本日4月20日より、
子供のみならず大人にも支持を得ている映画「クレヨンしんちゃん」シリーズ。今作では、B級グルメがテーマとなっており、しんちゃんらカスカベ防衛隊の背中に日本のグルメの未来が託される。コロッケはカスカベ防衛隊が目指す最終目的地“春日部B級グルメカーニバル”に登場する“下町コロッケどん”の声を担当。渡辺直美は、物語のキーとなる“しょうがの紅子”役を演じ、理想的なプロポーションでしんちゃんを悩殺する。
舞台挨拶では、しんのすけが「おーいどーもどーも! おら野原しんのすけ! こんなにいっぱい来てくれて、オラほんとに嬉しいぞ。ありがとうございます!」と丁寧に挨拶したかと思いきや、「オラのおかげでー」と今回の自分の活躍を自慢し始め子供たちもクスクス笑っていた。しかし「父ちゃん母ちゃんはあんまり頑張ってなかったんだよね!」と調子に乗ったことから、「こらー!」と父・ひろし、母・みさえ、妹・ひまわりが舞台に乱入。みさえも自らを「春日部が生んだカリスマ主婦」と自己紹介したり、ひろしがMCの武内絵美テレビ朝日アナウンサーにアピールしたりと、野原家漫才さながらの掛け合いを繰り広げた。
続いてしんのすけ役の矢島晶子、みさえ役のならはしみき、ひろし役の藤原啓治、ひまわり役のこおろぎさとみの声優陣も登場すると、女性3人が藤原を「酒臭い」「寝癖がすごい」とイジりはじめこちらも漫才のよう。その息の合ったコミカルな掛け合いに大人も子供も大盛り上がりとなった。
最後に登場したゲスト声優たちは、コロッケが「誰の声にもならないようにけ気を付けました。志村さんになりそうになったり美川さんになりそうになったり」と初アフレコの苦労を告白。「でもクレヨンしんちゃんに出られたことが嬉しくて感慨深い。映画では、カスカベ防衛隊が助け合って1つのことをやり遂げていて、今の時代に一番大事なことが盛り込まれてる」と語ると、子供たちから「志村!」と言う声が。コロッケはこれに志村のモノマネで「はいよ!」とすぐさま答えると、「美川!」という声も上がり、しんちゃんと美川憲一のモノマネで会話をして見せた。
渡辺は「4行くらいセリフがあるときは息が続かなくて、痩せようと思いました」と、ほかの人とは違う苦労があった様子。「ちっちゃい頃からずっとしんちゃんを見て育ってきたので出られてありがたい。だいぶセクシーな声を出したんですけど、どうでしたか?」と声をかけると、会場からもしんちゃんからも褒められていた。
続いて初日を迎えた感想を声優陣が聞かれると、矢島が「正直に言っていいんですか? これが終わったらお酒飲めるぞという気持ち」とぶっちゃけ、コロッケも思わず「飲んべえの集まりですか(笑)?」と苦笑。さらに再び「吐くの?」「服ぐちゃぐちゃだよ?」と藤原がイジられはじめると、芸人に負けず劣らずのやりとりにコロッケらは爆笑しながら見ていた。
そんなコロッケも負けじと、ティラノサウルスのモノマネで会場を沸かせたり、森進一のモノマネをしてみせたりとサービスたっぷり。そんなコロッケのことを「ずっとリスペクトしていて勝手に師匠と呼んでる」という渡辺は、コロッケがする岩崎宏美の顔マネをずっと練習していたということで、この日コロッケとその顔マネコラボをし大喜びだった。また川越シェフからは「普段はおしゃれな料理作ってますが、B級グルメが大好き。伝説のソース再現したくなりました」という言葉も。これにはしんちゃんを始め会場から大きな歓声が沸いた。
最後は、B級グルメ「春日部焼きそば」のゆるキャラ・とろ★りんがお祝いに舞台へ。花束をしんちゃんに贈呈しようとするも、「きれいなお姉さんじゃないと嫌だ」とコロッケを代わりに行かせようとするなど、楽しそうにふざけ合っていた。映画ではさまざまなキャンペーンも行っているので、ぜひオフィシャルサイトをチェックしてみよう。
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- 「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!! 」公式サイト
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お笑いナタリー @owarai_natalie
クレしん映画初日、渡辺直美が憧れのコロッケと一顔芸披露 http://t.co/xHnbAahUKp