毒グモが脱走、猛スピードで繁殖…アパートの住人に襲いかかるフランス発ホラー公開

5

68

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 12 19
  • 37 シェア

フランス発のパニックホラー「Vermines(原題)」が、「スパイダー/増殖」の邦題で11月1日より東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。

「スパイダー/増殖」場面写真

「スパイダー/増殖」場面写真

大きなサイズで見る(全3件)

「スパイダー/増殖」ティザーポスター

「スパイダー/増殖」ティザーポスター[拡大]

「スパイダー/増殖」場面写真

「スパイダー/増殖」場面写真[拡大]

本作では主人公カレブが手に入れた毒グモが脱走・繁殖し、アパートの住人に襲いかかるさまが描かれる。パリ郊外の団地で暮らす、エキゾチックアニマル愛好家のカレブはある日珍しい毒グモを入手。スニーカーの転売で日々稼いでたカレブは同じアパートに住むトゥマニにスニーカーを渡すも、その直後にトゥマニは原因不明の死を遂げる。警察は謎のウイルスが発生していると判断し、建物を封鎖。住民たちがアパートに閉じ込められる一方、裏では毒グモが逃げ出し、猛スピードで繁殖を始める。キャストにはテオ・クリスティーヌソフィア・ルサーフルジェローム・ニールリサ・ニャルコフィネガン・オールドフィールドが名を連ねた。

低予算作品ながらフランスでは初週1位を記録し、約27万人を動員した本作。2023年のシッチェス・カタロニア国際映画祭では審査員賞を受賞した。監督は1989年生まれの新鋭、セヴァスチャン・ヴァニセック。本作はフランスの郊外で生まれ育ったヴァニセック自身の経験も踏まえたものだという。“郊外は犯罪が蔓延していて不快”という都市部からの差別があるうえで、外見で判断され忌み嫌われるクモと、出身地だけで判断される郊外出身者との間に類似点を見出して構想を練った。脚本はヴァニセックとフローラン・ベルナールが執筆。“ホラーの帝王”スティーヴン・キングは今作を「恐ろしく、気持ち悪く、よくできている」と絶賛している。

この記事の画像(全3件)

(c)2023 MY BOX FILMS – TANDEM All Rights Reserved

読者の反応

  • 5

アルテア24 @ROSE888JAPAN

おもしろそうな映画

毒グモが脱走、猛スピードで繁殖…アパートの住人に襲いかかるフランス発ホラー公開 https://t.co/zc46GLGyJS

コメントを読む(5件)

テオ・クリスティーヌの映画作品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 スパイダー/増殖 / テオ・クリスティーヌ / ソフィア・ルサーフル / ジェローム・ニール / リサ・ニャルコ / フィネガン・オールドフィールド / スティーヴン・キング / セヴァスチャン・ヴァニセック の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。