真鍋昌平が石井克人と対談、実写「スマグラー」に興奮

「闇金ウシジマくん」で知られる真鍋昌平原作の実写映画「スマグラー おまえの未来を運べ」が10月22日から公開となる。これに合わせ10月25日発売の週刊SPA!11月1日号（扶桑社）には、真鍋と監督を務めた石井克人との対談が掲載される。

真鍋は「スマグラー」の執筆当時を振り返り、膨大な量になったネームを削るため、映画監督のクエンティン・タランティーノの作品を参考にしたとコメント。もともと「スマグラー」を読んでいたという石井が「映画化の話、けっこう来てたんじゃないですか？」と聞くと、「割といただきましたが、石井監督から声を掛けていただいたときはやっぱり嬉しかったですね。『鮫肌』が好きだったので」と明かした。

またアクションシーンについて、真鍋は「強烈でした」「これ、理詰めで計算しないと撮れない画ですよね」と石井の演出に感動した様子。石井はアクションに相当な時間を費やしたと語り、背骨役の安藤政信が初日にアバラを折り、その後もケガ人続出と、過酷な現場についても告白。ほか真鍋は「スマグラー」執筆中に投げ出しそうになったエピソードなども語っている。