映特撮ファンクラブ（TTFC）で全部見れるのでこの機にぜひ…！
こんな摩訶不思議な作品を成立させる、制作スタッフやキャスト陣は本当に凄いなぁと思う毎日です！
僕らの本気度を1年間存分に浴びてください！
Q2：まだ「ドンブラザーズ」を観ていない人へ伝えたい、おすすめポイントは？
特撮やスーパー戦隊と聞くとヒーローが悪者と戦い、子ども達が応援するおとぎ話という印象があるでしょう。それは間違っていなくて、やっぱりスーパー戦隊は子ども達に見てもらう作品だと思います。
でも、子ども達が見るからこそ手が抜けない！ 派手なアクションの裏には、ちゃんとしたドラマや人間関係が必要なんです。それにフィクションだからこそ伝えたい想いや考え方が伝わりやすいのだと思います。特にドンブラザーズはそれが色濃い作品なので大人の方も楽しめると思います！
色んな事が起こっていた2021年、世の人達が鬱屈した現状から何か抜け出したい！ 駆け出したい！
という想いを叶えるかのように2022年スタートで暴れ回るドンブラザーズ！
そして革新的、挑戦的な方法で形にしていく制作チーム！
とにかく異質でカオスなこの作品に乗るなら今のうちですよ？
だって、あなたもドンブラザーズという神輿の担ぎ手の一人なんだから。
わーはっはっは！ 祭りだ！ 祭りだ！ 悩みなんざ吹っ飛ばせ！
…これで合ってるのか？ 笑い方は…
プロフィール
タカハシシンノスケ
1993年1月20日生まれ、神奈川県出身。2016年頃に活動を始め、映画を中心に活躍。「とんかつDJアゲ太郎」「街の上で」「さつきのマドリ」などに出演した。2022年からは「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」にソノザ役で出演。自身のTwitterでは特撮愛あふれるツイートがたびたび見られる。また東映特撮ファンクラブ（TTFC）には「ドンブラザーズ」出演者でありながら一般会員として登録しており、ファン投稿機能を利用し「タカハシのドンウラ話」と題した感想をつづっている。
タカハシシンノスケ (@shinnosuke_tkhs) | Twitter
田中刑事（フィギュアスケーター / 国際学園）
Q1：「ドンブラザーズ」という作品の魅力はどんな部分ですか？
小さい頃から戦隊シリーズはなんとなく観ていました。1番古い記憶で「星獣戦隊ギンガマン」です。
特にDX玩具のおもちゃやロボットの合体が好きでした。テレビ放送をちゃんと追うようになったのは、「烈車戦隊トッキュウジャー」からです。そこから戦隊シリーズにハマり、毎週欠かさず観るようになりました。
ドンブラザーズは最初「桃太郎」がモチーフと聞いてすごい切り口から始まるなと思い気になったうえ、僕の地元が「桃太郎」伝説の残る岡山ということもありさらに楽しみになりました。「暴太郎戦隊」と言っているので、戦隊シリーズならではのぶっ飛んだ演出や設定なのだろうなとワクワクしていました。
そんな中、「ドンブラザーズ」の前に放送されていた「ゼンカイジャー」で、ドンモモタロウが出てきて、そのロボットが合体した時はびっくりしました。
いざ始まってからも「ゼンカイジャー」で登場していたギアシステムが引き続き出てきたり、恐竜メカとしてゼンカイジュランが出てきたり、介人が出てきたりと驚きの連続でした。そして11話まで観た感想をこれから話そうと思います。
今までの戦隊シリーズのイメージをいい意味で崩しているなと思いました。戦隊シリーズといえばメンバーが揃って変身して、力を合わせて戦う姿が浮かびますが、ドンブラザーズはそのような姿は見られないし、そもそも仲間が誰なのか、メンバー同士が認知するのにもかなり時間がかかっています。そんな型破りな演出プラス、人間ドラマが深くて少しホラーじみているところが今回の見所だと思いました。
「戦隊は子ども向け」という印象から、大人が観ても楽しめる老若男女向け、さらには戦隊シリーズに興味がなくても1つのドラマとして楽しめるという印象に変わる作品だと思います。
今は放送にプラスして、Twitterでみなさんの考察や感想を見て、番組を一緒に見た気持ちになるのが楽しくなっています。あとはシンプルに主題歌がクセになって頭に残るのでよく口ずさんでいます笑
Q2：まだ「ドンブラザーズ」を観ていない人へ伝えたい、おすすめポイントは？
戦隊シリーズ特有な派手な戦いがありつつ、今回は人間ドラマ味が強くて、毎話見るたびに謎や考察を楽しむことができると思います。放送中にTwitterで視聴者の考察を見ていくのも作品をさらに楽しむ秘訣です。僕はまず観て楽しんで、その後にTwitterを見てさらに理解を深めたり、考えを広げたりして二度楽しんでいます！ 戦隊シリーズを観てきた僕でさえ、SNSを見ることで初めて知ることが沢山ある作品なので、戦隊シリーズを観たことない人ならもっと楽しめると思います。とはいいつつ、過去の戦隊シリーズのキャラクターに変身するシーンもあるので、気になったらさらに他の戦隊シリーズも調べてみて沼にハマるのもいいと思います。そうしたらいかに今回の戦隊シリーズが異質なのかわかると思います笑
プロフィール
田中刑事（タナカケイジ）
1994年11月22日生まれ、岡山県出身。国際学園所属のフィギュアスケーター。主な戦績として2011年世界ジュニア選手権銀メダリスト、2013年全日本ジュニア選手権金メダリスト、2016年・2017年全日本選手権銀メダリスト、2018年平昌オリンピック日本代表など。アニメファンとしても知られ、過去の演技では「千と千尋の神隠し」「ジョジョの奇妙な冒険」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」などの楽曲を使用したことで話題を呼んだ。そのほかカードゲーム「遊戯王」や、“ニチアサ”好きも公言している。2022年4月11日には競技からの引退を発表し、現在はプロスケーターとして活動しながら、アシスタントコーチとしてコーチ業を勉強中。
田中刑事公式ウェブサイト – Keiji Tanaka Official Website
つづ井（マンガ家）
Q1：「ドンブラザーズ」という作品の魅力はどんな部分ですか？
放送が開始する前に公式から出されたタイトルとビジュアルを初めて見たとき、あまりのインパクトに心を奪われ（主に戦士たちの頭身など）、いちスーパー戦隊シリーズファンとして「ど、どうなっちゃうの～!?」とわくわくしておりました。第1話はTwitterのスペース機能を利用し、感想を一人で喋りながら観ていたのですが、言いたいことが多すぎて何度も「待って！」と叫んだことを覚えています。未知のテンポで進むストーリー、ものすごい勢いと質量で押し寄せるエキセントリックな設定の数々、端々に垣間見えるシリアスさ…。毎話体感10分ほどに思える濃密さで、「ど、どういうこと!?」と言いながら何度も観返すのがすっかりくせになっております。暴れ神輿のようなドンブラザーズの活躍に、今週も振り落とされないようしっかと食らいついていく所存です。
Q2：まだ「ドンブラザーズ」を観ていない人へ伝えたい、おすすめポイントは？
スーパー戦隊シリーズは、1シリーズあたりの放送が1年間で約50話前後（プラス映画版やVシネなど）という長めのストーリーになっていて、1度はまると本当に長く楽しめるジャンルだと思います。そのためストーリーも1年間視聴者を飽きさせない重厚なものが多く、予想のつかない展開とお話の広がりも大きな魅力のひとつだと感じます。今作「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」は、現在の最新話の12話まで視聴したところ「飽きようがない」「予想しようがない」というのが心からの感想で、おかげさまで毎週刺激的で大混乱な日曜朝を過ごさせていただいております。そして、やいやい大騒ぎしながらリアルタイムで視聴していると、これほど応援上映に最適な作品もないのではないかと思います。また、主人公・桃井タロウの印象的なセリフ「俺とあんたは縁ができたな」にもあるように、縁を結ぶチャンスを逃さない公式による「絶対見逃させない」と言わんばかりの見逃し配信の充実ぶりもありがたいです（人にもおすすめしやすいし！）。皆さんも、お祭りそのもののような「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の神輿に乗って一緒に大騒ぎしましょう！ DON！miss it！🍑
プロフィール
つづ井（ツヅイ）
マンガ家。オタク女子の日常を描くデビュー作のエッセイマンガ「腐女子のつづ井さん」は、第20回文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品に選ばれた。現在は文藝春秋のWebサイト「CREA コミックエッセイルーム」にて「裸一貫！つづ井さん」を連載中。あまりに身辺情報の少ない俳優にハマってしまった自分と、アラサー女子の仲間たちとの元気で楽しい毎日をつづっている。著書に「まるごと 腐女子のつづ井さん」「裸一貫！つづ井さん」（ともに文藝春秋）がある。
桃月なしこ（女優 / コスプレイヤー）
Q1：「ドンブラザーズ」という作品の魅力はどんな部分ですか？
桃太郎モチーフということで、主人公の桃井タロウのお供として鬼、キジ、猿、犬が戦士として集まるのですが、ドンブラザーズになった日から、戦いになるたび変身した状態で強引に集められることになります。その為、お互いが何者なのか、目的もわからないまま5人が集まって戦っており、変身してない状態で出会った時のすれ違いドラマが面白くて、今までの戦隊にない感じだなと思いました。
ドンブラザーズだけじゃなく敵側の脳人も魅力的ですね！ 宮崎あみさちゃん演じるソノニは可愛いし、ソノザは笑い方を教えてもらったり人間の感情がわからなかったりと「あれ、もしかしてボク（ヨドンナ）と共通点多くない!?」となんとなく親近感を感じています（笑）。
Q2：まだ「ドンブラザーズ」を観ていない人へ伝えたい、おすすめポイントは？
ドンブラザーズはまだまだ謎に包まれている部分が多いので、これはどういうことなんだろう？と思う部分があるのですが、一話観進めるごとに少しずつ謎が解明されていくんです。謎が多いからこそこの謎がどう解明されていくのか続きが気になってしまいます。また、アバターチェンジで過去の戦隊ヒーローたちにチェンジして戦ったりもするので、皆が大好きな過去の戦隊ヒーローたちがいつ出てきてどう戦うのかというところも楽しみなポイントなのかなと思います。私自身もキラメイジャーたちがいつ出てくるのかとソワソワしながら楽しみにしていたりします。
まだまだ作品としても始まったばかりなので、ぜひ今のうちに一話から観ていただいて、超良縁を繋いで欲しいなと思います。
プロフィール
桃月なしこ（モモツキナシコ）
1995年11月8日生まれ、愛知県出身。“可愛すぎる現役ナース”として一躍脚光を浴び、ファッション雑誌bisのレギュラーモデル、コスプレイヤーとして活躍している。2020年より放送された特撮ドラマ「魔進戦隊キラメイジャー」で敵幹部ヨドンナ役に抜擢され、スピンオフ「ヨドンナ」では主演を務めた。2022年4月より放送のアニメ「恋は世界征服のあとで」では声優にも初挑戦している。
桃月なしこ (@nashiko_cos) | Twitter
TELASA（テラサ）
TELASA（テラサ）は、テレビ朝日の人気番組をはじめとする、ドラマ、バラエティ、アニメ、特撮、スポーツ番組に加え、国内外の映画、ドキュメンタリーなど、新作やオリジナルを含む、豊富なラインナップを視聴できる動画配信サービス。スマホやPCはもちろん、テレビの大画面でも視聴可能。月額料金は税込618円～。なお初回登録時、30日間無料でおためし視聴できるキャンペーンをナタリー限定で現在実施中。本記事内のバナーから飛ぶと、通常2週間の無料期間が30日間となる。
- 「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」
- テレビ朝日系 放送中 毎週日曜 9:30～10:00
※TELASA（テラサ）で見逃し配信中 - 公式サイト
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スタッフ / キャスト
プロデューサー：井上千尋（テレビ朝日）、白倉伸一郎（東映）、武部直美（東映）、矢田晃一（東映エージエンシー）、深田明宏（東映エージエンシー）
原作：八手三郎
脚本：井上敏樹
監督：田﨑竜太
アクション監督：福沢博文
特撮監督：佛田洋（特撮研究所）
出演：樋口幸平、別府由来、志田こはく、柊太朗、鈴木浩文、富永勇也、宮崎あみさ、タカハシシンノスケ、駒木根葵汰、和田聰宏ほか - ©2022 テレビ朝日・東映AG・東映
