水あさと短編集が2冊、青春ものと異色作集

水あさとの単行本「屋上に咲く花 水あさと短編集」「男子トイレで待ち合わせ 水あさと短編集」が、本日10月23日にKADOKAWAメディアファクトリーより同時発売された。

「屋上に咲く花」は、甘酸っぱい青春風味のエピソードを中心に集めた短編集。不良少女と女生徒会長の友情を描いた表題作ほか「刺された人」「卒業モラトリアム」「二人だけの教室」「最後の花火が終わったら」「ウニメイトの王子様」が収録されている。

「男子トイレで待ち合わせ」はフェチ度が高めのコメディなど、異色作を中心に掲載。学校の人が来ない場所にあるトイレで、ひょんなことから男女が仲良くなる表題作をはじめ「インモート」「世界の終わりの教室」「君とルンバを踊りたい」「君ってどんなにおいなの？」「みかんBOOKSの人々」が収められた。

また2冊の巻末には「デンキ街の本屋さん」の女子キャラクターを描いた特製しおりが付属。「屋上に咲く花」には先生またはカメ子、「男子トイレで待ち合わせ」にはひおたんまたは腐ガールのものが入っている。