サンドウィッチマン、アンパンマン映画は「大人にも深い」

映画「それいけ！アンパンマン とばせ！希望のハンカチ」のヒットを記念したイベントが本日7月17日、東京スカイツリータウン内・J:COM Wonder Studioにて行われ、サンドウィッチマンが登場した。

既報の通り本作は「アンパンマン」の映画シリーズ第25弾として公開されており、サンドもゲスト声優として出演。イベントは多くの家族連れが見守る中で実施され、本作について伊達は「大人が観ても感じるものが相当ある。深い映画」、富澤も「ハッとさせられるセリフもある。僕、泣きました」と感慨深そうに話した。

自身の役柄について、スゴイゾウとヨゴスゾウの2役を演じる伊達は「セリフが『スゴイゾウ』しかない（笑）。変身してちょっと悪者になって『ヨゴスゾウ』になる」と実演を交えて紹介。家族と劇場で作品を観たという富澤はザジズゼゾウ役を演じており「素に近い、そのまんまの声。客観的に観られなかった」と心境を語った。

周囲の反応を尋ねられると「甥っ子や姪っ子に褒められた」（伊達）、「子供が僕を観てアンパンマンだと言い始めた。麒麟・川島に羨ましがられた」（富澤）とコメント。また伊達が「狩野英孝も羨ましがってた。でもアイツにはこういう仕事は来ないと思う（笑）」とその場に不在の狩野をイジッて会場の笑いを誘っていた。

おすすめのシーンを挙げる際、伊達が「富澤が出ているシーン」、富澤が「相方の1人2役」と紹介するなど、コンビでお互いに褒め合う場面も。壇上にはアンパンマンとばいきんまんの着ぐるみも登場し、サンドとの絡みが盛り上がりをみせる朗らかなイベントとなった。