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「打ち上げ花火」広瀬すず、菅田将暉、宮野真守がタイトルもじった悩みを吐露

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劇場アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」公開記念舞台挨拶の様子。

劇場アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」公開記念舞台挨拶の様子。

劇場アニメ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の公開記念舞台挨拶が本日8月19日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、キャストの広瀬すず菅田将暉宮野真守、原作者の岩井俊二、主題歌を手がけたDAOKOが登壇した。

上映後に行われた本日の舞台挨拶。ヒロイン・なずなを声だけで演じることにプレッシャーがあったという広瀬は「あの瞬間にしかいなかった彼女のみずみずしさの中に色っぽさがあるような、なんとも言えない雰囲気を演じるのは難しかったです……」と苦労を語る。なずなに思いを寄せる典道に声を当てた菅田は「声だけって情報量があるようで、ないような。だからすごい難しくて。中学生だった当時を思い出して演じました」と。そして昨日、映画を観たという地元の友人から連絡が届いたことを明かし「『将暉のあの頃の感じを思い出したわ』ってメールが来て。うれしいなあって思ってたら、急に『このたび子供が生まれました!』っていう報告もあって(笑)。同級生で子供生まれたん初めてだったので驚きました」と友人とのやり取りを披露した。

続いて夏の1日を繰り返すという作品のストーリーにちなみ、登壇陣が「もしも、あのとき……」のように夏の後悔したエピソードを語る。宮野は「この作品は象徴的にプールのシーンから始まるのに、僕泳げなくてですね。中学生のときとか友達と海行っても、みんなが沖の方まで行ってる間、僕だけブイに捕まって浮いていて(笑)。だから泳げるようになっておけばよかった……」と回想。今年セミの幼虫を拾ったという岩井は「散歩の途中に見つけて、家まで持って帰ったんですけど。脱皮に失敗したらしく、時間を置いて見たら地面に落ちていまして。そしたら蟻がたかってですね……。後悔しかないです」と儚い命の終わりをそばで傍観していたことを明かす。

続いてキャストの3人が「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」というタイトルをもじった悩みをフリップを使って告白する一幕も。広瀬は「このあとの空き時間、梨を食べるか?スイカを食べるか?」、菅田は「肉いいね、鳥か?焼か?」、宮野は「今日の晩酌、ビールにするか?ハイボールにするか?」と3人が食べ物のネタで被ってしまう。広瀬はこの夏、毎日梨を2個食べているが、スーパーに置かれているスイカが気になっていることを吐露。菅田は「いつも焼き鳥か、焼肉で迷うんです」と話し、昨夜夕飯を決める際、一緒にいた小栗旬に言われた一言を書いたという。近頃、糖質が気になるという宮野は「でもビールはどうせ飲むんですけどね(笑)。本当は、『ビールを1杯にするか?2杯にするか?』が本音です」と語り、菅田から「もう悩みがおっさん(笑)」とツッコまれていた。

フォトセッションの後、登壇陣が客席へ向かって一斉にハンディキャノン砲を発射し、金、銀のテープが舞う中、イベントは幕を閉じた。「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は全国で公開中。なお本作はスペイン現地時間9月22日から30日にかけて行われる第65回サン・セバスチャン国際映画祭のアウトオブコンペティション部門に出品されることも決定している。

(c)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会

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