土田晃之がMCを務めるAKB48の新番組、初回収録は「いじめ」を議論

4月15日（金）に放送がスタートするAKB48の新番組「僕らが考える夜」の初回収録が行われた。MCは土田晃之、指原莉乃（HKT48）が務める。

この番組の内容は、AKB48が現代の若者の立場から、社会の矛盾や世代間の軋轢を論客と共に議論していくというもの。AKB48メンバーたちと共に激論を交わすのは、“おじさん世代”代表となるゲストと、鋭い視点の論客たちだ。

初回の収録では「なぜ、いじめはなくならないのか？」をテーマに、出演者はときに自身の体験なども交えて、いじめの定義や要因、さまざまな現象について語った。今回の“おじさん世代”代表のゲストにはマンガ家・蛭子能収、討論を盛り上げる論客には社会学者・宇野常寛とオタク文化から政治まで幅広い知識を持った濱野智史が登場。AKB48メンバーたちと共に問題の解決策を探っていく。

初の収録を終えた感想を聞かれると土田は「疲れました……。収録時間も長くしっかりあって、討論というか、みなさんの意見を聞く番組なので……。だからといって僕は（奥さんからの）お給料制なので、何も増えないのが残念です」と笑いながらコメント。また今後やってみたい討論のテーマについて聞かれると、「アイドル論ですね。“アイドルとは？”というのは、メンバーみんなのカラーとしての意見が出ると思うので。ぶっちゃけ僕自身は興味ないんですけどね」と答え、メンバーたちからは「ひどい！」とツッコまれた。