コミックナタリー PowerPush - ドラマ「彼岸島」

ヤンマガの人気サバイバルホラーがドラマ化 総監修は三池崇史!松本光司に聞く制作秘話"

ドラマ「彼岸島」作品紹介

予告映像

総監修は三池崇史、人気サバイバルホラーをドラマ化

三池崇史

原作は累計560万部を超える、松本光司のサバイバルホラー「彼岸島」。失踪した兄の消息を追い、吸血鬼が支配する孤島に降り立った主人公らの過酷な宿命を描く。ドラマの総監修は「悪の教典」「十三人の刺客」などで知られる三池崇史が務め、その三池が映画界から送り込んだのが、脚本家のNAKA雅MURAと、監督の西海謙一郎、横井健司。三池が“原作にも負けぬ危険な「ウイルス」”と評する彼らの手腕と、互いに独創的なセンスをもつ松本×三池の化学反応に期待したい。

白石隼也と鈴木亮平がW主演、旬のキャストが集結

ドラマ「彼岸島」のキャストには旬の役者が勢ぞろい。明役を「仮面ライダーウィザード」の白石隼也、篤役を「HK/変態仮面」の鈴木亮平が務め、ヒロインのユキ役には「あまちゃん」で好演をみせた山下リオが配された。そして彼らを追い詰める吸血鬼たちの頭領・雅を演じるのは栗原類。暴力のイメージとは対局に位置する栗原の熱演に注目だ。

白石隼也と鈴木亮平がW主演、旬のキャストが集結

OP制作は神風動画×医師クリエイター

オープニング映像を手掛けたのは、TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のオープニングなどで高い評価を得るアニメスタジオ・神風動画。この神風動画が、医学や科学分野に特化した3DCG制作チーム・SCIEMENTとタッグを組み、原作とドラマの魅力を見事に織り交ぜた異色のムービーを作り上げた。人体を吸血鬼ウィルスが蝕んでいく様子が、精巧なCGを用いて描かれている。

ドラマ「彼岸島」
あらすじ

東京の大学へ進学した宮本明は、夏休みの帰省で久しぶりに幼なじみのユキ、ケン、ポン、西山、加藤と再会する。兄の篤が婚約者と旅行に出かけたまま失踪した1年前から明と家族の関係は綻び始めていたが、気のおけない仲間達は昔のままだった。そんな中、明は突如現れた美女に篤の免許証を見せられる。冷というその女によると、篤は生きており冷の村で吸血鬼と戦っているというのだ。明は篤を捜すため、仲間とともに冷の村がある島「彼岸島」へと向うことに……。しかし、島に到着した明たちを待ち受けてのは、最凶の吸血鬼・雅が島を支配する、想像を絶する地獄絵図だった──。

放送スケジュール
  • MBS:2013年10月24日(木)スタート
    毎週木曜 深夜24:59~25:29(初回25:14~25:44)
  • TBS:10月24日(木)スタート
    毎週木曜 深夜24:58~25:28(初回25:13~25:43)
  • CBC:10月30日(水)スタート
    毎週水曜 深夜26:08~26:38
  • RKB:11月4日(月)スタート
    毎週月曜 深夜25:58~26:28
  • HBC:10月27日(日)スタート
    毎週日曜 深夜24:56~25:26
  • SBC:10月29日(火)スタート
    毎週火曜 深夜24:58~25:28
  • MBC:11月4日(月)スタート
    毎週月曜 深夜24:05~24:35
出演

白石隼也 鈴木亮平/山下リオ
遠藤雄弥 西井幸人 阿部翔平 勝信
水崎綾女 大和悠河 佐藤めぐみ
栗原類 鶴見辰吾(特別出演)

スタッフ

総監修:三池崇史
脚本:NAKA雅MURA
監督:西海謙一郎、横井健司

原作:松本光司 「彼岸島」(講談社「ヤングマガジン」連載)
オープニングテーマ:AI「TOP OF THE WORLD」(EMI Records Japan)
主題歌:Honey L Days「涙のように好きと言えたら」(avex trax)
制作:エクセレントフィルムズ
製作:「彼岸島」製作委員会・MBS

松本光司(まつもとこうじ)
松本光司

1974年6月4日、群馬県生まれ。1998年、第39回ちばてつや賞ヤング部門大賞を「彼女は笑う」で受賞する。同作品でヤングマガジン(講談社)にデビュー。1999年に短編「となりのおねえさん」「黄色に染まれ」を発表し、同年9月に別冊ヤングマガジン(講談社)にて初の連載作「サオリ」をスタートする。2000年8月からはヤングマガジンで「クーデタークラブ」を連載。2002年から同誌で「彼岸島」の連載を始め、2010年からは最終章「彼岸島 最後の47日間」へと突入した。