世界的に通用するビジュアル

──ハワイではファイヤーダンスに挑戦されていましたね。

日村　ハワイといえばファイヤーダンス。

設楽　エンターテインメントのテンションが高くて面白かったよね。

日村　途中から設楽さんと離れ離れになるんですよね。変なところに押し込まれて、現地の人と練習しなきゃいけないっていう。そういう人たちがすごい一生懸命教えてくれるから、申し訳なくて。その人たちは毎日一生懸命やってるのに、こんなもんが急にやってきて。それを手取り足取りちゃんと教えてくれるから、いい人なんですよ。すげえ親切なんです。

設楽　やっぱでもそう考えると日村さんって画になりますよね。韓国のドラマ出ても光ってたし、世界的に通用するビジュアル。この風貌っていうのが世界共通のアイコンなのかな。ファイヤーダンスも、サモアの人たちに引けをとらない輝きを放ってましたよね。あと、ハワイの見どころはね、俺が歯が痛くなるっていう。

宮本P　あはははははは（笑）。

──ハワイに行くから事前に治療に行ったのが逆に災いしたという（笑）。

設楽　そうなんですよ。ハワイで思いっきりステーキ食うために治療していったら、そこが呼び水になっちゃってね。気圧とかかな、飛行機乗ったから。向こう着いたらどんどん痛くなっちゃって。でもこういうトラブルってなかなかテレビで追っかけないじゃないですか。ホノルル歯科医院。

日村　すごいよね。ホノルル行って歯医者行くって（笑）。

宮本P　日村さんが現地でファイヤーダンスの練習してるときは違うことをやる想定ではあったんですけど、歯医者に行くところが撮れるんだったらそっちのほうが面白いし。

日村　どこがメインになるかわかんない番組なんですよね、これ本当に。

設楽　せっかく用意してくれていたのに申し訳なかったけどね。痛くてしょうがなくてさ。

ハワイは、やっぱりステーキ

設楽　でもハワイでもいろいろやったよね。「ジェットレブ」とか。

──あれすごいですね。ジェット噴射で海の上を飛ぶっていう。

日村　けっこう怖かったですよ、これは。設楽さん、トップロープからバックドロップ食らったくらいの勢いで落ちたから。

設楽　怖いんですよ、あれが。自由自在にやれるようになったら気持ちいいんでしょうけど、まだ恐怖心のほうが強くて。うしろに水を吹き出すモーターがあるんです。それがずっとくっついてるんですけど、あの上に落ちるんじゃないかっていう恐怖ですよね。あと、ああいうところのインストラクターって、ノリだけで「ダイジョウブ、ダイジョウブ！」って言ってるくせに、ちょっとなんかあると「ダメ！ ダメ！」って真顔で。

日村　あははははは！（笑）

設楽　さっきまでふざけてたじゃん、みたいなね。あと、ハワイは、やっぱりステーキだね。

日村　ステーキはうまい！

宮本P　これ編集しながら何回もステーキ食べに行っちゃいました。バナナマンのお2人がすごく美味しそうに食べるから、編集してるとすごい食べたくなって。

日村　ホノルル動物園もよかったから。ハワイ編はいいですよ。たまたまかわかんないですけど、あんまり動物がいなかったっていう。

宮本P　あははははは！（笑）

日村　それもいい。