昨日2月4日、
これまで100人キャパのシアターDで単独ライブを開き続けてきたななまがり。集客数を徐々に増やし、昨年5月に行われた「ななまがり光」は立ち見が出るほどの盛況に。ライブのエンディングで2人は「そろそろ会場を変えないといけないかも」と話していた。そして今回、マネージャーの「今しかない」という強い勧めもあって、ななまがりは収容人数458人のルミネtheよしもとで初めて単独ライブを実施。一気に大きな会場に移ったにもかかわらず、客席はほぼ満席となった。
ななまがりがライブの一発目に選んだのはナスのコント。昨年の「キングオブコント2016」の決勝で審査員の松本人志に「あと、ひとまがり」と評され、今回のライブ名の由来にもなったネタだ。2人はこのおなじみのコントでさっそく客席を沸かせたが、オチまで到達したときに初瀬が「本来ならこのネタはここで終わりです。でも今日は、あとひとまがりします!」と宣言。思わぬ展開に拍手が起こる中、彼は「何か1つ単語をください」と客席に語りかける。どこからか「スイカ」という声が挙がると森下は再び袖から飛び出し「スイカ割りに割り込んで、割られたよ~」と即興で“ひとまがり”加え、会場を大いに盛り上げた。
その後もななまがりは、食欲、性欲、睡眠欲に続く人間の第4の欲望“座欲”をテーマにしたコント、“ハム貼りじじい”などの奇妙な妖怪が目まぐるしく登場するコントなど、独自の世界を見せつけていく。また途中には、初瀬が事前に「このネタはチケット代金に含まれていません。今のうちにトイレ行っておいてください」「マジでヤバいんで! このネタ! さすがに気分を害する方がいると思うんで」と忠告するネタも。ここで登場したのは、森下がキモさだけを突き詰めたキャラクター「キモお兄さん」。「みんなー、ゴキブリ食べてるー!?」との挨拶で登場した彼は“キモキモ体操”を披露したあと、股間の形がクッキリ見えるほどズボンをずり上げた状態で客席を練り歩いた。
ラストに披露されたのは「ムー」という奇怪な生物が現れるコント。これは「キングオブコント2016」の予選で大爆笑を起こしていた人気ネタで、ムーが登場するとわかった瞬間に思わず声を上げるファンもいた。最終的に、2時間以上にわたって16本のネタを展開したななまがり。エンディングでは「こんなにお客さんが来てくれたんですね!」とライブの盛況ぶりを喜ぶ。最後は初瀬が「また単独ライブしましょう! そのときはぜひお越しください!」と呼びかけてライブを締めくくった。
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