ピクチャーブライド
ピクチャーブライド
PICTURE BRIDE
製作:1994年(米)
解説 日系3世のK・M・ハッタ監督の家族のルーツをもとに、アジア系アメリカ人の女性スタッフが描く愛の物語。20世紀初頭、見合い写真だけで結婚を決め、ハワイに渡った日本人花嫁(ピクチャーブライド)の愛と苦難の日々を綴る。1918年、両親を亡くした16歳のリヨは、ハワイのサトウキビ畑で働くマツジと見合い写真のやりとりだけで結婚を決め、ハワイへと渡った。だが、彼女を待っていたマツジは父親ほども年齢が違っていた。その日から夫と過酷な労働が始まる。日本に帰りたい一心で畑仕事をこなすリヨだが、同じ畑で働くカナと親しくなり次第に頑なな心もいやされていく。そんなある日、農園の現場監督の不注意で発生した火事にカナが巻き込まれてしまう。困難にも前向きに立ち向かう主人公を工藤夕貴が熱演。1995年サンダンス・フィルム・フェスティバルでは、ドラマ部門観客賞を受賞した。
スタッフ |
監督:カヨ・マタノ・ハッタ |
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キャスト |