映画というささやかな 商売の栄華と衰退

エイガトイウササヤカナショウバイノエイガトスイタイ

上映時間:89分 / 製作:1986年(仏)

解説 J・L・ゴダールが、フランスのペイTV、カナル・プリュス用に製作した作品で、日本ではホール公開された。映画会社を舞台に、オーディションを繰り返す映画監督と資金繰りに奔走するプロデューサー、さらには女優に憧れるその妻という3人を主人公にしながら、映画に死んでいった者たちの姿を描く。主演はトリュフォー映画になくてはならなかったJ・P・レオー、プロデューサー役にはヌーヴェル・ヴァーグ派と同世代の映画監督J・P・モッキーが扮し、ゴダール自身も顔を見せる。映画の下敷きとなったのは、J・H・チェイスの小説『ソフト・センター』だが、タイトルはバルザックの短編『セザール・ビロトーの栄枯盛衰』をもじっている。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:ジェームズ・ハドリー・チェイス
監督:ジャン=リュック・ゴダール

キャスト

ジャン=リュック・ゴダール
ジャン=ピエール・レオ
ジャン=ピエール・モッキー
マリア・バムラ