我が子の碑／人形たちと生きた60年

あらすじ・ストーリー　アメリカによる長崎への原爆投下で子供4人を失った蔵満夫妻。戦後、夫妻は子の供養と平和を願い、毎年1体ずつ市松人形を集め出す。

解説　原爆の投下により、最愛の子供4人の命を奪われた蔵満夫妻の戦後の歩みを見つめた、ドキュメンタリー。突然の悲劇に見舞われた夫婦の姿を通し、戦争で家族を失った者の癒えることのない悲しみと戦争の悲惨さを伝える。戦後60年、改めて世界平和の重要さについて考えさせられる1本だ。

スタッフ	監督：林雅行