決勝は吐夢VSキッチュ「演劇人ばかりの大喜利大会3」

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昨日1月28日、東京・下北沢駅前劇場にて「Munasawa King Live」シリーズの「演劇人ばかりの大喜利大会3」が開催された。

「演劇人ばかりの大喜利大会3」。宮崎吐夢が三連覇を達成した。

「演劇人ばかりの大喜利大会3」。宮崎吐夢が三連覇を達成した。

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「Munasawa King Live」はイベント会社スラッシュパイルとお笑いナタリーが送るお笑いライブシリーズで、来週30日(月)まで全部で10本のお笑いライブを実施。今回は3回目となる演劇俳優の大喜利大会で、しずる池田がカリカ林に代わり同ライブ初MCを務めた。

池田は「昨日『R-1ぐらんぷり2012』の予選でスベッって1人でやるまいと思ったばかり」と、自信喪失中の様子。「みなさんでMCを育ててください」と素直にお願いすると、観客からは拍手がわき起こり「育ってます! 育ってます!」と徐々に調子を取り戻した。

1回戦第1試合は初出場の大窪人衛(イキウメ)対1年ぶり2回目出場の松居大悟(ゴジゲン)。共にリーチで接戦となるも、ガンジーがテーマのお題にストレートな回答をした松居が先に点を取り勝利した。第2試合は現在2連覇中の宮崎吐夢が開始直後に貫禄のポイント奪取。終始楽しそうに回答していた初出場の千葉雅子(猫のホテル)だったが、宮崎に歯が立たず「何のパンチも効きませんでした」と笑顔で舞台を去った。第3試合に登場した加藤啓(拙者ムニエル・モッカモッカ)は、「まさか駅前劇場で(松尾貴史と)戦うとは」と苦笑い。松尾は「僕、20年くらい前にここ出たことあるんですよ。ワハハ本舗の舞台で下着脱がされてオークションされて、600円で買われました」と貴重なエピソードを語った。結果は松尾の勝利。1回戦最後の楠野一郎(プロペラ犬)と山田真歩の対戦では、楠野が圧倒的な回答数で攻めるも、山田が的中率の高い回答で着実にポイントをとり、延長戦の末山田が辛くも勝利した。

準決勝第1試合は第1回大会で宮崎に敗れている松居が「あたりたくなかった」と弱気になりながらも先制。「デーモン小暮の『お前を蝋人形にしてやろうか』より怖い決め台詞は?」というお題では、松居が「オレがいつもそばにいてやろうか」と答え爆笑を巻き起こすも、直後に宮崎が出した「東京でタレントにしてやろうか」という回答が観客にスマッシュヒットし、またも敗れてしまった。第2試合は、早くも下北沢にある自身のカレー屋「般゜若(パンニャ)」に帰りたそうな松尾と、同ライブで常に好回答を連発している山田がデッドヒート。その結果松尾が勝利し、店にはまだ戻れそうもなかった。

決勝では、宮崎が松尾に「大ファンです。『キッチュの朝までナメてれば』VHS持ってます。大島渚さんのモノマネもさることながら、坂本龍一さんの声がすごい」と絶賛。松尾もそれに喜び2人で話が盛り上がると、ついていけない池田は2人が一瞬黙った隙をみて「そこまでです!」と会話を中断した。試合は白熱のシーソーゲームに。宮崎が先にリーチに持ち込むが、その後両者共になかなか得点が入らず、松尾がリーチに追いついたところ、宮崎に得点が入り見事三連勝を成し遂げた。

「Munasawa King Live」では、本日29日にはエレキコミックやついMCの「音楽の鳴らない音楽会」、エレキコミック今立MCの「しゃべるマンガ」、「『お笑いナタリーライブ』~ネタとニュースをお届けします~」を開催。詳しくはスラッシュパイルのオフィシャルサイトで確認を。

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