スク水を着た人魚の肉をめぐる学園ホラー「スクール人魚」、3年ぶり新刊

吉富昭仁「スクール人魚」3巻が、本日2月20日に発売された。

「スクール人魚」は週刊少年チャンピオンおよび月刊チャンピオンRED（ともに秋田書店）で連載され、2013年に1度完結したホラーシリーズ。2016年よりREDで新章の連載がスタートし、この3巻で約3年ぶりの単行本発売となった。

物語の舞台は、「プールに現れる人魚の肉を食べると恋が叶う」という伝説が伝わる学校。人魚に会って恋を叶えた者たちの手記を手に入れた少女・桜と忍は、深夜のプールに忍び込む。そして呪文をとなえて人魚を呼ぶと、スクール水着を着た少女の姿をした人魚が現れ……。単行本の発売を記念し、発売中のチャンピオンRED4月号には「吉富昭仁単行本未収録作品集」が別冊として付属している。

またメロンブックス、とらのあな、COMIC ZINでは単行本購入者に特典を進呈。さらに東京・TSUTAYA三軒茶屋店では「スクール人魚」3巻、野上武志「紫電改のマキ」8巻、坂井音太原作による恩田チロ「姉のおなかをふくらませるのは僕」4巻の発売を記念したフェアが開催されている。対象の単行本購入者にそれぞれの作品の特典ペーパーがプレゼントされるほか、3作品の全巻のうちどれか1冊購入ごとに抽選券が1枚配布され、複製原画やサイン色紙が当たるプレゼント抽選に応募できる。期間は本日20日から28日まで。