「ヴァンパイア騎士memories」|シリーズ完結記念 激動と追憶の千年間を年表で振り返る|アニメキャスト、アニメ主題歌アーティスト、舞台キャスト、歴代担当編集もお祝い

アニメキャスト、アニメ主題歌アーティスト、舞台キャスト、歴代担当編集者のお祝いコメント

堀江由衣TVアニメ「ヴァンパイア騎士」「ヴァンパイア騎士 Guilty」
玖蘭優姫役

堀江由衣
Q1「ヴァンパイア騎士」シリーズ完結の思いをお聞かせください。
樋野先生! 20年もこの美しい世界を私たちに見せて下さって、本当にありがとうございます。途中ハラハラしたり、切なかったり、やきもきしたりもしましたが、自分も含めて、きっと全ての読者さんの心に残る作品だなぁと感じております。これからも、さらにたくさんの方に届きますよう願っております。
Q2優姫、零、枢に言葉をかけるとしたら、何を伝えますか?
もう、本当に一言だけです! みんなが幸せになって下さい! その気持ちだけです!

※LaLaDX2025年9月号(白泉社)より。

プロフィール

堀江由衣(ホリエユイ)

9月20日生まれ。東京都出身の声優、アーティスト。声優としての主な出演作に「〈物語〉」シリーズ(羽川翼役)、「DOG DAYS」(ミルヒオーレ・F・ビスコッティ役)、「魔法つかいプリキュア!! ~MIRAI DAYS~」(十六夜リコ/キュアマジカル役)、「リトルバスターズ!」(直枝理樹役)など。声優、アーティストとしての活動以外では、オリジナルキャラクター「ミス・モノクローム」の原案を務めており、作詞の担当としてミス・モノクローム楽曲にも参加した。

宮野真守TVアニメ「ヴァンパイア騎士」「ヴァンパイア騎士 Guilty」
錐生零・壱縷役

宮野真守
Q1「ヴァンパイア騎士」シリーズ完結の思いをお聞かせください。
ついに完結という事で、僕もドキドキワクワクしております…。僕は、樋野先生の描く魅力的なキャラクターたちが大好きです。当時、零と壱縷、両方を演じさせていただいた事を、強く覚えております。自分の拙いながらの経験の中からでも、試行錯誤して双子のふたりに向き合った事。しかも、幼少期もあったので大変でしたが(笑)、かけがえのない経験になりました。本当にありがとうございました。
Q2優姫、零、枢に言葉をかけるとしたら、何を伝えますか?
零…自分の信念を、どうか貫いてほしい。優姫…いつまでも、可愛らしく、元気でいてほしい。玖蘭先輩…どうか、今後とも、お手柔らかに…(笑)

※LaLaDX2025年9月号(白泉社)より。

プロフィール

宮野真守(ミヤノマモル)

1983年6月8日、埼玉県生まれの声優、俳優、アーティスト。2001年に海外ドラマ「私はケイトリン」の吹き替えで声優デビュー。近年では「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」「キン肉マン 完璧超人始祖編」などの注目作で主演を務める。劇場版、アニメのみならず、映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズや「トップガン マーヴェリック」など多くの実写作品で吹き替えも行っている。俳優としては劇団☆新感線の「髑髏城の七人~Season月《下弦の月》」の主演・捨之介役や、ミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」のディオ・ブランドー役を務めるほか、TVドラマや映画にも出演。アーティストとしては2008年にシングル「Discovery」でキングレコードよりデビュー。現在、最新8thアルバム「FACE」が発売中。

岸尾だいすけTVアニメ「ヴァンパイア騎士」「ヴァンパイア騎士 Guilty」
玖蘭枢役

岸尾だいすけ
Q1「ヴァンパイア騎士」シリーズ完結の思いをお聞かせください。
枢様を演じるまではこんなに超絶ゴージャスイケメンキャラは演じた事がなかったですし、枢様を演じた以降でもこんなにハイパークールワンダフルビューティーキャラは演じていないので私演技史上、唯一無二のキャラクターとなります。そんな枢様を演じる事が出来たヴァンパイア騎士という作品も自分の中で唯一無二です! 作品に携わらせて頂いた事に深く感謝いたします。
Q2優姫、零、枢に言葉をかけるとしたら、何を伝えますか?
月並みではありますが「おつかれさまでした」になります。読者の皆さんと一緒に駆け抜けた20年、おつかれさまでしたm(_ _)m

※LaLaDX2025年9月号(白泉社)より。

プロフィール

岸尾だいすけ(キシオダイスケ)

3月28日生まれ、愛知県出身。主な出演作に「弱虫ペダル」(手嶋純太役)、「東京喰種トーキョーグール:re」(旧多二福役)、「神様はじめました」(鞍馬役)、「ドラゴンボール超」(キャベ役)、「ONE PIECE」(居眠り狂死郎役)、「レミーのおいしいレストラン」(レミー役)など。映画の吹き替えや朗読劇に多数出演。2016年にロックバンド・DKHi!(ディーケーハイ)でバンドデビュー。全楽曲の作詞を手がける。

ON/OFF-twins-TVアニメ「ヴァンパイア騎士」「ヴァンパイア騎士 Guilty」
オープニングテーマアーティスト

ON/OFF-twins-

「ヴァンパイア騎士memories」完結巻発売、おめでとうございます!
TVアニメでは主題歌を歌唱させて頂き、僕らにとってずっと特別な作品です。
オープニングアニメーションと歌が重なった時のあの感動は今でも鮮明に覚えています。
闇と光が交錯するような世界観に惹かれ、音楽でその想いを表現し携われた事を誇りに思います。
僕ら双子と樋野まつり先生との出会いも運命的で忘れられません。
またの再会を夢見て、この作品が希望に溢れ、多くの方が情熱に包まれますように。
愛を込めて。

プロフィール

ON/OFF-twins-(オンオフツインズ)

兄・坂本直弥、弟・坂本和弥の一卵性双子によるユニット。2007年にソニー・ミュージックからON/OFFとしてメジャーデビュー。ドラマ「風魔の小次郎」エンディングテーマ、アニメ「ヴァンパイア騎士」「ヴァンパイア騎士Guilty」「べるぜバブ」のオープニングテーマ、「デュラララ!!」エンディングテーマなどを担当した。2015年に解散。その後、約10年ぶりとなる2025年にON/OFF-twins-として復活。同年8月8日に新曲「FAMILY-新たな道- / きみはヒーロー」を発表した。

分島花音TVアニメ「ヴァンパイア騎士」「ヴァンパイア騎士 Guilty」
エンディングテーマアーティスト

分島花音

「ヴァンパイア騎士memories」の完結、誠におめでとうございます。
アニメのエンディングを担当させていただいた者として深い感慨を覚えます。
「still doll」は私のデビュー曲でもあり、今も歌い続けている大切な楽曲です。
樋野まつり先生の世界が、これからも多くの方の心に残り続けますように。

プロフィール

分島花音(ワケシマカノン)

シンガーソングライター、チェリスト、イラストレーター、衣装デザイナー。3歳からチェロを始め、クラシック音楽とともに育つ。2008年にデビュー。その世界観から海外で注目を浴び、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの海外JAPANカルチャーコンベンションに多数参加する。2019年末から2020年末まで約1年間、イギリスに拠点を移し活動。2020年6月にイギリスで制作したシングル「poolside」をリリース。2021年からは日本に拠点を戻す。2025年12月14日にライブ「分島花音 Xmas Night Out!」を控えている。

若月佑美舞台「ヴァンパイア騎士」
黒主優姫役

若月佑美

先ずは、完結おめでとうございます。
そして樋野先生、ヴァンパイア騎士から始まりmemoriesまで長い期間お疲れ様でした。

実は私の人生の中で再演をして、同じ役を2度演じさせてもらった舞台は今のところヴァンパイア騎士だけです。
だからこそ、より濃い思い出として黒主優姫ちゃんと一緒に生きた時間を今でも鮮明に覚えています。

自分を犠牲にしてでも守りたいものを守り抜く天真爛漫な明るさの奥にある少しの寂しさと温かい優しさが魅力の女の子でした。
優姫ちゃんは複雑な立場であっても他者の為、そして自分の為に凛としていた子だった気がします。

キャラクターに寄り添うという感覚、原作を大切にするという自覚、そして何より
先生が愛を持って生み出し、たくさんの人に愛され、慕われた作品を実体として表現する覚悟をヴァンパイア騎士に教えてもらいました。

出会えたことに感謝しています。

プロフィール

若月佑美(ワカツキユミ)

6月27日生まれ、静岡県出身。2011年から乃木坂46で1期生として活動し、2018年11月にグループを卒業。その後は女優・モデルとして活動する。ドラマ「今日から俺は!!」「私の家政夫ナギサさん」「ワタシってサバサバしてるから」、映画「ヲタクに恋は難しい」「今日から俺は!!劇場版」など多数の作品に出演。2015年に舞台「ヴァンパイア騎士」で黒主優姫役、2022年に舞台「薔薇王の葬列」でリチャード役を演じた。

AKIRA舞台「ヴァンパイア騎士」
玖蘭枢役

AKIRA

ヴァンパイア騎士memories完結おめでとうございます。
舞台「ヴァンパイア騎士」で玖蘭枢役を演じさせていただきました。
あの枢様を演じる?!と葛藤もありましたが、この美しい世界に関われたことを心から光栄に思っています。シリーズの完結はファンとして寂しさもありますが、最後まで美しく紡がれた物語に深い感動を覚えます。
樋野まつり先生、作品に関わられたすべての皆さま、素敵な物語をありがとうございました。

プロフィール

AKIRA(アキラ)

千葉県出身。3ピースロックバンド・DISACODEのボーカル、モデル、舞台俳優など多岐にわたって活動。2014年、ソロアーティスト・AKIRAとしてシングル「蒼き月満ちて」でメジャーデビュー。同楽曲はTVアニメ「黒執事Book of Circus」のエンディングテーマを担当。2015年の舞台「ヴァンパイア騎士」では玖蘭枢役を演じた。

ルウト舞台「ヴァンパイア騎士」
錐生零・壱縷役

ルウト

最終回、おめでとうございます。
初めてヴァンパイア騎士を読んだのは学生の時で、
美しくも儚いストーリー、繊細な絵柄に何度も引き込まれました。
それから時が経ち、舞台のほうで錐生零、壱縷役として関わらせていただけたこと、
大変光栄に思っております。
役として見て感じる景色は読んでいた時よりもあまりに壮大で、
ひとつひとつの線、言葉、空気の
深い美しさと優しさに胸を締め付けられておりました。
作品内でふとした時に混ざるコメディシーンではほっと気持ちが落ち着き、
先生のおちゃめなお人柄を感じることが出来てシリアスな場面でも癒されることが多々あり、
先生が作るそのすべての世界観が大好きでした。
長い期間の連載、本当に本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
またどこかで先生の作品に出会えるのを楽しみにしております。

プロフィール

ルウト

東京都出身、モデル。2013年にミュージカル「美少女戦士セーラームーン -La Reconquista-」のジェダイト役、2014年にドラマバラエティ「実在性ミリオンアーサー」のモードレッド役、2015年に舞台「ヴァンパイア騎士」錐生零役などを演じた。

「ヴァンパイア騎士」
初代担当I氏

「ヴァンパイア騎士」立ち上げから最終回まで担当させていただきました。全ての回が思い出深く、見返すと時が巻き戻るようです。一つ選ぶなんて難しすぎますが、ネームを見た時あまりの迫力に震えた「零が優姫を初めて咬むシーン」でしょうか。直後の零の絶望の表情と併せて最高です。他にも夜間部登校シーン、零が藍堂先輩に血薔薇(ブラッディローズ)の銃を突きつけるシーンなど大好きなシーンが多すぎて、1巻発売前の休日、名場面POPを大量に手作りして書店さんを1人で回ったことを思い出しました。

※LaLaDX2025年9月号(白泉社)より。

「ヴァンパイア騎士」1巻第三夜より。

「ヴァンパイア騎士」1巻第三夜より。

「ヴァンパイア騎士memories」
初代担当I氏

本編完結から「memories」連載までの間に「ヴァンパイア騎士」舞台化というターニングポイントがありました。樋野先生も何度も通われて愛を注いだ素敵な舞台化によって、彼らを再び描きたいという思いが生まれたのは確かだと思います。あるはずのなかった第2章の始まりに関われて幸せでした。

※LaLaDX2025年9月号(白泉社)より。

「ヴァンパイア騎士memories」1巻「あなたのことがすきです」より。

「ヴァンパイア騎士memories」1巻「あなたのことがすきです」より。

前担当H氏

自分の死期を悟りながらも、自分の手の届く範囲の人を笑顔に、幸せにしようと動き続ける理事長。嬉しいことがある時は一緒に笑って、悲しいことがある時は静かに微笑んで、最後の瞬間まで皆をからかうように飄々と消えていく感じがとってもらしい。そんな理事長が撮り続けた写真が挟まれているアルバムとそこに詰まった当時の皆の想いが、千年の時を経て枢の手元にあるのがグッとくる! つべこべ言わずに早くそのアルバムを見て枢先輩! LaLa誌上最高に格好いいお父さんです。

※LaLaDX2025年9月号(白泉社)より。

「ヴァンパイア騎士memories」4巻「アルバムに挟まっているのは希望でした」より。

「ヴァンパイア騎士memories」4巻「アルバムに挟まっているのは希望でした」より。

現担当Y氏

幾万年の飢えと孤独を抱えて、けれどそれを満たすために力を振るうことはせず、渇望をそっと手放してきた枢様。そんな枢様が、記憶を失って初めて、望みに手をかけている。自らを罰するような言葉と、それでも揺らがない静かな視線。「資格がない」なんて言わないでと泣きたくなるような、欲望の吐露に歓喜するような、ちぐはぐな感情で心が窒息しそうでした。

※LaLaDX2025年9月号(白泉社)より。

「ヴァンパイア騎士memories」11巻「君からのmemories」より。

「ヴァンパイア騎士memories」11巻「君からのmemories」より。

樋野まつり画業30周年!「ヴァンパイア騎士」原画展開催中

「ヴァンパイア騎士」原画展ビジュアル
会期
2025年11月21日(金)~12月7日(日)
時間
10:00~20:00 ※入場は各日閉場の30分前まで。
会場
東京都 西武渋谷店 A館7階=催事場
入場料
一般1000円、大学生/高校生800円、中学生600円、小学生以下無料

特設サイト

プロフィール

樋野まつり(ヒノマツリ)

1月24日生まれ、北海道出身。1995年にLaLaDX(白泉社)にて「この夢が覚めたら」でデビュー。2005年から2023年までLaLa(白泉社)で連載された「ヴァンパイア騎士」は美麗な筆致や耽美で退廃的な物語に注目が集まり、人気を博した。2008年にTVアニメ化、ゲーム化、CD化、2015年にミュージカル化。「ヴァンパイア騎士」の正統続編「ヴァンパイア騎士memories」が、LaLaの増刊・LaLaファンタジー(白泉社)と、LaLaDXでの不定期連載を経て、2016年にスタート。2025年8月に完結を迎えた。その他の代表作に「とらわれの身の上」「めるぷり メルヘン☆プリンス」など。