本日6月29日、
レギュラーは、2010年3月から1年間、沖縄の離島・宮古島に、島興しのために移住し民宿を運営。自分たちで物件探しから始め、汗をかいて畑を作り、野菜を育て、鶏を飼い、卵を取り、牧場を作り、魚を釣ってその成果でお客様をもてなした記録が綴られている。中には、2人や島民が撮影した宮古島の美しい海を始め自然にあふれた写真が満載。「宮古島の画力がすごいんですよ」「こんな僕らでもカッコよくみえる」という、思わず目を奪われる写真も見どころだ。
今では、「電話1本くれたらすぐになんでも教えます」「ここまで宮古島に詳しい人間はなかなかいない」と自信満々の2人。西川にいたっては泳げなかったのが、「あの海見たら好きになって、泳げるようになりました。宮古島に行ったら絶対変わります。ほんとに気分が晴れるんですよ、頑張ろうという気になれって、優しくなれる」と宮古島に感謝していた。また松本は、今でも宮古島にしょっちゅう足を運ぶほど宮古島が大好きに。「5月に行ってきて、9月にも行きます。島の人と遊んだり、遊ばれたり(笑)」と楽しそうに語った。
そんな素晴らしい思い出を詰め込んだ書籍だが、「思い出す作業が大変だった」と2人は苦笑い。「レギュラーは自分たちを守る本能が人一倍強いんで、辛かったこと傷ついたことスベったことは消去するシステムをとってるコンビで(笑)。なかなか失敗は思い出せないんですけど、今回は嫌な記憶のカギを開けたりしながら。あれがあるからこそ今があると。当時は必死でも、今思えば面白い出来事やんって思います」と書籍の作業もレギュラーの成長に一役買ったよう。「今は初心に戻ってまず挨拶は大きく」と奮闘中。「先輩たちから『あるあるが流行って落ちる時期がくるから、その後に本来自分たちがやりたかったことをやればいいよ』って言ってもらってて。今は、周りから声もかけてもらえてお客さんもついてきてくれていい形になってきたかなと思ってます」と今後への意気込みを見せた。最後に「この本を見て、一度宮古島に行ってみたいと思ってもらえるといいなと思います」とメッセージ。彼らが学んだ畑の作り方や郷土料理、現地独特のルールなども書かれているのでぜひチェックしてみよう。
僕らの370日、南の島体験記 レギュラーの宮古島住んでみたらこうだった!
第一章 さあ、宮古島に行こう!!
第二章 畑を耕し、海では漁をする
第三章 畑作り 畑作り、畑作り
第四章 民宿で出す献立を考えよう
第五章 民宿をリフォームしたり、お手本民宿を訪ねたり
第六章 民宿、ついにオープン!!
第七章 宮古島おもしろ体験記
第八章 さようなら、ありがとう宮古島
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