明日7月6日より、映画「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」が公開。声優を担当した
今回の作品は、テレビアニメ放映25周年を迎えたアンパンマン映画シリーズの25作目であり、日本テレビ開局60年特別映画。新キャラクターとして登場する、通称ザジおじさんこと「ザジズゼゾウ」を富澤が、「スゴイゾウ」を伊達が担当する。
“パン”という名前の共通点でアンパンマンを意識していたというサンドウィッチマン。「子供ができてなおさら身近になりました」と今回の声優出演を喜んでいた。アニメ放映が始まった1988年にはすでに14歳だったサンドの2人。しかし、「子供の頃から見てたわけではないのに、自然に『アンパンチ』とか覚えてましたよね。大人になってからもテレビでやってたら見ちゃいますし」「キャラクターがたくさんいるとか知ってますし、気になりますよね」とアンパンマンの影響力に改めて驚かされていた。
富澤演じるザジズゼゾウは、物語の中心となる子象のパオを見守る優しいおじさん象。伊達演じるスゴイゾウはバイキンマンが作ったメカで暴走すると町中を汚すヨゴスゾウになってしまう。そんな役柄に伊達は「最初逆かと思ったんですよ」と意外だったそう。富澤も「優しい感じの役ってやったことなかったから難しかったです」と語り、「『優しく』って言われてやってはいるんですけど、『じゃあもう1回』って言われて……」とアフレコの様子を明かすと、伊達も「結構やり直してましたね。優しさ出てなかったです(笑)」と冷やかした。その伊達も「どんどん悪くなるので、声もそれに合わせて変えなくちゃいけなくて。これまで出したことがない声出しました。子供も俺だってわかんないんじゃないかな。セリフも難しかったです。ヨゴスゾウの『ヨゴ』がね」と苦労したよう。しかし、「まだ色がついてない状態で見せてもらったんですよ。すごく貴重。アニメ映画がどうやってできるか知らなかった」と、貴重な体験をした様子だった。
最後に伊達からは「テーマは希望なんですけど、子供はもちろん、大人が観てもいいと思いますよ。2回、3回観てほしい映画かもしれないですね。観たあと優しくなる映画です」とメッセージ。この映画を見て「普通に泣いた」という富澤は「笑えるし泣ける映画です」とオススメしていた。なお、パオ役を務めるのは本仮屋ユイカ。詳しくはオフィシャルサイトで確認を。
サンドウィッチマンのほかの記事
タグ
リンク
- 2013年映画「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
「2回、3回観て」サンド声優の映画アンパンマン明日公開 http://t.co/ifGoZkegyx