コミックナタリー Power Push - となりの801ちゃん Love&Peace
腐女子×オタ男子の日常劇が再びドラマ化! 出演者と本人“2人のチベくん”が魅力を解説
「腐女子」の恋人とのコミカルな日常劇が話題を集めた「となりの801ちゃん」が、再び実写ドラマDVDとなって帰ってくる。第2弾では、原作者の小島アジコ本人であるチベくん役が代替わりし、前作の瀬戸康史から近江陽一郎にバトンタッチ。
コミックナタリーではドラマの魅力を紹介するとともに、近江と小島にインタビューを敢行。演じた側と演じられた側それぞれの思いや、撮影に秘められたエピソードを語ってもらった。
作者の小島アジコが自身のブログで発表を始めた変則4コママンガで、現在も更新中。実話をもとに、恋人・801ちゃんの腐女子ぶりと、それに翻弄されるチベくん(小島本人)のオタクライフが綴られている。もともと“801ちゃん”とは京都の御薗橋801商店街のマスコットがモデルとなっており、その風貌とネーミングを「彼女の本性」と例えて同作が誕生した。たちまち人気を博し書籍化され、幅広い層の支持を獲得。「腐女子」の存在をこの作品で知った人も多いのでは。
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作品情報
原作はシリーズ累計60万部突破のマンガ「となりの801ちゃん」。2代目チベくんにはD-BOYSの弟分にあたる俳優集団・D2の近江陽一郎を抜擢し、実写ドラマ第2弾がDVDでリリース。801ちゃん役は前作から継続し、実力派女優・広澤草が務める。監督には、BL作品では異例のヒット作「BOYS LOVE」、その後「痴漢男」「少林老女」という話題作も手がけた寺内康太郎。まだ普通の女の子だった妹・ひなが腐女子になっていくさま、進化した腐女子会議など、パワーアップしたショートドラマが多数収録されている。
作品情報
日本一の腐女子801ちゃんの進化はまだまだ止まらない! ディアッカ、テニミュ、電王……801ちゃんが次にはまったのは、AKB48!? ますます広がる腐海に津波注意報!? 現実の荒波に負けず、801ちゃんと一緒に801ウェーブを乗りこなそう!!
近江陽一郎(おうみよういちろう)
1989年4月5日生まれ、22歳。埼玉県出身。A型。第6回D-BOYSオーディションにて審査員特別賞を受賞。若手俳優集団・D2に所属し、多方面で活躍する。ミュージカル「テニスの王子様」や映画「ポールダンシングボーイ☆ず」に出演。D2の初冠番組となるグルメバラエティ「D2のメシとも!」のDVD-BOXが目下発売中。
小島アジコ(こじまあじこ)
漫画家。2001年、個人Webサイト「orangestar comics」で独特の漫画を公開、人気を得る。2006年に自身のブログで公開した4コママンガ「となりの801ちゃん」が反響を呼び、宙出版より書籍化された。「となりの801ちゃん」は「腐女子」ブームを巻き起こし、2008年には瀬戸康史・広澤草の主演で実写ドラマ化。2011年にはDVD第2弾実写化により、2代目チベ君役にはD2の近江陽一郎が抜擢された。最新刊「となりの801ちゃん6」は2011年12月12日に発売。