「吹替王国」で東地宏樹の特集、「ワイルド・ワイルド・ウエスト」など5本OA

特集放送「吹替王国 #6 声優：東地宏樹」が、CS映画専門チャンネルのムービープラスにて6月12日にオンエアされる。

「吹替王国」は、日本語吹替声優にスポットを当ててセレクトした洋画を連続放送する企画。今回はアニメやゲームでも活躍する一方、「メン・イン・ブラック」テレビ版のウィル・スミス役などで洋画の吹替も行ってきた声優・東地宏樹の参加作を特集。スミス出演の「ワイルド・ワイルド・ウエスト」や、アーロン・エッカート主演「アイ・フランケンシュタイン」、クリスチャン・ベールに声を当てた「ファーナス／訣別の朝」など5作品を放映する。

なおこのたび、東地が特別に声を当てたスペシャル番宣映像がYouTubeにて公開された。エッカート扮する人造人間が「俺は悪魔を倒し、『吹替王国』を観るために200年も生きてきたんだ！」と自己紹介する「アイ・フランケンシュタイン編」や、「ワイルド・ワイルド・ウエスト編」、東地本人がコメントする「東地宏樹 登場編」の3本を観ることができる。

吹替王国 #6 声優：東地宏樹

ムービープラス 2016年6月12日（日）15:00～25:15
＜放送作品＞
「アイ・フランケンシュタイン」
「ソルト」
「ファーナス／訣別の朝」
「ワイルド・ワイルド・ウエスト」
「アジョシ」
※すべて日本語吹替版。「ワイルド・ワイルド・ウエスト」は地上波吹替版

東地宏樹 コメント

ウィル・スミスさんの「ワイルド・ワイルド・ウエスト」は、「メン・イン・ブラック」の吹替え経験を活かしてスムーズに役に入れました。相手役のケヴィン・クラインさんは大好きな役者さんで、吹替えをやられた大好きな先輩の大塚芳忠さんを通じて絡ませてもらえて幸せでした。ウィル・スミスさんは、うるさく騒いでいても締めるところは締めるというギャップ萌えが魅力ですね。あと、リズム感がとてもいいので、セリフをまくし立てるシーンなどは「ラップにしたらこんな感じかな？」と僕なりに考えてみてからセリフに戻したり、そんなことも試してみました。今回放送する5作品は、バラエティに富んだラインアップで面白いので、全部観て欲しいです。吹替えの魅力は、字幕では表現しきれない幅を表現できること。腕のある声優の皆さんの職人芸を楽しんでいただければと思います。

※動画は現在非公開です。