スミス都へ行く
スミスミヤコヘイク
MR.SMITH GOES TO WASHINGTON
製作:1939年(米)
解説 地方政界のボスたちの策略により、上院議員に祭り上げられた青年スミスは誠心誠意人々のために尽くそうとするが、女性記者からはからかわれ、特権をおびやかされそうになった先輩議員にはハメられそうになる。それを知った彼は政治に絶望し一度は帰郷を決意するが、次第に愛し合うようになっていた女性記者の励ましで、政治腐敗を告発する決心をして議場にやって来る。ラスト・シーンでのJ・スチュアートの大演説は、「チャップリンの独裁者」に勝るとも劣らない迫力十分の長丁場。キャプラの社会正義への思いがケレン味なしに出た名場面が心に残る。
スタッフ |
監督:フランク・キャプラ |
---|---|
キャスト |
|
受賞歴 |
第12回アカデミー賞
|