令嬢ジュリー

レイジョウジュリー
Fröken Julie

上映時間:90分 / 製作:1951年(スウェーデン)

解説 19世紀末、北欧の白夜の短い夜を楽しむ人々。ある者たちは踊り狂い、またある男女は片隅で肉体を絡ませ合っていた。そんな中、伯爵家の一人娘ジュリーは下男のジャンを挑発的な態度で誘い、その夜、彼女はジャンに身を任せてしまう……。滅びようとしている貴族社会を背景に、階級の異なる男女の愛憎と軽蔑、そして悲しい恋の結末を過去と現在を交錯させながら見事に描き、第4回カンヌ映画祭グランプリに輝いた名作。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:アルフ・シェーベルイ

キャスト

アニタ・ビョルク
ウルフ・パルメ
マッタ・ドルフ

受賞歴

第4回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門
グランプリ