鶴瓶「来てよかった」気仙沼大島で「怪盗グルー」試写会

映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」の試写イベントが昨日9月8日に宮城・気仙沼の大島小学校体育館にて行われ、日本語吹き替え版で怪盗グルーの声優を務める笑福亭鶴瓶が中井貴一、芦田愛菜とともに登壇した。

イベントでは映画の上映後に挨拶が行われ、鶴瓶は「皆さん楽しかったでしょ？ 電話やメールでいいので友達に広めてくださいね」と来場客へリクエスト。グルーの吹き替えについては「大変でした。“口パクパク”に台本を見ながら合わせるのが難しい。台本の標準語を大阪弁にしながらやっていくから文字数が合わなくなったりした。初日は11時間もかかったけどやり遂げました」と振り返った。

また鶴瓶は会場の気仙沼大島の印象について「船の中で向こうから話しかけてくれた。人懐っこい人が多い。魚とかも美味しそうやな」とコメント。イベント終了後には「復興してきているとはいえまだまだ大変。来てよかったと思います」と述べた。

ユニバーサルスタジオ製作によるこの映画は、愛くるしいキャラクターたちが活躍する3D作品。9月21日（土）より東京・TOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開されるほか、9月14日（土）からの3日間「秋の3連休先行上映」が行われることも決定している。