特に何も起こらないと錯覚したまま2時間が終わった「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」
これまで名作をほぼ観たことがないまま育ち、難しいストーリーの作品は苦手。だけど映画を観ること自体は決して嫌いではないし、ちゃんと理解したい……。そんな貴重な人材・ミルクボーイ駒場孝による映画感想連載。文脈をうまく読み取れず、鑑賞後にネット上のレビューを読んでも「えっ、この映画ってそんなこと言うてた?」となりがちな彼が名作を気楽に楽しんだ、素直な感想をお届けする。第14回のお題は「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」。心を閉ざした天才青年ウィルが、妻を亡くした大学講師ショーンとの交流を通じて成長していく姿を繊細なタッチでつづったヒューマンドラマだが、駒場は本作を「特に大きく何も起こらないまま終わってしまった」と錯覚したという。その原因はなんなのか、自己分析してもらった。