映画「
清水カルマの小説をもとにした本作では、少年の純粋な願いによって災いが解き放たれ、幸せな親子に悲劇が起こるさまが描かれる。橋本が映像ディレクターの倉沢比呂子、重岡がかつての同僚・伊原直人、ファーストサマーウイカが直人の妻で死後によみがえり、“怨霊モンスター”になる美雪を演じた。
橋本は「初日を迎えられて本当に安心しています」「予告がちょっと流れるだけでも怖いというコメントも見かけました。劇場にいる皆さんは勇気を出して来てくださった方々ですね」と笑顔を見せ、重岡は「本作は体験型ホラーエンタテインメントです」と何度も強調しつつ「ワーキャー言いながら楽しめます。怖いですけど大丈夫です」と観客を励ます。またファートサマーウイカが「試写を観たときに『面白かったです、笑いました!』と言ったら、スタッフの方々が『えっ、ホラーなのに大丈夫かな?』とざわついてしまって。今作が(面白くて恐い)“おもこわ”にシフトしたのは長谷川さんのせいですね」と言うと、長谷川は「おかしいでしょ!」と思い切りツッコんだ。
本作が世界58カ国で配給・上映されることについて感想を尋ねられると、霊能者・大門謙信役の長谷川が「まずいな……」と反応。キャストたちから嵐のようにツッコミを受けると、長谷川は弁明しつつ「試写で(自分のキャラクターを見て)あれっと思って」と少々不安げにぽつり。すると橋本は「インチキくさかったよ!」、重岡は「怖インチキくさかった」と絶妙なフォローを入れて笑いを誘う。中田も「僕は欧米のホラー映画祭にけっこう行かせてもらっていますが、長谷川さん、大丈夫です。大門は大ウケします。インチキくささがあればあるほどウケますよ。大爆笑が起こる」「観客は笑いと恐怖を紙一重で楽しみに来ているので、自信を持って世界に羽ばたいていただいて」と説得力ある言葉を掛けていた。
大門の弟子・黒崎邦明役の猪塚は現場を振り返り「大門さんを崇拝するような役作りにしました。でも(おはらいの儀式である)九字切りのシーンでは、『俺のペースに全部合わせてよ』みたいな感じがあって……」と冗談っぽく暴露。長谷川は慌てながら「猪塚さんができる人だから! めちゃくちゃ助けてもらいました」と釈明する一幕もあった。
事前に集めた質問にキャスト陣が答えていくコーナーも展開。「好きなキャラクターは?」という質問には、倉が「大門さん。うさんくさいところがいいですよね。衣装も面白いんです」と回答する。長谷川が「(堀田演じる)麻耶が錯乱するシーンはよかった。ナイフを振り回すんですが、やったことがある人の振り回し方でしたよ」と冗談を飛ばすと、橋本も「同じこと思いました! アクションの決まった手じゃなくて、感情でやっているときみたいに」と乗って堀田を笑わせた。当の堀田は「大門さんですね。(師弟コンビの)2人が出てくるシーンはホッとする」と述べる。
また橋本は「美雪の衝撃は忘れられないです。1つひとつの動きがすごく気持ち悪いんです。監督と動きの相談をしているときのウイカさんは『あ、そうですか! わかりました!』という(カラッとした)感じなんですが、よーいスタートで始まるとめちゃくちゃ気持ち悪い、人間ではない動きをしていて。好きなキャラは美雪というよりウイカさんかもしれない」とコメント。また重岡は「俺は倉くん。役もよかったし、普通に倉くんが好きですね」と言って倉を喜ばせる。
最後の挨拶で、重岡は「やっと観ていただける。楽しみです」と満面の笑顔に。橋本は「今日はわちゃわちゃ話してしまいましたが、この映画はホラーなんだよなと(笑)。しっかりしたホラーなので(ギャップに)びっくりすると思います。撮影のときはこういうふうにテンションを上げて、恐怖に打ち勝つようにしていました。音楽も映像も圧巻ですから、比呂子の気分になって観てください」とアピールしてイベントを締めた。
「禁じられた遊び」は全国で公開中。
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つかもん_vol4東京夜でナンパについて質問し、か○まゴメンな〜か○ま〜と呼び捨てでイジられた環者 @1500m0458
@eiga_natalie @mana_0201_0203 長谷川さんめっちゃイジってたね😆