のん
- 「グレイテスト・ショーマン」
- 「ワンダーウーマン」
- 「この世界の片隅に」
私は映画を見るときは楽しいものを求めて映画館に行くので、この3年間だと、圧倒的エンターテイメントな「グレイテスト・ショーマン」が真っ先に頭に浮かびました。
有無を言わさぬハイテンポで進んで行くストーリーの中に入ってくるミュージカルシーンの歌、曲、ダンス全部が好きでした。踊りが本当に楽しかった! なんといってもOPの顔が見えなくてもかっこいい……!!と興奮させてくれるヒュー・ジャックマンがたまらなかったです。しっかり分かりやすく挫折シーンが入ってくるのも自然でグッと来ました。
スーパーヒーローが大好きと公言しているのでヒーローものは外せないと思って3つの中に入れたかったのが「ワンダーウーマン」です。女性の強さを見せつけ何者にも左右されず突き進んでいくダイアナがかっこよくて惚れぼれします。笑える場所もあるのが好きです。
まだまだ公開が続いている「この世界の片隅に」は、私の中で特別な作品です。出演させていただいたということもありますが、一つの映画として心に残っています。片渕監督はじめこの映画に関わった全ての人に尊敬の念を示してベスト3の中に入れさせていただきました。
映画ナタリーさん3周年、おめでとうございます!!
映画ナタリーさんの記事を読んで映画のリサーチをしたりして、お世話になっています。
次は10周年?ですね!! 楽しみにしています!!
のんも気合い入れて頑張ります!
- のん
- 1993年7月13日生まれ、兵庫県出身。主人公に声を当てた「この世界の片隅に」が、第90回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画ベスト・テン1位など多数の賞を獲得。2017年には写真集を刊行し、音楽レーベル、公式ファンクラブを立ち上げた。2018年4月には「‘のん’ひとり展-女の子は牙をむく-」を開催、5月には1stアルバム「スーパーヒーローズ」をリリース。
浜辺美波
- 「彼らが本気で編むときは、」
- 「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」
- 「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」
映画ナタリー様、3周年おめでとうございます。この3年間は私にとっても、とても濃い3年間でもあったので、映画ナタリー様には何度もお世話になりました。この機会にコメントを出すという形でお祝い出来ることを嬉しく思います。3年間の映画ベスト3は、自分の関わっていない作品の中から選ばせて頂きました。もちろん自分の出演した作品たちが一番です! ですが、そう思えるような映画づくりを続けていけたらなと思います。これからもどうぞ宜しく御願い致します。
- 浜辺美波(ハマベミナミ)
- 2000年8月29日生まれ、石川県出身。2011年に第7回「東宝シンデレラ」オーディションニュージェネレーション賞に選ばれデビュー。「咲-Saki-」やドラマ「賭ケグルイ」に出演。「君の膵臓をたべたい」で日本アカデミー賞新人賞などに輝いた。2018年には「となりの怪物くん」「センセイ君主」が公開。
樋口真嗣
- 「ラ・ラ・ランド」
- 「ブレードランナー 2049」
- 「バーフバリ 王の凱旋」
五十を過ぎると、無意識に残りの人生を逆算している打算的な自分に辟易します。
残りを無駄なく使いたい貧乏性にも腹が立ちます。
新しい映画を発見する冒険よりも、好きになった映画との時間を長く取る事を選ぶのは、自分の作るもの以外の冒険は無意識に避けているのかもしれません。
この三年で、アイマックス、4DX、爆音上映をはじめとする映画をより楽しめる上映環境がいっぱい出てきたおかげで、たくさんの映画を見るよりも、好きになった映画を何度も、違う上映環境で見比べたり聴き比べたり、という楽しみ方にシフトしてきました。
そんな風に観まくった映画はこの三本なのです。
- 樋口真嗣(ヒグチシンジ)
- 1965年9月22日生まれ、東京都出身。1984年「ゴジラ」に造形助手として参加し、映画界入り。「ローレライ」「進撃の巨人」2部作などを手がけ、「シン・ゴジラ」で総監督の庵野秀明とともに日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた。総監督を務めるアニメ「ひそねとまそたん」が、2018年4月より放送スタート。
福田雄一
- 1位「キングスマン:ゴールデン・サークル」
- 2位「ラ・ラ・ランド」
- 3位「ベイビー・ドライバー」
「キングスマン:ゴールデン・サークル」:1作目を成功させて続編を成功させるのは、とても難しいと思うんです。それをさらに大きなスケールと見たこともないアクションでやってのけただけでも素晴らしいと思います。とにかく様々な面で影響を受けた作品です。
「ラ・ラ・ランド」:ミュージカル映画の新しい道しるべを示してくれた映画です。僕もずっと念願だったミュージカル映画ですが、この映画のおかげで企画が通るかもしれない。笑笑
「ベイビー・ドライバー」:これはもう圧巻で。音楽とアクションとの融合があそこまで上手く行っている映画はあまり観ないなという感じでした。それでいて、しっかりと人間ドラマも描けている。全く新しいスタイルの映画だと思いました。
- 福田雄一(フクダユウイチ)
- 1968年生まれ、栃木県出身。劇団ブラボーカンパニーで座長を務める。2009年に「大洗にも星はふるなり」で映画監督デビュー。2018年の公開待機作に「50回目のファーストキス」「銀魂2(仮題)」がある。監督・脚本を担当したドラマ「今日から俺は!!」が日本テレビ系で10月スタート、ドラマ「聖☆おにいさん」が2018年内に配信予定。
古川雄輝
- 1位「風の色」
- 2位「太陽」
- 3位「ライチ☆光クラブ」
すべて自分が出演した作品です。
「風の色」:日韓合作主演映画です。
今までやってきた作品の中でダントツで過酷で特殊な現場でした。普通の日本の作品では経験ができない、日韓合作だからこそ得た事が沢山あり、とても勉強になりました。
「太陽」:一度ご一緒したかった入江悠監督作品です。
現場で学べることが多く、また是非ご一緒したい監督の一人です。映画好きなら絶対見るべき作品だと思います。
「ライチ☆光クラブ」:以前から演じてみたかった狂気的な役柄で、自分にとって挑戦になる役でした。挑戦だったからこそ面白く、やり甲斐があり、台本と向き合う時間が他の作品より長かったです。観ていない方には是非オススメしたい映画です。
この3年間で沢山の役者さんやスタッフさんと出会った事で、役者としてとても勉強になり、成長できたと思います。お世話になった方々に恩を返せるよう、これからも作品一つ一つ全力で頑張りたいと思います。
そして、映画ナタリーさん3周年おめでとうございます! これからも宜しくお願いします!
- 古川雄輝(フルカワユウキ)
- 1987年12月18日生まれ、東京都出身。ドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」で日本のみならずアジア圏でもブレイク。主な出演作に「ライチ☆光クラブ」「太陽」「風の色」「曇天に笑う」がある。参加作「となりの怪物くん」が2018年4月27日公開。出演ドラマ「ラブリラン」が4月より放送される。
前野朋哉
- 1位「シン・ゴジラ」
- 2位「過ぎて行け、延滞10代」
- 3位「最愛の子」「エミアビのはじまりとはじまり」
「シン・ゴジラ」はユナイテッド・シネマとしまえんで観ました。凄く暑い日、久々の休みになり家族も帰省していたので、東京に一人でいることにわくわくしてしまって。子供の頃の夏休み気分で「よし! 歩いて行こう!」と家から2時間かけて向かいました。
汗だくで1時間前に着きIMAXで観たんだよなぁ。
「過ぎて行け、延滞10代」は東京国際映画祭のSHINPAの上映会で。若い男女の恋愛に胸が苦しくなったり解放されたり、あぁ凄く新鮮。撮ったのは松本花奈さん。まだ14、5の彼女が「DVテープから映像取り込むのってi.LINKでいいんですよね?」みたいな質問をされたのを覚えています。まだ20歳の彼女、次回作が早く観たい監督の1人です。
「最愛の子」はピーター・チャン監督の中国映画。子を持つ親におススメ。地元岡山のシネマクレールで観ました。
「エミアビのはじまりとはじまり」もこの映画館で上映されました。僕にとってもはじまりとはじまりの映画です。
- 前野朋哉(マエノトモヤ)
- 1986年1月14日生まれ、岡山県出身。近作は「勝手にふるえてろ」「嘘八百」「チェリーボーイズ」など。おかやま晴れの国大使として監督・主演を務めた岡山県PR動画が、現在YouTubeで公開中。3月31日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説「わろてんか」のほか、4月10日からは舞台「火星の二人」に出演する。
松江哲明
- 1位「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
- 2位「GONIN サーガ」
- 3位「ラン・オールナイト」
1と2は「映画とはスクリーンを見上げ、圧倒されるものだ」という衝撃を改めて教えてくれた洋画と邦画。3はDVDの棚を眺めながら決めた一本。こういうシンプルなアクション映画が、今後は貴重になりそうな予感もするので。これからも映画ナタリーには瞬間風速の情報と、読みごたえのある記事を続けて欲しいです。作品との出会いは、一期一会であり、記憶に残るものだと信じています。
- 松江哲明(マツエテツアキ)
- 1977年、東京都生まれ。「フラッシュバックメモリーズ 3D」「俺たち文化系プロレスDDT」といったドキュメンタリー映画のほか、「山田孝之の東京都北区赤羽」「その『おこだわり』、私にもくれよ!!」「山田孝之のカンヌ映画祭」などのドキュメンタリードラマを監督。2018年1月クール放送の「MASKMEN」にはアドバイザリーとして参加した。
松尾スズキ
- 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
- 「シン・ゴジラ」
- 「シェイプ・オブ・ウォーター」
映画ナタリー3周年おめでとうございます。
また必ず映画撮るので、そのときは、よろしくお願いします。
- 松尾スズキ(マツオスズキ)
- 1962年12月15日生まれ、福岡県出身。1988年に大人計画を旗揚げ。映画「ジヌよさらば~かむろば村へ~」など監督したほか、木曜時代劇「ちかえもん」など役者としても活躍。2018年6月より東京、大阪で舞台「ニンゲン御破算」上演、2019年1月よりNHK大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」に出演する。
松田るか
- 「ラ・ラ・ランド」
- 「リバーズ・エッジ」
- 「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」
映画ナタリーさん、3周年おめでとうございます。
ナタリーさんの記事で気になる映画をチェックしてます!
これからも楽しみにしてます!!
- 松田るか(マツダルカ)
- 1995年10月30日生まれ、沖縄県出身。「内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル」などに参加した後、特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」でヒロイン役を務める。同シリーズの挿入歌や、Vシネマの主題歌も担当した。2018年1月期のドラマ「賭ケグルイ」には、皇伊月役で出演した。
三木孝浩
- 「シング・ストリート 未来へのうた」
- 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
- 「この世界の片隅に」
映画ナタリー様、3周年おめでとうございます!
毎年一年に一本は、この映画と出会うまで生きててよかったと思わせてくれる作品がありますよね。選んだ三本はどれも僕にとってのそんな「生きてて良かった映画」です。
そんな素晴らしい作品に出会えると、自分が作る映画も誰かにとっての「生きてて良かった映画」になるよう頑張らねば!というモチベーションを与えてくれます。
これからもぜひ映画ナタリーさんで、誰かの人生の生きる糧になるようなそんな素敵な映画達を紹介し続けてくださいね。
- 三木孝浩(ミキタカヒロ)
- 1974年8月29日生まれ、徳島県出身。2010年、「ソラニン」で長編映画を初監督。その後「僕等がいた」前篇・後篇、「ホットロード」「アオハライド」などを発表する。近年の作品に「青空エール」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「先生! 、、、好きになってもいいですか?」などがある。現在「坂道のアポロン」が公開中。
水江未来
- 「哭声/コクソン」
- 「スリー・ビルボード」
- 「コングレス未来学会議」
ラストシーンからエンドロールに切り替わる瞬間、物語は閉じられても、鑑賞者はまだ映画の中に取り残されていて、その余韻に浸る数分間の暗闇の中で、自分だけの映画の続きが身体の内側で上映され続ける。映画館で映画を観るとき、しばしばスクリーンの中で起こったことが自分の体験として憑依してしまうことがある。そういう意味で、この3作品のラストの衝撃は魂を揺さぶられた。
- 水江未来(ミズエミライ)
- 1981年7月14日生まれ、福岡県出身。アヌシー国際アニメーション映画祭にて2012年に「MODERN No.2」で音楽賞、2014年に「WONDER」でCANAL+賞を受賞。新作「DREAMLAND」が2018年3月にGLAS ANIMATION FESTIVALで初上映された。多摩美術大学、京都精華大学ほかで非常勤講師を務める。
西銘駿
1位の「君の膵臓をたべたい」は、とにかく切ないラブストーリーで、寿命が限られている中で好きな人とどう青春を過ごすのか、そして終わった後タイトルの意味にも泣かされました。最初から最後まで心臓をギュッと掴まれてる感覚で、生きる意味を考えさせられます。
2位の「銀魂」は、僕は元々原作が大好きなので、キャストのお芝居や演出が原作に忠実に再現されていて、原作ファンとしてはとても嬉しい作品で、感無量でした。
3位の「一週間フレンズ。」は、ヒロインが毎週月曜日に記憶がリセットされてしまう悲しさや、主人公である山﨑(賢人)さんの忘れられてしまう悲しげな表情に映画館で大号泣してしまいました。