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「相方は家族以上の存在」COWCOW多田が優勝会見

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本日3月20日、東京・フジテレビのスタジオにて「R-1ぐらんぷり2012」決勝戦終了後に優勝会見が行われ、初優勝を果たしたCOWCOW多田が記者の質問に答えた。

初めての決勝戦進出で栄冠を手にした多田。会見では開口一番、放送終了直前にも語っていた「お客さんやスタッフさんにも感謝」という言葉をあらためて繰り返し、喜びの表情を浮かべた。また、ネタ作りに関しては、2008年から4年連続で同大会の決勝戦に進出していた相方の山田與志に協力してもらったことを明かし、「(相方は)うまく僕を動かしてくれる、家族以上の存在」と感謝の言葉を述べた。

優勝決定後に涙を浮かべていた多田。そのことを記者に尋ねられると、「コンビで19年間やってきたが、M-1やキングオブコントでは決勝に行けなかった。一緒にいろいろ苦労してきた相方を思い浮かべたら泣いてしまった」とコメントした。同大会におけるこれまでの多田の成績は、2006年、2007年、2008年に2回戦進出。2009年と2010年には準決勝まで勝ち進んだものの、決勝戦進出までの道のりは遠かった。そんな中、相方の山田が4年連続で決勝に進んでいたことについては「コンビではボケの僕が決勝に行けずに、ツッコミの相方が決勝に残って複雑な心境だった」と多田。「応援はしていたけれども、優勝まではしないでくれと思っていた」と続けた。また、「今回優勝したことで、(優勝していない)相方とはトントンになった」と語り、今後は「R-1を卒業してコンビの活動に力を入れていきたい」という宣言も飛び出した。

気になる優勝賞金500万円の使い道については、「ある大会で相方が優勝して1000万円もらったときに、その1割の100万円をもらったので、今度は僕が1割の50万円をあげます。ネタで使った大道具を作ってくれた人にもまだお金を払っていないので、そちらにも」とコメント。優勝を争ったスギちゃんに対しては「(スギちゃんのように)ピン芸人の人が優勝したほうがいいのかな……という思いもありました」と語り、最終的に木村祐一の票が自分に入ったときのことを「うれしいというか、申し訳ないという感じだった」と振り返った。

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