「攻殻機動隊ARISE」公開10周年記念イベントが新宿で、黄瀬和哉と冲方丁がトーク

士郎正宗原作によるOVAシリーズ「攻殻機動隊ARISE」が、今年6月で公開10周年。これを記念し、6月22日に東京・TOHOシネマズ 新宿にて記念上映とトークショーが行われる。

坂本真綾が主人公・草薙素子を演じ、全4部作で劇場公開された「攻殻機動隊ARISE」。攻殻機動隊の創設過程や、素子の過去に迫る物語が展開される。このイベントはバンダイナムコフィルムワークスの映像レーベル・EMOTIONの40周年企画「EMOTION 40th Anniversary Program」の一環として行われ、「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」「攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears」を上映。トークイベントには総監督・キャラクターデザインを担当した黄瀬和哉、シリーズ構成・脚本を手がけた冲方丁の登壇を予定している。

入場者プレゼントとして、黄瀬描き下ろしによる10周年記念イラストシートと特製チケットホルダーを配布。チケットぴあにて6月6日23時59分まで先行抽選販売が行われており、一般販売は6月12日にスタートする。

EMOTION Label Channelでは、6月23日から30日まで「攻殻機動隊ARISE」をTVシリーズフォーマットに再構成した「攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」の第1話「Ghost Stands Alone 前編」を配信。EMOTION Label Channelで谷口悟朗を特集した番組が配信されることから、谷口が監督や原作・総監督として参加した作品として、「スクライド」「プラネテス」「スケートリーディング☆スターズ」「無限のリヴァイアス」の第1話も配信される。