本日6月5日、都内にてDVD / Blu-ray「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」発売記念イベントが行われ、
アン・リー監督の「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」は、昨年2012年にアメリカで初公開された3D冒険映画。太平洋のど真ん中で沈没事故に遭った少年・パイと、リチャード・パーカーと名付けられた凶暴なベンガルトラとの227日にも及ぶ漂流生活を描いている。
「芸能界をサバイバルし続けている」という紹介で現れた彼らは、本作のイメージにあわせてターバン姿で登場。序盤マイクトラブルなどに見舞われたが、「僕らを呼ぶとこういうことになる」「イベントが漂流してます」などと自虐的な発言で笑いを巻き起こした。そして「映画は超スケールが大きくて、ストーリーもめちゃめちゃ考えさせられる」(小島)、「我々コンビ芸人ですから、2人で芸能界を漂流している。コンビ芸人は揃って観てほしい」(山田ルイ53世)、「2回観てます。映像がきれいなところが見どころの1つ」(ヒロシ)と、感想を語ったほか、ひぐち君は「あとから知ったんですけど、トラがCGだったんですね! どんどん痩せていく演技とかどうやってるんだろうと思ってました」とすっとんきょうなことを言って笑われていた。
また、「ハムスターの餌に手を出したとあります」(小島)、「大家さんがお孫さんからもらった大事なザリガニを炊飯器で炊いて食べた」(山田ルイ53世)、「カンニング竹山さんの家のそばに引っ越して週6でごはんをごちそうしてもらっていた」(ひぐち君)と、それぞれのサバイバルエピソードも披露。しかしヒロシが「最近久しぶりに拾い食いをしました。最近が一番キツイですから」と話すと「1人だけトーンが違う!」とほかの3人を驚かせていた。
その後、3組によるネタ披露も。ヒロシは「不安しかない」と言いつつ笑いをとっていたが、終ったあとには「ひどく疲れました」とコメント。小島は今イチオシだという「ごぼうのうた」を全力で歌い、髭男爵は、ひぐち君が「昨日の今日で思いついた」というギャグ「ひぐちサッカー」を、「ひぐちカッター」の要領でお披露目した。
イベントの最後には、本作にちなんで4個中3個にからしが入ったアップルパイが用意され、誰が生き残れるのか運試し。見事プレーンのパイを選んだ者が締めのPRコメントを言うことができるということだったが、弱気なヒロシは「からし入り食いたい」と及び腰。その不安は的中し、ほか3人が辛さで表情を歪める中、ヒロシだけ別の理由で険しい表情で固まっていた。「コメント言わなきゃいけないじゃん……。代わって……」と弱音を吐くヒロシだったが、「ワクワクドキドキと楽しいお話となっていますので、みなさんぜひ見てください」と本作をPRコメント。しかし「……ダメ? また仕事減るじゃないですか……」とネガティブ発言を繰り返していた。
DVD / Blu-ray「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」は本日発売。3D Blu-rayには、削除されたシーンやVFXの裏側が体感できる映像特典も収録されている。
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- 映画「ライフ・オブ・パイ」オフィシャルサイト 2013年6月5日ブルーレイ&DVD ON SALE!
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