映画ナタリー3周年記念|30人が選ぶ忘れられない3本 映画と私の3年間 映画と私の3年間

柳英里紗

柳英里紗

  • 「ロブスター」
  • 「キャロル」
  • 「バーフバリ 王の凱旋」

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映画ナタリー様! 3周年おめでとうございます! 映画ナタリー様のおかげで、最新の映画情報を知れて助かっています。いつもありがとうございます。そしてこの3年間の中でベスト3映画、むむむと悩んで選出しました。ヨルゴス・ランティモス監督の「ロブスター」を初めて観て大ファンになりました。日本未公開の作品もどこかで観れるようになったらなあと思います。「聖なる鹿殺し」も「ドッグトゥース」(※編集部注:「籠の中の乙女」)も独特な世界観で魅了されました。日本以外で一番好きな監督。「キャロル」はケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラの2人が大好きで衣装も可愛いし眼福です。少年が主役のトッド・ヘインズ監督の新作「ワンダーストラック」も楽しみです。バーフバリ!と聞いただけでテンションあがります(笑)。泣いて笑ってちゃんと踊ってこんな映画を家族で見たいなあと思いました。欲を言えばボリウッド界からもシャー・ルク・カーンに出て欲しかった!

プロフィール

柳英里紗(ヤナギエリサ)
1990年4月30日生まれ、神奈川県出身。2000年に犬童一心監督作「金髪の草原」で銀幕デビュー。主な出演作に「天然コケッコー」「あしたの私のつくり方」「惑星のかけら」「チチを撮りに」「ローリング」「シン・ゴジラ」「おじいちゃん、死んじゃったって。」などがある。テレビドラマやCMでも活躍している。
山田裕貴

山田裕貴

  • 「セッション」
  • 「あゝ、荒野」
  • 「あの頃、君を追いかけた」※2011年製作の台湾版

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映画ナタリーさん 3周年おめでとうございます!
いつもありがとうございます。

自分の出てる作品やリメイクする作品があったりとかなり宣伝みたいになってしまいますが、本当に僕のベストスリーです。

2017年は12作の公開作品がありましたが
沢山出演の機会をもらっても、お客さんに観て頂けないと意味がない、と自分の無力さを感じました。
「出てたんだ」「やってたんだ」という感想しかもらえない間はまだまだだなと。
もっと見たいと思ってもらえる俳優になりたいなと思いました。
そんな姿を見せていきたいです。
これからもよろしくお願いいたします‼

プロフィール

山田裕貴(ヤマダユウキ)
1990年9月18日生まれ、愛知県出身。2011年に俳優デビュー。2017年には出演作「あゝ、荒野」「亜人」「二度めの夏、二度と会えない君」「デメキン」などが公開された。公開待機作には「となりの怪物くん」「闇金ドッグス8」「闇金ドッグス9」「万引き家族」「虹色デイズ」「あの頃、君を追いかけた」などがある。
山戸結希

山戸結希

  • 1位「花筐/HANAGATAMI」
  • 2位「彼女がその名を知らない鳥たち」
  • 3位「君の名は。」

コメント

映画を観ながら、細部のふくらみ、心の尽くされた部分を、一生忘れることができないのだろうな、と映画館の暗闇の中で、ふかい確信が体を貫いた三作品でした。
映画とは星であることを、その流れる時間そのものが、証明しているように思えました。
映画ナタリーさん、3周年、おめでとうございます。
3年前、ナタリーさんに映画部が生まれた時、ほんとうに嬉しかったです。
映画ナタリーさんが元気に活動されていること、心から、自分自身の励みになっています。
健康第一で、たくさんの栄養を摂って、すくすくと大きくなられてくださいね。
一緒に走ってゆきます。

プロフィール

山戸結希(ヤマトユウキ)
愛知県出身。2012年、初監督作「あの娘が海辺で踊ってる」で劇場デビュー。その後、「おとぎ話みたい」「5つ数えれば君の夢」などを監督。2016年には小松菜奈と菅田将暉をダブル主演に迎え、ジョージ朝倉のマンガ「溺れるナイフ」を映画化した。また、RADWIMPSやAimerのMV、広告映像なども手がけている。
山本美月

山本美月

  • 「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」
  • 「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」
  • 「君の名は。」

コメント

映画ナタリーさん、3周年おめでとうございます。
色んなジャンルの映画がありますが、私は大好きなファンタジーの作品を選びました。

「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」
大好きなTRIGGERさんがつくった大好きな魔女っ子アニメなのでこれは絶対にはずせない作品。

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」
正直、子供向けな映画だと思っていましたが、しっかりとしたキャラ設定に萌えました。可愛いだけじゃないダークファンタジー最高です。

「君の名は。」
新海誠さんの作品は以前から大好きで観ていて、新海さんの描く新宿、光、雨が好きです。

プロフィール

山本美月(ヤマモトミヅキ)
1991年7月18日、福岡県生まれ。主な出演映画に「東京PRウーマン」「貞子vs伽椰子」「少女」「ピーチガール」がある。現在「去年の冬、きみと別れ」が公開中。今後の待機作にドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」(4月19日スタート・フジテレビ系)、瀬々敬久監督の映画「友罪」(5月25日公開)が控える。
吉沢亮

吉沢亮

  • 1位「インファナル・アフェア」
  • 2位「ブラック・レイン」
  • 3位「リップヴァンウィンクルの花嫁」

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映画ナタリーさんにはいつも大変お世話になっております。

「インファナル・アフェア」
とにかく主演の2人がカッコいい。

「ブラック・レイン」
松田優作さんがヤバイ。

「リップヴァンウィンクルの花嫁」
3時間以上あるとは思えない。

プロフィール

吉沢亮(ヨシザワリョウ)
1994年2月1日生まれ、東京都出身。主な出演作は「トモダチゲーム」「銀魂」「斉木楠雄のΨ難」など。2018年には「悪と仮面のルール」「リバーズ・エッジ」「レオン」が公開されたほか、今後も「ママレード・ボーイ」「猫は抱くもの」「BLEACH」「あのコの、トリコ。」といった出演作が続々と封切られる。
渡辺大知(黒猫チェルシー)

渡辺大知(黒猫チェルシー)

  • 「この世界の片隅に」
  • 「ベイビー・ドライバー」
  • 「パターソン」

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この3年間、たくさんの名作、珍作に出会いましたが、奇をてらわず、真面目に考えました。

特に去年はクストリッツァ、カウリスマキ、ホドロフスキーなどの大好きな映画監督の新作もたくさん観れた上、「タンジェリン」「キングス・オブ・サマー」などの新しい監督との出会いも多く、ずっとワクワクした年でした。

中でも「ベイビー・ドライバー」は涙が出るほどカッコよく、「ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!」を遥かに超える衝撃と説得力があり印象に残っています。

そして一昨年は「シン・ゴジラ」や「君の名は。」などの話題作も多かった年ですが、ジャ・ジャンクーやリンクレイターの新作もありながら、ぼくは「この世界の片隅に」に一番深い感動をいただきました。

ひとのことを想ったり、息を吸ったり吐いたり、当たり前のことがどれだけ幸せかが詰まってる映画だと思います。

そして「パターソン」はもはやジャームッシュの生き様の権化。

2018年も楽しみでなりません!

プロフィール

渡辺大知(ワタナベダイチ)
1990年8月8日生まれ、兵庫県出身。「色即ぜねれいしょん」で第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。主な出演映画に「くちびるに歌を」「勝手にふるえてろ」など。公開待機作に「寝ても覚めても」「ギャングース」がある。2015年には初監督作「モーターズ」が劇場公開された。

データで振り返る3年

2015年編

年間興行収入ランキング

  • 1位「ジュラシック・ワールド」95.3億円
  • 2位「ベイマックス」91.8億円
  • 3位「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」78億円
  • 4位「バケモノの子」58.5億円
  • 5位「シンデレラ」57.3億円
  • 6位「ミニオンズ」52.1億円
  • 7位「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」51.4億円
  • 8位「HERO」46.7億円
  • 9位「名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)」44.8億円
  • 10位 「インサイド・ヘッド」40.4億円

(日本映画製作者連盟調べ)

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「ジュラシック・ワールド」

第88回アカデミー賞(2016年2月発表)

  • 作品賞「スポットライト 世紀のスクープ」
  • 監督賞アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「レヴェナント:蘇えりし者」
  • 主演男優賞レオナルド・ディカプリオ「レヴェナント:蘇えりし者」
  • 主演女優賞ブリー・ラーソン「ルーム」
  • 長編アニメーション賞「インサイド・ヘッド」

第39回日本アカデミー賞(2016年3月発表)

  • 最優秀作品賞「海街diary」
  • 最優秀監督賞是枝裕和「海街diary」
  • 最優秀主演男優賞二宮和也「母と暮せば」
  • 最優秀主演女優賞安藤サクラ「百円の恋」
  • 最優秀アニメーション作品賞「バケモノの子」

第65回ベルリン国際映画祭(2015年2月発表)

  • 金熊賞「人生タクシー」

第68回カンヌ国際映画祭(2015年5月発表)

  • パルムドール「ディーパンの闘い」

第72回ヴェネツィア国際映画祭(2015年9月発表)

  • 金獅子賞「彼方から」

2016年編

年間興行収入ランキング

  • 1位「君の名は。」250.3億円
  • 2位「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」116.3億円
  • 3位「シン・ゴジラ」82.5億円
  • 4位「ズートピア」76.3億円
  • 5位「ファインディング・ドリー」68.3億円
  • 6位「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」63.3億円
  • 7位「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」55.3億円
  • 8位「ONE PIECE FILM GOLD」51.8億円
  • 9位「信長協奏曲」46.1億円
  • 10位 「ペット」42.4億円

(日本映画製作者連盟調べ)

「君の名は。スタンダード・エディション」
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第89回アカデミー賞(2017年2月発表)

  • 作品賞「ムーンライト」
  • 監督賞デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」
  • 主演男優賞ケイシー・アフレック「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
  • 主演女優賞エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」
  • 長編アニメーション賞「ズートピア」

第40回日本アカデミー賞(2017年3月発表)

  • 最優秀作品賞「シン・ゴジラ」
  • 最優秀監督賞庵野秀明、樋口真嗣「シン・ゴジラ」
  • 最優秀主演男優賞佐藤浩市「64-ロクヨン-前編」
  • 最優秀主演女優賞宮沢りえ「湯を沸かすほどの熱い愛」
  • 最優秀アニメーション作品賞「この世界の片隅に」

第66回ベルリン国際映画祭(2016年2月発表)

  • 金熊賞「海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~」

第69回カンヌ国際映画祭(2016年5月発表)

  • パルムドール「わたしは、ダニエル・ブレイク」

第73回ヴェネツィア国際映画祭(2016年9月発表)

  • 金獅子賞「立ち去った女」

2017年編

年間興行収入ランキング

  • 1位「美女と野獣」124億円
  • 2位「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」73.4億円
  • 3位「怪盗グルーのミニオン大脱走」73.1億円
  • 4位「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」68.9億円
  • 5位「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」67.1億円
  • 6位「モアナと伝説の海」51.6億円
  • 7位「SING/シング」51.1億円
  • 8位「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」46.3億円
  • 9位「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」44.3億円
  • 10位 「ラ・ラ・ランド」44.2億円

(日本映画製作者連盟調べ)

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「美女と野獣」

第90回アカデミー賞(2018年3月発表)

  • 作品賞「シェイプ・オブ・ウォーター」
  • 監督賞ギレルモ・デル・トロ「シェイプ・オブ・ウォーター」
  • 主演男優賞ゲイリー・オールドマン「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」
  • 主演女優賞フランシス・マクドーマンド「スリー・ビルボード」
  • 長編アニメーション賞「リメンバー・ミー」

第41回日本アカデミー賞(2018年3月発表)

  • 最優秀作品賞「三度目の殺人」
  • 最優秀監督賞是枝裕和「三度目の殺人」
  • 最優秀主演男優賞菅田将暉「あゝ、荒野 前編」
  • 最優秀主演女優賞蒼井優「彼女がその名を知らない鳥たち」
  • 最優秀アニメーション作品賞「夜は短し歩けよ乙女」

第67回ベルリン国際映画祭(2017年2月発表)

  • 金熊賞「心と体と」

第70回カンヌ国際映画祭(2017年5月発表)

  • パルムドール「ザ・スクエア 思いやりの聖域」

第74回ヴェネツィア国際映画祭(2017年9月発表)

  • 金獅子賞「シェイプ・オブ・ウォーター」