西住戦車長伝
ニシズミセンシャチョウデン
上映時間:126分 / 製作:1940年(日本) / 配給:松竹大船
解説 日中戦争当時、実際に大陸で数々の華々しい殊勲をたて、軍神と呼ばれた西住小次郎中尉の姿を描いた菊池寛原作評伝の映画化。いわゆる“軍神もの”の一編だが、通りいっぺんの讃歌には終わらず、その人間的な内面を良く描き出したものとして映画的にも評価されている。「暖流」の興行的・批評的大成功で一挙にネームバリューを高めた吉村公三郎監督が、その次回作として撮り上げた作品。脚本は「晩春」「秋刀魚の味」など、小津安二郎の処女作から遺作に至る大部分の作品でコンビを組んだ野田高梧。助監督に木下惠介、中村登らがついている。
スタッフ |
監督:吉村公三郎 |
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キャスト |