オール阪神、五十嵐サキが泉大津市の大使2期目就任

昨日5月22日、大阪・吉本興業にて、オール阪神の「泉大津市名誉大使」、五十嵐サキの「泉大津市お祭り大使」2期目就任式が行われた。

同市出身の2人はともに2011年11月に大使に就任し、このたび2期目を務めることが決定。この日伊藤晴彦泉大津市長より、委嘱状、タスキ、名刺がそれぞれ手渡された。阪神は、「市の方から今回ありがたいことに、市役所の中に大使の部屋を作っていただきました」と嬉しい報告。「これは単なる宣伝だけの大使でない、本当に街のためになることをやっていただきたいということで、私も五十嵐さんもお金やなしに、吉本にも目をつぶってもらって、2年間の任期を精いっぱい頑張りたいと思います」と並々ならぬ意気込みを語った。

五十嵐は「ほんまに私は子供のころから天神祭が大好きで、こんな日が来るなんて夢のようなことだったのに、また続けてやらせていただけるということで、阪神さんと市長さんになんてお礼を言っていいのでしょうか」と感激。「本当にまだまだ私は未熟な芸人ですが、いろんなことをさせていただきたいと思います。何卒よろしくお願いいたします」と、心を込めて挨拶した。

そして今回、阪神の提案で、泉大津市の職員が、なんばグランド花月に職員研修派遣として赴くことが決定。これは市長の「民間レベルの厳しさやスピードを取り入れて市を活性化していきたい」という思いに対して阪神が思いついたもので、阪神は「イベント制作のノウハウを覚えてもらってほしい。例えば、楽屋の準備でも知っていると、ゲストの方が『オッ』と思う。『泉大津市丁寧やったな』と思ってもらえるので、そういうことをバッチリマスターしたら、幹部候補生になれますよ（笑）」と激励した。さらに、泉大津市近辺出身の芸人であるザ・キーポイント、ブリの白子、堀川絵美による泉大津盛り上げ隊も登場。今後は小学校などに笑いを届ける予定となっている。