U-20お笑い大会ワラチャン準決勝2日目、個性的な27組出場

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昨日8月2日、東京・ルミネtheよしもとにて、日本テレビ開局60年特別番組「ワラチャン!~U-20お笑い日本一決定戦~」準決勝の2日目となる東京大会が開催された。

「ワラチャン!~U-20お笑い日本一決定戦~」準決勝・2日目の東京大会の模様。

「ワラチャン!~U-20お笑い日本一決定戦~」準決勝・2日目の東京大会の模様。

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1278組のエントリーからビデオ審査の第1次予選、第2次予選の地区大会を勝ち抜いた50組のうち、この日は東日本エリアの27組が出場。それぞれ個性豊かなネタで競い合った。前説のゆったり感も驚くほど開演前から会場には熱気が充満。何人かを指名して行った変則的な声出しなどで盛り上がったあと、司会のライセンスと番組応援サポーターのNMB48・山田菜々が登場した。さらに大会MCを務めるタカアンドトシも応援に駆けつけ、タカが代表して激励。「我々も高校のときにテレビのオーディションで落とされたけど、諦めずにやってきたらここまでビッグスターになれた」と話してツッコまれながらも、「ここまで来ただけでもすごい。思いっきりやるだけです」と出場者たちにエールを送った。

まずは中学3年生コンビのリセットボタンの漫才からスタート。続く小中学生姉妹コンビの出口・入口・堀ぐっちーは部活を題材にした漫才を元気いっぱいに披露した。小学4年生のYumeは、ライセンス井本が「女志村けん」と評するほど強烈な顔芸などで勝負。女性コンビ・noisyは卓球選手の福原愛風の衣装でラケットを振りながらツッコむという独特のスタイル。その様にライセンスも驚きの様子だった。

タカトシも注目していると話していた大学2年生の神崎パルタは、1人コントを披露しつつ時おり観客のご機嫌をうかがって笑いを誘う。音響をうまく使った後悔7乗の人魚コントでは、途中会場から手拍子も起こった。告白の練習がテーマの漫才を見せた扇は恋に対する持論を武器に見事な演技力で圧倒。フリップを使ったお嬢様言葉講座を繰り広げたたかまつななのパフォーマンスは、20歳とは思えないほど堂々たるもの。その独特な言い回しをNMB48の山田も気に入った様子で、井本は「40代に見えた」と彼女の見た目に率直な感想を漏らした。

そのほか、東京NSC18期生のドラッパや、男女コンビのホワイトロリィタ、ライセンスにも「デブ、メガネ、ほんでツッコミかい!」「キャラが渋滞してる」と強い印象を残したしゃべり寿司などが勢いのあるネタで会場を沸かせた。ライセンス藤原は「見たら思い出せるくらい個性的な人たちでした。レベル高かった」と27組のパフォーマンスを振り返ってコメント。この模様は9月14日(土)13時30分からの「日本一テレビ」の中で紹介される。この日決定したファイナリストたちは12月に日本テレビ系全国ネットのゴールデンタイム特番にて、「初代・U-20お笑い日本一」の座をかけて戦う。詳しくはワラチャン!オフィシャルサイトにて。

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