三人の妻への手紙
サンニンノツマヘノテガミ
上映時間:102分 / 製作:1949年(米)
解説 “あなたたちのご主人のうちの一人と駆け落ちします“。こんな手紙が町いちばんの美女から3人の妻たちに届いた。心あたりがある3人の妻たちの回想を通して、夫より稼ぎが多く立場が逆転している妻、金目当てで結婚したものの満たされない生活を送る妻の横行する、1940年代アメリカを皮肉ったコメディ。巨匠マンキーウィッツ監督らしいウイットとアイロニーに富んだ台詞まわし、回想シーンと現実がテンポよく交錯する演出は洗練されており、アカデミー監督賞、脚本賞受賞はうなずける。また、手紙の主アディ役のセレステ・ホルムが最後まで姿を見せず、狂言まわし的役目を果たすのもシャレた趣向だ。
スタッフ |
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キャスト |
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受賞歴 |
第22回アカデミー賞
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